30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

収穫まじかのタマネギ

2011-05-31 | タマネギ

バラの花が盛りを過ぎた。雨に打たれ強い風に花びらを散らしている。落花狼藉。華やかな花だけにその姿はなんとも無残で見るにしのびない。哀れの風情が強く感じられる。年を重ねるとともに花に対する好みが変わった。大きな花はだめになった。バラとかボタンはきれいだが、こころに響かなくなった。小さな花がいい。山を歩いているから一番の好みは高山植物だ。高山で寒さにふるえながら咲いている花なんか、その健気さと可憐さがこころに沁み入り、私を待っていてくれたのかと思わず手で包みこんでやりたくなる。

周辺の畑ではタマネギの収穫が始まった。早生ならもうそれができる。わが菜園はといえば、葉が倒伏してきたから6月上旬には収穫できるだろう。上出来でことしも300個を確実に収穫できる見通しだ。

タマネギの栽培は、いい苗をつくるのがポイントで、それさえできればあとは手間いらずに育ってくれる。ほったらかしにしていても勝手に大きくなるから、苦労して育てたという実感はなく、いいタマネギができたぞ、なんて自慢もできない。

さて困った。保管場所をどうするかだ。家を建て替えて、ことしは物置が以前に比べてずっと狭くなった。収穫したら家に持ち帰り、まずは乾燥させなければいけない。これは駐車場が使える。保管するのは物置しかないようで、片付けて無理に押しこんでしまうことしよう。そんなことをいま心配している。


         

 


この記事をはてなブックマークに追加

いまはトマトにかかりきり

2011-05-29 | トマト



関東はおとといの27日に早々と梅雨入りした。5月のさわやかな陽気がもうおしまいかと思うとなんとも惜しい。ついこの間まで寒かったのに、もう梅雨かと思えるくらいだ。先週は気分よく山を歩けた。今週末もシロヤシオをもとめて丹沢を歩く予定でいたのだがこの雨であきらめた。丹沢は今日が山開きのはずだ。シロヤシオが満開なのにこの雨がうらめしい。

いま菜園に行くと必ず見て回るのはトマト畑。4月末から5月初めに植えつけた苗の生育が盛んになってきた。大玉、中玉、ミニがあわせて13株ある。私はトマトがそんなに好きではないから家族2人ならこれで十分すぎる。

この時期は生育に従って、わき芽をかき取り、さらに支柱に枝をヒモで結び付ける作業に追われる。一本一本やっていくので、この作業はなかなか面倒くさい。1週間もほったらかしにすると、わき芽が大きくなり、どちらが主枝なのか判別がつかないほど太くなってしまう。すでに一部のトマトは実をつけはじめている。写真は中玉トマト。とくに花房のすぐ下のわき芽は元気がいい。すべて大きくならないうちにかき取らなければいけない。

はじめのうちはせっせと小まめに世話をやく。ある程度まで大きくなると、もうこれくらいでいいかと手を抜くきらいがある。ナス科の野菜は手数がかかる。トマトに限らずナスでもピーマンでも整枝をしなければならない。たしかに手間をかけると成果は一目瞭然だ。よくよくわかっているつもりなのだが、どうも最後のころになるとあきてきて放り出してしまう。とくにトマトの場合は一番世話が焼けるから、ある程度まで実がなるのを見届けると、もう十分とばかりに手抜きをしてしまう。というよりも、 私の場合はあきっぽいから、野菜づくりばかりでなくすべてにおいてこの傾向がある、と自覚はしているのだが、どうにも治らない。


 

       

 


この記事をはてなブックマークに追加

2月にタネをまいたダイコンとニンジン

2011-05-28 | ダイコン

2月上旬にダイコンとニンジンのタネをまいた。近くの農家がそうしていたので自分も挑戦してみた。趣味の菜園は、こんなことが気軽にできるところがいい。駄目でもともとだ。

わが菜園のダイコンといえば9月まき、ニンジンは7月か8月の夏まきだ。それが一転して一番きびいし寒さのときにたねをまく。それなりの対策が必要だ。黒マルチを敷いたうえに、ビニールをトンネル掛けした。ビニールは穴開きのものを使用した。穴開きか穴開きでないか、迷うところだが、これも農家に倣った。寒気がはいりこんではたしてこれで芽が出てくるか、実際のところかなり心配だ。

ダイコンは意外にも早く芽が出てきたのに、ニンジンは1カ月もかかった。内心これは失敗かな、失敗ならいましばらく様子を見てみようとじっと我慢していたら、小さな芽が出てきた。ダイコン以上にこの発芽には感動した。

ダイコンは5月上旬に収穫できた。さっそくにみそ汁だ。ダイコンのみそ汁は私の好物。これを5月に食べるとは味が心配だったが、うまかった。へえ、案外とうまいもんだと、不思議な気持ちで食べていた。

