30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

2018ソラマメ栽培のまとめー180株から60キロの収量

2018-05-31 | ソラマメ

ソラマメは、180株から最終的に約60キロ取れた。5月30日までにほぼすべてを収穫した。収穫最初のころは豊作を喜んだが、しまいにはさすがに収穫が負担に感じた。食べるのにも疲れた。それほど取れた。やっと終わった、解放されたといった感じでいる。

4月下旬からのキヌサヤとスナップの豊作に続いて、こんどはソラマメの大豊作。収穫に、食べるのに追われた。エンドウの筋取りのあとはソラマメのサヤむきの日々。ほかの野菜だって多くあるのに、このところブログに書くのはエンドウとソラマメばかりとなっている。

そのソラマメのまとめ。
・昨年10月末にタネをまき、20坪の畑に180株を植えつけた。
・収穫
 ・5月15日に11キロ
 ・5月21日に7キロ
 ・5月28日に22キロ
 ・5月30日に18キロ
・自家採種
 ・サヤが黒くなるまで畑の残している。
・収量
 ・自家採種分まで含めるとおよそ60キロとなる。少ないのか多いのか。はじめてこんなに作ったのでわからない。

全体的に取り遅れていた。そこで28日と30日に一気に収穫した。

28日に収穫した22キロはサヤをむくだけで2時間以上かかった。さすがにぼやいた。こんなに多く栽培した自分が悪いのよと。
サヤをむいてどれほどの豆の量があるのか。
28日の22キロのサヤから11キロの豆が取れた。
30日の18キロのサヤから7.6キロの豆が取れた。
いずれもアバウトであるが。

これだけの収穫があれば、もちろん食べられない。解決法は知人に送って食べてもらうほかない。取れすぎて悩むなんて、なんともぜいたくな悩みではあるのだが、今回はさすがにまいった。

5キロほどを冷凍保存した。ソラマメは冷凍保存して、解凍したものでも十分にうまく食べられる。これは何度も経験済み。でも冷凍しないで食べてしまうに越したことはない。さっとかために茹でてジップロックに入れて冷凍庫へ。それだけで作業はおしまい。冷凍庫はすでにパンパンだ。そこに入れる。無理しても押し込まないといけない。

これで終わりとしたいが、冷凍保存以外のものが野菜室に大量に残っている。食べないといけない。これからも朝昼晩と食べる毎日がつづく。

家庭菜園の分際をわきまえず大量に作りすぎた反省は決まっている。つぎはほどほどに作ろう。


2018年の読書

2018年5月の読書
・わたしは英国王に給仕した(フラバル著 阿部賢一訳 池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 河出書房新社)

2018年4月の読書
・苦海浄土3部作(石牟礼道子著 池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 河出書房新社)

2018年3月の読書
・名誉と恍惚(松浦寿輝著・新潮社)
・火定(澤田瞳子著・PHP研究所)
・虎の牙(武川佑著・講談社)

2018年2月の読書
・海松(稲葉真弓著・新潮社)
・僕が殺した人と僕を殺した人(東山彰良著・文藝春秋)
・機龍警察 暗黒市場(月村了衛著・早川書房)
・アメリカ黒人の歴史(ジェームス・M・バーダマン著、森本豊富訳・NHKブックス)
・監督の問題(本城雅人著・ 講談社)

2018年1月の読書
・地下鉄道(コルソン・ホワイトヘッド著・谷崎由依訳・早川書房)
・銀河鉄道の父(門井慶喜著・講談社)
・いくさの底(古処誠二著・ KADOKAWA)

⇒2017年、2016年、2015年、2014年、2013年、2012年の読書一覧


       
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千載一遇かとホヤ(海鞘)をさばく

2018-05-29 | その他

27日に仙台の知人から海産物が届いた。生ものから加工品まで目を見張るほど盛りだくさんだ。そのなかにホヤが入っていた。あの奇怪な姿のまんまで。



ホヤの本来のうまさを知ったのも仙台だった。20数年前のこと。それまで東京の居酒屋のホヤは食べられなかった。仙台のホヤの評判は知ってはいたが恐る恐る食べた。フレッシュな味わいだった。海の香りはほとばしった。そこまで大げさに言わなくてもいいのだが、うまかった。それから食べられるようになった。新鮮がなによりだと知った。