ニンジンは5月に入ってからぐんぐん大きくなってきた。どれくらい大きくなっているか、生育が一番いいものを選んで株元を見てみた。いつのまにかこんなに大きくなっていたのかという感じだ。今すぐでも収穫できそうだが、型がそろうまでもう少し待つことにしよう。

2月の厳寒期にタネをまいたダイコンとニンジン。はたしてうまく育つのかと心配していたが、どうにか食べられるまでに成長した。芽がなかなか出てこないからといって、いらいらしてまき直しなんかしないでよかった。この年になっても辛抱が大切なんだと教えられた。 それも野菜づくりから。


 

        

 


この記事をはてなブックマークに追加

サヤエンドウの恩恵

2011-05-26 | キヌサヤ

サヤエンドウの緑が美しい。緑といっても一色ではなく多くの色合いがある。私はサヤエンドウのこの緑色が好きだ。じつに目にやさしい。それに張りとツヤがあって、とても若々しく感じるのがいい。私もこうありたい。年齢はそれを許してくれないから、せめて気分だけでも若々しくありたいと願う。

いま、どこの家庭菜園でもサヤエンドウの収穫に忙しい。取りきれないほど実っている。うまくいったねと、それはそれはうれしいものである。収穫期間は短い。毎日のように収穫に追われる。間隔があくと、サヤエンドウというよりも実エンドウになってしまう。わが菜園のサヤエンドウはまもなく終わりだ。あと2回ぐらいですべて取り終える感じである。

今週はかみさんが旅行で留守をしていた。食事は自分で作ることになる。サヤエンドウがたくさん取れていたので、惜しげもなくおかずに入れた。サヤエンドウがあったおかげでだいぶ助かった。加えることで、へたくそなおかずも、彩りが増えてそれなりに見た目がぐっとよくなる。

たまに台所に立つと、段取りの悪さに自分でも腹が立つ。慣れてくると作業がスムーズになるのだが、最初はどうもてこずる。慣れないうちは、作ることと後片づけで疲れてしまう。しかし、しだいに慣れてくる。慣れたところで、かみさんが帰ってくる。おかずはかみさん任せだから、自分では料理の腕はいいもんだと思ってはいるのだが、いつまでたってもレパートリーが広がらない。

単身赴任のときと「別居」のときは、自分でおかずを作っていた。やろうと思えばやれるのである。そうか、これから真剣におかず作りを学ぼうとするなら、やらざるを得ない立場に追い込むため、かみさんと別れたほうがいいのか、と。


 

        

 


この記事をはてなブックマークに追加

ジャガイモの花咲くころ

2011-05-25 | ジャガイモ

ジャガイモの花が咲いている。ジャガイモはナス科だというのがよくわかる。花の形がトマトやナスと同じだからだ。花を咲かせているいまが葉の緑もつややかで、観賞にたえるだけの美しい眺めだ。ジャガイモ畑だからといってバカにしてはいけない。

すでに土寄せをすませているから、収穫の一カ月先まで手間いらずだ。地中ではイモが肥大し、これから成熟期を迎える。収穫期が近づくと、茎と葉が黄色く変わり、葉を落とし始める。見た目がわるくなるほどに収穫が近くなる。

今年は血迷ってやってしまったことがあった。いつもは3月上旬に植えつけるのだが、今年は半月も早く2月19日に植えつけてしまった。なぜこんなに早く植えつけたかというと、種イモを早めに買ってしまったこと、浴光催芽で芽がほど良く伸びてしまったこと、それにいい天気だったこと、である。心配は遅霜あった。もうそれもないだろうと思っていたのだが、やはり遅霜にやられた。

植えつけは、ソメイヨシノが咲く1カ月前だということを経験で知っている。わが町でのソメイヨシノの開花は4月上旬だから、植えつけは早くとも3月上旬になる。その前では遅霜の心配があるからだ。ジャガイモは早植えして肥大期間を長くさせることが肝要だといっても、さすがに今年の植えつけは早過ぎたようだ。やはりというか遅霜にやられた。ちょうど芽が出てきたところだった。芽が茶褐色変わって心配したが、その後の生育に影響がないようでほっとしている。

せっかちはいけないとわかっていても、何十年もこの性格でやってきたのだから、意識してもなかなか治らない。ましてやこの歳だ。もうあきらめたほうがいいのかなと思っている。


 

       

 


この記事をはてなブックマークに追加

花壇のようなレタス畑

2011-05-24 | リーフレタス

レタスが収穫できるようになった。畑というよりは、まるで花壇のようだ。彩りが美しく、すがすがしい。眺めていると、気持ちがやさしくなっていくのがよくわかる。このバランスを崩してしまうのがもったいなくて、収穫がためらわれるほどだ。いまが一番美しい。

3月19日に4種のレタスのタネをまいた。この数日間の陽気で、急に多くく膨らんできた。食べごろである。美しく育ってくれてうれしいのだが、すべてがほとんど同時に大きくなる。50株はあるだろう。これからどうやって食べようかと悩む。もちろん近所にわけないことには無駄にしてしまうから、どうしようかと真剣に考えなければならない。夫婦2人の毎日の食卓を満たす必要最小限の量をコンスタントに作るのが理想だが、これはまず無理な話で、むずかしい。つい多く作り過ぎてしまう。みみっちく少しずつ作るよりも、農作業は作り過ぎるくらいのほうが楽しい。


          

 


この記事をはてなブックマークに追加

週末おでかけパスで、真名井北稜~川乗山~赤杭尾根

2011-05-22 | 登山

満開のシロヤシオ(奥多摩・真名井沢ノ頭の手前付近)


山行日 2011年5月21日(土)日帰り
天気 晴れ
山域 奥多摩
メンバー 単独
コース&タイム
我孫子駅4:53=5:06新松戸5:15=6:11西国分寺6:23=6:29立川6:39=7:34川井7:41(バス220円)=7:49上日向バス停-8:00送電線巡視路入口8:10-8:28・40号鉄塔-8:40・41号鉄塔-8:58・42号鉄塔-9:48・1022㍍-10:26・1168㍍-10:50真名井沢ノ頭-11:02狼住所-11:15曲ケ谷北峰11:20-11:29川乗山12:10ー12:16曲ケ谷北峰借12:30-12:43真名井沢ノ頭-13:06エビ山小屋山-14:05赤久奈山-15:16古里駅15:50=16:17青梅16:19=16:48立川16:52=16:57西国分寺17:06=18:03新松戸18:15=我孫子18:27
⇒コース地図


5月21日は、奥多摩の川乗山を歩いてきた。真名井北稜のルートを登り、赤杭尾根を下ってきた。期待したシロヤシオはちょうど満開だった。ミツバツツジもまだ健在で目を楽しませてくれた。

風邪を4月中旬にひいた。やっかいなことに長引き、セキがいつまでも続いた。ここにきて少しばかり体調が戻ってきた。それならと思いきって山に出かけることにした。前回の山歩きから40日が過ぎていた。 

行き先は奥多摩の川乗山。登りは真名井北稜から、下山は赤杭尾根を歩く。ルートはいつもの松浦康著「静かなる尾根歩き」を参考にした。真名井北稜はバリエーションルートだ。ネットで調べると、よく歩かれているようで踏み跡はあるようだ。あまりルートファインデングに苦労しないで登れるかなとこのルートを選んでみた。

いまの時期、奥多摩でシロヤシオが見られるという。私の好きな花だ。山中にひっそりと咲く美しく清楚な白い花に、逢いに行こう。

(参考)丹沢のシロヤシオ
2009年5月30日檜洞丸
2008年5月23日丹沢三峰


「週末おでかけパス」を利用した。これは「大人の休日俱楽部会員限定」のきっぷだ。よく利用するホリデーパスと同じだが、値段はこちらのほうが300円安い。これは帰りのビール代に。


川井駅で下車し、駅前から登山口となる上日向までバス。電車との接続はいい。バス停に行列ができた。全員が座れた。ちょうど空席がなくなるくらいの人数だった。皆さんどこへ行くんだろう。まさか私と同じルートではないだろうな。終点の上日向バス停から進行方向に歩いてすぐ左手に「真名井橋」。この橋を渡る。橋の上で準備していたらひとりが通り過ぎた。このルートを歩くのは私とこの人の2人かなと。ところが後ろからこの橋を10人以上のグループが渡ってきた。心配は大当たりだ。「真名井北稜ですか」「そうです。お騒がせします」。4月の山行でもバリエーションルートに団体が入ってきた。団体なら、こんなコースを取らないで、一般ルートを歩いてよといいたくなる。


橋を渡り、林道を右へ行くと、右手に送電線巡視路の「新秩父線No.38に至る」標柱が立っている。ここが登山口だ。前方の細い山道に入る。この登山口はわかりやすい。

真名井北稜はたしかによく歩かれている。踏み跡ははっきりしている。もちろんうすい踏み跡のところもあるが、基本は尾根をたどることだ。地形図を片手に持ちながら、いちいちルートを確かめながら歩けば、真名井沢ノ頭まで行ける。そこで赤杭尾根と合流し、一般ルートとなる。

登山口からよく踏まれている道を行くと、最初にあらわれるのが40号鉄塔。尾根の天辺に建っている。

このルートには道標はいっさいない。広々とした尾根もあれば、ヤセ尾根も出てくる。また、四つん這いになって木をつかみながらの急登もある。むしろ単調な尾根でないところが楽しい。

 

630㍍あたりでこんな案内。


すでに散ってしまっているのではと思っていたミツバツツジ。800㍍から上では、いたるところで赤紫の花を見ることができた。

1002㍍付近にもさきほどと同じ道標があった。


1165㍍を過ぎるとブナを見ることができる。もう若葉を過ぎて青葉を茂らせている。このあたりの若葉、青葉の林はその色合いがやさしげだ。いい雰囲気におもわず立ち止まってみいってしまう。