目の前にホヤが3個ある。うまいのは分かっている。さばいたことがない。食べるにはさばくしかない。困った。このままスーパーの鮮魚部に持ち込んでさばいてもらおうか。ほかにもさばいてもらたほうがいいのがたくさんある。

さてどうするか。後がない人生のいま、ホヤをさばくなんて千載一遇のチャンスか。いやそうは思わない。できたらやりたくない。魚をさばくのは苦手だ。というよりめったにやらないから知らない。なによりも生臭いのが大の苦手ときている。

しかしさばこうという意思があればできるはずだ。これを逃したらこれから先、ホヤをさばく機会など絶対にない。それならやってみる価値はあると思い込むことにした。ネットでさばき方を検索した。あるもんですね。順番を頭に叩き込んで、いざ海鞘に立ち向かう。





結果は、やっぱりやればできるんもんです。完璧にできた。はらわたをきれいに取りすぎた。ホヤの好きな人が見たら怒られそうなくらい。

1日目は刺身に、2日目は酢の物にした。初日の刺身はとくにうまかった。熱燗に合った。



やればできるのである。やってはみてもできないことだってあるのは分かってはいる。それでも最初からあきらめていたことが、これまでの人生でいっぱいあったんだろうなと思う。いまさらその思いは遅すぎるのだが。

追記
千載一遇を千載一隅と書いていました。誤りです。訂正します。読み返しておかしいなと。あわてて直しました。


       
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いま冬ネギの自家採種

2018-05-28 | 冬ネギ

ネギといえば冬ネギばかり。赤ネギ、下仁田ネギ、九条太ネギ、石倉太ネギが常連といったところで、夏ネギは作らない。

タネは自家採取している。家庭菜園で数種を栽培するとかならず交雑する。そのタネを取って栽培すると、見た目にもちょっと変わったのが現れて、交雑しているのがすぐにわかる。

交雑したからといって、味の変化はとくに感じないで食べている。なにも市場に出しているわけではないのだから見た目にこだわらない。しかし専門的に見ると、交雑で味は当然ながら微妙に変わるもんだろうなと素人目には思うのだがどうだろうか。見た目ではそれとわかっていても、舌ではそれがわからないから、まあいいかと食べている。

自家採種は4~5年続け、更新して新しくタネを買っている。

冬ネギの賞味期限は私の地域では遅くとも3月末まで。自家採種する株はそのまま残す。ネギ坊主が出て、花が咲き、タネができる。ネギ坊主が茶褐色になり、タネが黒く見えるようになったら、ネギ坊主を摘み取る。

この時点でネギ坊主からタネがこぼれ落ちる。家に持ち帰り、ネギ坊主を天日に干して乾かしてさらにタネを取り出す。

次に、水に入れて汚れを落とす。浮いてくるタネはすべて捨てる。沈んでいるタネだけを取り出す。念を入れるなら塩を入れて精選する。これを乾かすと出来上がり。瓶に入れて保管する。

このタネは今年の10月から11月にかけてまく。自家採種したものはソラマメもそうだが、この冬ネギも発芽率はすばらしい。気まぐれに近い自家採種だが、命をつないでいるなとちょっとばかり実感できるのがいい。


       
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ソラマメー茹でて食べるばかりが能じゃない?

2018-05-26 | ソラマメ

こんどもまたソラマメの話。

ソラマメは茹でて、うす皮をむかないでそのまま食べている。手っ取り速くできて大量に食べられるのがいい。それが毎日続いている。ふつうならあきるはずだが、シンプルゆえにそれほどでもない。しかしたまには別の食べ方を知って、できるだけ“在庫”を減らしたいと思う。

ソラマメを送った知人は、「サヤごと焼いて中の白い綿を食べ」「茹でて食べ」「イリコと一緒に煮て食べ」「ゴルゴンゾーラのチーズソースでソラマメとペンネで」といった具合に楽しんでいるという。

わたくしのいまの腕前ではこんな真似は到底できない。でも一品ぐらいは試してみるか。いつものようにネットでレシピを検索する。なんかチーズに合いそうだ。まずは適当に選んだのがこれ。

◆ソラマメと新玉ネギのチーズ焼き
わが菜園の新玉ネギの本収穫は6月になるのだが、すでに茎が倒れているのがある。これを食べよう。それにとろけるチーズも手元にある。ということですぐに作る。新玉ネギをスライスして炒めて耐熱皿に、そこにうす皮をむいたソラマメを大量に盛り、上にとろけるチーズをのせてオーブントースターに。ややチーズが少なかった。けちったか。でもまずまずの味だった。ネットのレシピは自信作ばかりだからその通りに作るとうまくできるものだと感心する。