やっとシロヤシオがあらわれた。満開だ。日差しが強いと白い色は目立たない。気がつかないで通り過ぎるところだった。このあたりは1150~1200㍍付近で、まもなく真名井沢ノ頭になる。周囲には何本かのシロヤシオがあった。ここで撮影タイム。団体とは前後して歩いている。少しばかりうるさいのであまり気分はよくない。シロヤシオの出現で、もやもやした気分は一掃され、一気に高揚する。ふだんは美しくて清楚だが、満開のときはなまめかしくも。ますますやばい。

真名井沢ノ頭に飛び出た。ここで赤杭尾根と合流する。いま来た真名井北稜を振り返る。下りにこのルートを取るとき、はじめての人はこの取り付き地点がわかないだろうなと思う。


赤杭尾根を登りきると、そこは曲ケ谷北峰。目の前に川乗山が見える。

事前情報でここ曲ケ谷北峰でもシロヤシオ見られるという。周りを見渡すと、日向沢ノ頭の方面へ少し行ったところに大きなシロヤシオがあった。ここも満開で、大きな木だけに見応えがあった。その隣にはミツバツツジ。こうなるとまたも撮影タイム。さらに川乗山へ進むとすぐにまたシロヤシオが出てきた。ますますいい気分になる。
 



疲れているはずだが、いい気分のまま川乗山山頂へ。あいかわらず人が多い。この山には昔はよく通ったものだ。


山頂からの眺めはいいのだが、この日は気温が高く、展望はいまいちだ。それでも雲取山方面は眺めることができた。


山頂で昼食。強い日差しのため日陰をもとめで木の下へ。時間的には余裕はあるのだが、再度ゆっくりと曲ケ谷北峰のシロヤシオを見たいので早めに腰を上げた。

帰りは、来た道を真名井沢ノ頭まで戻り、そこから赤杭尾根をおりていく。この辺のルートはほとんど歩いているのだが、赤杭尾根を歩いたことがあるか記憶にない。

1100㍍あたりに道標があり、登山道は尾根を巻いていく。尾根伝いに行くとエビ小屋山だ。道標の後ろ、右の道を行く。山頂はなんのことはなく、たんにピークを踏んだようなもので、来た道を引き返して登山道に戻った。

赤杭尾根は単調だ。歩くのにあきてくる。唯一、赤久奈山の手前で急に展望が広がった。写真は左から御岳山、奥の院、大岳山、さらに右に御前山。


赤久奈山を経て、ぐんぐん高度を下げていく。さすがにうんざりしてきた。


階段を下りて赤杭尾根はやっと終わり、古里駅に向かう。


コースタイム通りに古里駅着。
ちょうど電車が来たが見送った。きょうは暑く、汗をかいた。駅前の水道で顔を洗い、体をふいてさっぱりしてから、道路向こうのコンビニでビールを買い、ひと息ついた。

想定した通りに満開のシロヤシオに会えた。ビールを飲みながら満足感を味わっていた。


 

    

 


この記事をはてなブックマークに追加

ネギ坊主と自家採種

2011-05-19 | 下仁田ネギ

下仁田ネギが花を咲かせて実を結んできた。自家採種のため、12月から2月の旬が過ぎても畑に少しばかり残しておいた。この「ネギ坊主」は花の集合体で、ひとつひとつにタネをつけ、坊主から多くのタネが取れる。いまの季節、タネを包んでいる袋というか皮というか、その中にはすでに黒いタネができている。

タネ採りにとりかかる。「坊主」ごと刈り取って乾燥させると、しだいに球形が崩れてバランバラになってくる。これらを手でもんでやると黒いタネが出てくる。これから先が面倒だ。タネを包んでいたものとタネを分離させ、タネだけを取り出したいのだが、これがうまく行かない。息を吹きかけたりして試行錯誤を繰り返しているのだが、これといったいい知恵が出てこない。まあ、これでいいかと、いつも中途半端で作業をやめてしまう。当然ながらタネの中に多くのくずが残るのだが、しっかり乾燥させておけば問題はなく、このまま今年の10月~11月のタネまき時期まで保管する。

下仁田ネギのタネはこの数年ずっと自家採種してきた。発育不良などはいまのところ見られない。今年は九条太ネギと赤ネギも自家採種するつもりで少し残している。これら2つははじめて採取する。採ったタネは下仁田ネギと同じくこの秋にまくのだが、生育がどうなるか、来年になってみないとわからない。

一方で、昨年11月にタネをまいた下仁田ネギが育っている。すで一丁前の姿だ。このタネは一年前のいまの時期に採ったものだ。自分の手で、子孫をきちんとつなぐつもりで毎年新しい命を誕生させていくというのは、なかなかいいものである。 


 

         

 


この記事をはてなブックマークに追加

庭の再生

2011-05-18 | その他

きのうは庭木・モッコクの再生の話をした。きょうは重機で掘り起こされて見る影もなくなった庭の再生の話だ。

家を建て替えるとき、依頼する工務店の建てた家をかみさんは何軒も見学した。そのうちの一軒と親しくなり、特にそこの奥さんとはすっかり仲良くなって家づくりのアドバイスを受けるようになった。いまでも感謝している。