◆ソラマメの白和え
この一品だけではもの足りない。冷蔵庫のチルド室をあさると「胡麻風味 白和えの素」が出てきた。これにうす皮をむいたソラマメを和えるといいじゃないか。でも賞味期限は5月13日。まだ大丈夫だろう。ミツバをプラスした。簡単すぎてどうかなと思ったのだが、これは酒の肴によかった。



◆ソラマメのチーズトースト
ほかにも手軽にできるものはないか。好物のチーズトーストにソラマメをのせてみたらどうだろう。これは最初に取り上げたチーズ焼きと同じようなもの。翌朝にこれを作った。かみさんが作っているのを思い出しながら。まずはケチャップをぬり、そのうえにこんども新玉ネギのスライス、その上にうす皮をむいたソラマメ、さいごにとろけるチーズをのせてオーブントースターに。なんかピザのようで朝から豪華だ。これもまあまあといったところか。

とにかく大量のソラマメを食べないといけない。食べるのに追われているしまつだ。つぎのソラマメのレシピは? いまも検索している。


       
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ソラマメー2回目収量は7キロ、そして赤いソラマメ

2018-05-24 | ソラマメ


茹でソラマメー豆が赤い「初姫」(左)と1寸系ソラマメ(右)

◆ソラマメ2回目の収量は7キロ


いま、ソラマメを茹でては食べ、茹でては食べと毎日懸命に食べている。たまには目先をかえてソラマメを使ったおかずを作ってみようかと思うのだが、90秒茹でただけで手っ取り早く食べられる茹でソラマメが気に入っている。それにしても朝昼晩と食べている。そろそろあきがきてもいいはずなのだが。

5月15日の1回目の収穫が11キロであった。2回目の収穫は5月21日に行い7キロあった。ソラマメは下から順に充実していく。2回目の収穫を終えても、上部のサヤはまだ空をむいているからこの先もまだまだ収穫できる見通しで、少なくともあと2~3回は収穫できると思う。

2回目に収穫したものもすぐに知り合いに宅急便で送った。傷みが早いものと思っているから鮮度が気になるが、サヤのまま送るから鮮度は心配するほどではないと知った。

◆めずらしや、赤いソラマメ 

豆が赤いソラマメー上から順に、サヤ、赤い豆、うす皮をむいたもの

ソラマメは1寸系ソラマメばかりだが、今回初めて豆が赤いソラマメ「初姫」をほんの少し作ってみた。

これはかみさんが知人からタネをもらったもの。うまいという評判らしい。それならと作ることにした。タネは少量だ。ことしは食べるよりも自家採種を目的に栽培した。

ところが膨らんだサヤを見ると食べたくなる。幸いによくできた。食べる分だってある。

サヤは1寸系と見た目は変わらない。サヤをむくと赤い豆が出てくる。赤いというより小豆色をしている。大きさは1寸系と同じ。さらにうす皮をむくと中はうす緑色をしていて、これも1寸系と同じだ。

肝心の味はと茹でて食べた。1寸系よりもうまいとは感じなく、やはり味だって同じ程度かなと思う。エダマメの「湯あがり娘」に出合ったときほどの感激はなかった。

自家採種分は畑に残してある。6月には多くのタネを採取できるはずだ。


 

       
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豆ごはんを作るースナップとキヌサヤの膨らんだサヤから取り出して

2018-05-22 | キヌサヤ


↑スナップエンドウの豆
↓キヌサヤエンドウの豆

↓スナップエンドウの豆ごはん

やっと、ほんとにやっとのこと、スナップエンドウとキヌサヤエンドウの収穫から解放された。毎日毎日よくもとあれだけ収穫できたものである。感心すると同時にそれを食べないといけない。うれしい半面スジ取りの毎日にはさすがにまいった。

少量のタネ袋でも、発芽がそろいすべての苗が無事に冬を越し、その後の生育がよければこれだけの収穫量があるんだなとわかった。菜園を始めて30数年になるがこれほどのエンドウの収穫量は初めての経験であった。