その奥さんは私と同じ世代だ。「家づくりのコンセプトは・・・」という言葉をよく口にした。コンセプト。なんとも懐かしい言葉だ。この言葉をはじめて聞いたのは大学のときだからもう40年以上も前になる。当時のはやり言葉だった。月給取りになり、社会に出てからもよく聞いた。特に広告関係の人が使った。もしかしたらこの奥さんは? やはりその業界で働いていたことがあったようだ。このところ聞かなくなって久しいが、いまでもこの言葉は業界で使われているのだろうか。

遠回りしてしまったが、わが家の新しい家の“コンセプト”は「無垢の木と漆喰による和風モダン」だという。なるほど、そんな感じに仕上がった。そうなると庭も「和風モダン」だろうなと思う。やっかいだ。色とりどりの花が咲いて華やかなのは洋風のイメージだ。和風となると落ち着いたしっとりとした庭になろう。

重機でかき回された庭の再生は私の仕事になった。なんども書くが、わが家の庭は狭い。庭と言うには恥ずかしくなるほどだ。生け垣と家本体の間の隙間といったほうがわかりやすいだろう。

そこを和風っぽく仕上げる。まずは花色をできるだけ制限して、できれば白を主体にしたい。とにかく、最初は和風だろうが洋風だろうが白い花を見つけて、それに手間がかからないように宿根草を植えつけることにした。とにかくまずは植えてみて、徐々に取捨選択して仕上げていく。最近はホームセンターへ行っても、野菜売り場よりも花や樹木の売り場へ足を運ぶことが多くなった。なかなか気に入ったものが見つからない。そうこうしているうちに、いままで植わっていた宿根草が、重機でかき回されてしまいすっかり諦めていたのだが、あちこちから芽を出してきた。これは思わぬ収穫だった。

要は、私の庭づくりは暗中模索状態で、とにかくやみくもに植えているだけだ。それでも私なりにひとつだけ方針を決めたことがある。なにを思ったのか狭い庭の一角をギボウシ(ホスタ)だけのコーナーにすることだった。

これまで5株ほどのギボウシを買ってきた。大株になればそのコーナーはこの程度の株数でもいっぱいに葉を広げるはずだが、植えつけた株が小さいからなんともお粗末に見える。観賞に耐えるほどの大株になるまでには何年もかかるのだろう。

そんなわけで、いまの季節は庭が一番きれいに見え、庭らしくなっていなければならないのだが、わが家はいまだにサマになっていない。発展途上状態だ。庭づくりは慌てないで少しずつ植えつけ、植物の成長に合わせてぼちぼちやっていくほかないようだ。

わが家の庭は、生け垣と家本体とのわずかな隙間


春になってからせっせと庭仕事をしてきたが、いまだ庭らしくなっていない

ギボウシ(ホスタ)コーナーに植えた品種

ホスタ・ゴールデンティアラ(1株)

ホスタ・パトリオット(2株)

ホスタ・ゴールド・スタンダード(1株)


ホスタ・スジギボウシ(1株)


 

         

 


この記事をはてなブックマークに追加

モッコクの再生

2011-05-17 | その他


養生中のモッコクが芽を出してきた。枯れてしまったと思っていただけに・・・。

いま気になって、気になって、片時も頭から離れないことがある。また大仰な、と思われるかもしれないが、それはモッコクである。モッコク? 庭木である。再び芽吹くようにと祈るような気持ちで、その再生に躍起になっているところだ。

昨年のことだ。家の建て替え工事で、腹が立つくらい庭木が切られた。仕方ないとあきらめた。生け垣のモッコクもそうで、6本ぐらい切られた。もうこれ以上は切られることはないだろうと思っていたら、外構工事でもう1本切ることになった。私がたまたま現場に行ったとき、モッコクは根から掘り出されて、空き地に転がっていた。これを見たとき、根が露わになってはいても、いま埋め戻すと根付くのではないだろうかと、ダメもとですぐに空き地に埋め戻した。昨年11月のことだ。生き返りはしないだろうなという気持ちとは裏腹に生き返ってくれという思いが強かった。冬の季節である。モッコクは寒さに強くはないから、寒冷紗を何重にもグルグル巻いた。再生したからといって、建て替えでますます狭くなった庭にそれを再度戻して植えつけるスペースなどないのにだ。

昨年12月に家の建て替えと外構工事が終わり、重機で掘り起こされた庭はそのまま残った。そこからが私の仕事である。下の粘土質の土が掘り起こされていて、腐葉土を入れた。半端な量の腐葉土では役に立たないのだが、そうなってしまい、いまでも後悔している。

庭を整地してあらためて眺めると、玄関先にほんの少しのスペースが残った。そのままにするか、そこに新たに木を植えつけるか。そうだ、あのモッコクをここに植えよう。再び移動である。2回も根を露わにして移植するなんて、こんどこそダメもとだ。これが再生できたらまさに神様!である。

モッコクの移植は暖かくなってからというが、待てないで3月の末に行ってしまった。いくらせっかちだからといっても自殺行為だ。リスクを少しでも回避するなら、暖かくなるのをじっと待てばいいものを。移植してからは、またも寒冷紗をぐるぐると巻いた。

さてどうなるか。毎日毎日観察が続いた。4月下旬から生け垣のモッコクのほうは芽吹いてきた。しかしこちらはまったくその気配はない。やっぱり根付かないで枯れてしまったのだろうか。いや待てよ、ダメでもともとなら、しばらく様子を見てもいい。それから毎日毎日、気になって、芽が出ないものかと待ち続けた。するとGWに小さな芽が出てきた。この時のうれしさといったらなかった。芽が膨らみ、葉を広げてきた。よかったなと胸をなでおろした。

ここで安心してはいけない。新しい芽を出したといってもまだ養生中の「身」だ。移植に際してひとまわり小さく切りこみ、できるだけ葉を落としている。元の樹形に戻るまでには2年以上はかかるのだろう。それでもひと安心だ。これからも気が気ではない毎日が続く。いくらモッコクが好きだからといっても自分でも驚くほどの愛情だ。これだけの愛情をかみさんにそそいだのなら口をきいてくれるだろうな、きっと。

生け垣のモッコクが芽吹いてきた。いまがいちばん美しい。
 

そのかたわらに寒冷紗でつつまれた樹木が。これが養生中のモッコクだ。


なんとも仰々しい姿になっている。


 

 

        

 


この記事をはてなブックマークに追加

イチゴジャムづくりで肩こり

2011-05-15 | ジャム

5月のイチゴジャムづくり。外も快適だが、家の中もイチゴの甘い香りで満たされた。

かみさんは泊まり込みで山へ出かけた。亭主もそろそろ山に行きたいのだが、風邪が長引いてしまい今週もパスした。かみさん元気で留守がいい。こんな冗談が現実になってきたぞ。

イチゴジャムを作った。イチゴ栽培農家がある。かなり大きいハウスで作っている。そこをウオーキングのたびに通る。ふと「イチゴジャムを作ろう」と思い立った。

ジャムづくりは好きである。長いことジャムを作ってきたので、われながらいい腕をしている、と思う。これまでに、リンゴ、カリン、ルバーブ、ラズベリー、梅、ユズのジャムを作ってきた。詳しくはここを→ジャム。ジャムといえばイチゴだろうが、作るのは今回が初めてだ。イチゴは生食で食べることが多く、それだけでもう飽食の感があり、ジャムを作ろうとまでは思わなかった。

イチゴ栽培農家に聞くと、生食のイチゴの出荷はGWまでに終わった。ジャム用のイチゴなら、いま「トマトハウス」に売っているという。トマトハウスとは、農家の皆さんが共同で野菜を売っている地元販売所の名称だ。作ろうと思い立ったときに材料があるのはいい。せっかちだから、計画性がなく、思いついたときにやらないとすぐに意欲をなくしてしまうから始末が悪い。だからグッドタイミングだ。

さっそくにジャム用イチゴを4箱買う。サイズはまばらで、傷んであるのも混ざっているが、なによりも新鮮なのがいい。すぐに台所で作業開始。家を建て替えたばかりで、台所はガスから電気(IH)になった。火加減が不安だが大丈夫だろう。

粒ありジャム(プリザーブ)と粒なしジャムの2種類を作ることにした。

作り方はネットであれこれ見て、これまでの経験を踏まえてアレンジしていくのだが、イチゴジャムは簡単なのでネットで見た通りにやることにした。私の腕前をお見せできなくてなんとも残念だ、なんていいたいのだが、とりあえずきちんと作ろうと、真剣に段取りを確認だ。

まずは「粒なしイチゴジャム」を作る。

1、4箱のうちの2箱を使う。まずは洗う。
2、ヘタを取って、秤にかけると900グラムある。砂糖が4割だとすると360㌘だが、300㌘でいいか。
3、粒がなくなるまでとろとろに煮るから小さめに切る。
4、ホウロウ鍋に入れ、レモン汁と、水を40ccほど入れる。この水加減が難しい。多ければ仕方ない、時間をかけて煮詰めるしかない。

5、あとは中火にかけてとろとろになるまで煮詰めるだけ。簡単だね、と思いきや、イチゴはアクが多い。丹念に取り除く。
煮詰まってきたら砂糖を加える。



6、どこまで煮詰めて火を止めるか、その加減がジャムづくりのむずかしところであり、おもしろいところだ。かたすぎず、やわらかすぎずに仕上げたいのだが…。これで完成。煮詰めるのに思いのほか時間がかかった。作り方はこれまでのジャムづくりで一番簡単だ。

 

こんどは「粒ありイチゴジャム」を作る。
粒をくずさないで形を残したジャム。プリザーブだ。
1、4箱のうちの2箱を使う。洗ってヘタを取る。大きいのは半分に縦に切り、中ぐらいのはそのままボウルに入れる。
2、そこに、レモン汁、砂糖300㌘をまぶす。
3、そのまま数時間置くと、イチゴから水分が出てくる。ここまでを午前中にすませ、かみさんが留守なので、夕食のあとにイチゴジャムづくりを再開したのだから、9~10時間ほどそのままにしておいた。 たっぷりと水が出てきた。



4、これを鍋に入れて火にかけて煮詰める。これも煮詰めるのに時間がかかった。先に「粒なしイチゴジャム」を作ってどのあたりまで煮詰めたらいいのか、だいたいのところわかってきた。イチゴは水分が多いということだろうね。だから思いのほかに煮詰めるのに時間がかかる。とろとろになったところで火を止め、手早く瓶に詰める。

フラッシュをたいて撮ると、イチゴ本来の色が出る。


フラッシュをたかないで撮ると、こんな色だ。これがジャムの本来の色だ。

勢ぞろい。
 



台所に立ちっぱなしだった。鍋の前を離れないで、じっと煮詰め具合を見てきたので、急に肩こりを感じた。上から押さえつけられるような肩こりは久しぶりだ。

作ったジャムは冷凍庫に入れる。あらたにこのイチゴジャムが仲間入り。冷凍庫は私の作った各種ジャムで占領されている。かみさんは邪魔だといわんばかりだが、365日、毎朝これらのジャムをトーストに塗って食べている。

梅雨に入ると、ルバーブと梅のジャムづくりが待っている。


 

        

 


この記事をはてなブックマークに追加

ミョウガの立場

2011-05-14 | その他

いまのわが菜園で育てている野菜をひととおり見てきた。50坪の菜園でも多くの種類を育てることができるもんだと思う。おなじみの野菜で作っていないのはスイカ、ウリ、サツマイモ、それにトウガラシだろうか。
果菜類=ナス、キュウリ、トマト、ピーマン、オクラ、カボチャ
根菜類=タマネギ、ジャガイモ、ニンジン、サトイモ、ショウガ
豆 類=ソラマメ、インゲン、サヤエンドウ、エダマメ、ラッカセイ
葉菜類=コマツナ、ルッコラ、レタス、キャベツ、九条ネギ、赤ネギ、下仁田ネギ、ワケギ、ソバ、クウシンサイ、モロヘイヤ、ミョウガ

夏に向けた野菜の紹介でいまだ残っているのはショウガとミョウガの2つになった。これらは仲間である。ミョウガはすでに芽を出しているが、ショウガのほうは種ショウガを植えつけたもののまだ発芽していない。ショウガは暑くならないと芽を出さないからいましばらく待つことにして後回しにする。

さてミョウガである。作っていても、めったに食卓に上ることはなく、料理のレパートリーも少ない。作ったところで出番はあるのかといいたいほど、見る機会が少ない。出番があってもごくかぎられた期間だけだ。

それでも作っている。いつも脇役で、決して主役にはなれない。脇役というより端役だ。役割は薬味なんていわれている。しかし、それでもなければ困るし、料理の味のの広がりもなくなるから、ないがしろにはできない。

ミョウガが活躍するのは夏場だ。もちろん薬味として冷ややっこやそうめんに登場する。私は両方好きで、とくにそうめんは毎日食べてもいいくらいだから、ミョウガの出番はほかの家よりも多いと思う。

ミョウガの登場はいつもショウガと一緒になる。たとえば、ソウメンの薬味はアオジソ、ショウガ、ミョウガとなれば最高で、冷ややっこでは刻みネギ、アオジソ、ショウガ、ミョウガとなる。私の好みからすれば、この中でどうしても外せないのがショウガだ。ほかのものはなければないで我慢できる。となると、ミョウガは薬味の中でも端役の立場となる。なんとも立場がない。それでも薬味の中にその姿がないと、ちょっと残念なように感じる。

ショウガとミョウガは仲間といっても、味と香りはショウガのほうが強く、ミョウガはやわらかに匂う。ショウガの薬味に飽きてきたとき、ミョウガのほのかでやわらかな香りを感じるのは新鮮で、あらたな食欲をそそられる。なければないですまされるミョウガを作っているのは、そのあたりの魅力があるからだろうか。


 

        

 


この記事をはてなブックマークに追加

モロヘイヤの変貌

2011-05-13 | モロヘイヤ

きのうのクウシンサイに続き、きょうはモロヘイヤだ。過去のブログを見ると、書いた本人はすっかり忘れてしまっているのだが、たびたび取り上げている。それだけ、葉もの野菜が不足しがちな夏場に重宝しているんだというのがよくわかる。

モロヘイヤといえば、粘りである。収穫するときはただの葉っぱである。それが、刻むとぬるぬるとした粘りが出る。その変貌ぶりに驚きながら、どこまで粘るのか、さらに箸でかき回すともっと粘りが出てくるような気がする。この粘りがモロヘイヤの売りだ。この時期はオクラも取れるから2つを混ぜ、納豆を加えると、ネバネバがさらにアップする。夏バテには効きそうだ。

モロヘイヤのタネは自家採種してきた。昨年は忘れてしまったので今年は新しくタネを買ってきた。タネは小さくてかたい。水に一晩につけてからまく。直まきだったり、ポットまきだったりと気まぐれにやっている。今年はポットにまいた。気温が高くなと発芽しないからクウシンサイと同じ方法だ。すぐに一斉に芽が出てきた。丸葉がかわいい。

本葉が3、4枚出てきたら畑に定植する。それ以降は手間いらずといいたいのだが、できれば葉を多く茂らせるため摘心したほうがいい。あとはほったらかしだから気が楽である。

夏場に次々と葉を茂らせるモロヘイヤだが、秋を感じると花芽をつけ、小さな黄色い花を咲かせる。このときになると葉も茎も硬くなり、極端に食味が悪くなる。終わりだ。夏にあんなにも元気でいたのにと、ちょっとばかりさみしい気持ちになる。


 

        

 


この記事をはてなブックマークに追加

クウシンサイの殊勝

2011-05-12 | その他

駆け足でわが菜園の夏野菜を記録している。狭い菜園ながらも、タネをまいたり、苗を作ったりと、まめに細かい作業をしているもんだとわかる。大ざっぱな性格なのによくやるなと思う。しかし性格は畑にも出るもので、几帳面な人の畑はそれらしく「オレはあそこまではできないな」と感心してしまう。

夏野菜といえばトマトやナスなどの果菜類が中心になり、葉ものは少ない。この先夏場になると、葉ものはまるっきりなくなる。夏場に葉ものは育てにくいし、味もいまいちだ。しかし、なければないで困る。酒の肴にと、ちょっとしたおひたしにする葉ものがないと食卓に彩りがなくてさみしいものだ。8月に葉ものがすっかりなくなると、ほかの家庭の食卓はどうなっているんだろうなと想像してしまう。

いまのわが菜園には葉ものはある。レタス、ルッコラ、コマツナ、タマネギ、キャベツなど。しかしこれらは夏場にはなくなる。そこで8月に育てられる葉ものを探してきた。「あまり手間がかからない」という条件付きで試行錯誤して(といってもたがが知れたものだが)、クウシンサイとモロヘイヤをこの数年作っている。

夏場に両者があることで重宝している。両者の栽培は手間がかからない。暑さに強く、生育旺盛だ。味のほうはといえば、うまいものではないが、不味くもないという、なんとも微妙な味なのである。たしかに猛暑の中で育つのだから、強烈な個性を持っていて不思議はない。

そのひとつのクウシンサイが芽を出してきた。タネは硬いので一晩水につけてからまく。ポットにまいて、トロ箱に入れてビニールですっぽりと包みこんで温度を上げてやる毎度おなじみの方法だ。夏野菜の芽出しはほとんどこの方法でやっている。

クウシンサイはエスニック料理や中華料理でかなり知られているし、スーパーでも見ることができる。5株も植えつければ、夏から秋まで楽しめる。とにかく手間いらずで元気だ。覆い茂ってきたら株元から切ってやるとまた葉を伸ばしてくる。先端部の若い葉と茎を摘む。毎日食べたいとは思わないけれど、これがあるおかげで、真夏の葉もの不足を補い、食卓が助かるという、じつに貢献大の葉ものになっている。


 

        

 


この記事をはてなブックマークに追加

ラッカセイの我慢

2011-05-11 | ラッカセイ

ラッカセイが発芽してきた。ラッカセイは地温が高くないと発芽しない。本来ならいまごろからタネをまけばいいのだが、せっかちなものだから、すべてが早め早めになる。ラッカセイは4月下旬にタネをまいた。タネは乾燥して委縮しているから水に1、2日つけてからまく。

タネまきは、直まきとセルトレイの両面作戦だ。これは欠株対策で、欠株が出るとセルトレイで育てたものを補充する。4月下旬の直まきにはビニールをトンネル掛けしてウネの温度を高くしてやった。

タネは自家採種したもの。毎年10月に収穫してから大きくてふっくらとしたものを選り分けて保存している。もう何年になるのだろうか。いまのところ自家採種したタネで発育不良などの異常は見られない。

ラッカセイは生育が遅い。放っておくと雑草の中に埋もれて隠れてしまう。黄色い花が咲くまでは雑草を小まめに取ってあげないといけない。間違ってラッカセイを引っこ抜いてしまうことがある。はやく大きくなってくれよと暑いさなかの雑草取りは面倒くさい。我慢しながらやるしかない。花が咲いてくるとやっと開放される。

ラッカセイはわが菜園では定番となっている。作る楽しみは、ひとえにとりたてを塩ゆでして食べたいがためである。


 

        

 


この記事をはてなブックマークに追加