終わりがやってきた。花が咲き終え、サヤの数がめっきり少なくなった。5月18に両方とも引き抜いて片づけた。片づけるのだって大変だった。

残り物には福がある。引き抜いた枝には取り忘れたサヤが次々と付いている。サヤは傷んではいるものの、中の豆は膨らんでいる。まるでグリーンピーズのようだ。

これは捨てられない。膨らんだ豆を取り出すのである。さっと茹でてサヤをやわらかくしてから豆を取り出す。もちろんサヤは捨てる。豆のサイズは様々だ。

面倒と思わない程度の短時間の作業で、それぞれ普通サイズのジップロックいっぱいになった。残り物からこれだけの豆を取り出すことができるのだからやはり捨てられない。

青みが強いのがスナップエンドの豆、色みが薄いのがキヌサヤエンドウの豆。

これで豆ごはんを作る。好物である。今回はスナップエンドウの豆を使うことにして、キヌサヤの豆は冷凍した。

豆と塩と酒を入れて炊くだけである。3合のコメに多すぎる豆。ぜいたくだなと思いながらにこにこして食っている。


       
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ソラマメの収穫―初回収量は11キロ

2018-05-19 | ソラマメ


初回の収量は11キロ
すぐに茹でて食べる

うまくできた。納得のいく出来栄えである。ここまで立派に育てるにはさすがに手間がかかった。収穫のずっしりとした重みを味わうとその苦労も吹っ飛ぶ。

ソラマメの収穫の話である。5月15日に初収穫した。収量は11キロあった。こんなに収穫できたのは初めてだ。180株を植えつけて大きなサヤにまで育てたのだから、当然ながら1回目の収穫量としてはこんなものだろう。

またバカをやったものである。昨年のサトイモに続いて性懲りもなく家庭菜園だというのを忘れてこれでもかと植えつけてしまった。それがうまく育ったのだから、これからは収穫に追われ、食べるのにも追われる。狭い菜園をせこせこやっていると、たまには同じ作物をこれでもかと多く作りたい欲求にかられることがある。

やっといまスナップエンドウとキヌサヤエンドウを食べることから解放されたばかりだ。こんどはなんとソラマメを食べるのに追われる。いつまでも収穫の喜びなんかに浸ってはいられない。

初回の11キロは食べきれない。取れたてを知人2人に各4キロを宅配便で送った。その一人はソラマメ大好き人間だ。感謝された。

ソラマメ栽培は難しい。たいがい失敗している人ばかりだ。種をまいたはいいが、収穫できるまでに育てることができない。周辺を見渡しても、まともなソラマメを収穫できているのは、ある農家一軒とわたくしぐらいなものか。けっして自慢しているのではないのだが、いややはり自慢になってしまうだろうが、そんなもんである。

3月末から収穫までのあいだがかなり手間がかかる。これにきちんと対応しないと、立派なサヤのソラマメを収穫できない。その相手とはなんども書くがアブラムシだ。逆にこれさえきちんと退治できればなんとか収穫までいける。

これまでの経験からすれば、早めに駆除することにかぎる。手遅れになり、株全体が真っ黒になるほどアブラムシに取りつかれたら失敗だ。収穫はあきらめざるを得ない。

ことしはなんどもまめに駆除した。そのかいあってサヤが膨らみ収穫までこぎつけた。2回目の収穫は来週早々に行う。まだまだあるのはうれしいのだが、こんども食べきれないからどうするかを考えないといけない。

うっかりしていた。種は自家採取している。すべて食べてしまうわけにはいかない。一部を区切ってここは自家採種するところと決め、収穫しないことにしている。自家採種してその命を来年につなぐのである。


       
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2018丹沢・塔ノ岳のシロヤシオは大当たり

2018-05-17 | 登山

 
塔ノ岳北斜面のシロヤシオとミツバツツジのすがすがしい初夏の景観
背景には蛭ケ岳、棚沢ノ頭、不動ノ峰そして丹沢山、すばらしいですね


山行日 2018年5月16日(水)日帰り
天気 晴れ
山域 丹沢
メンバー 単独
コース&タイム
我孫子駅4:43(常磐線470円)=5:05北千住5:15(千代田線240円)=5:51代々木上原6:00(小田急線670円)=7:07渋沢駅北口7:16(神奈川中央バス210円)=7:31大倉7:40-8:30見晴小屋-9:04駒止茶屋-9:32堀山の家-10:22花立山荘10:27-11:00塔ノ岳11:10-(シロヤシオ観賞・撮影)-12:20丹沢山12:40-13:46キレット(ストックを忘れて来た道を戻る。40分のロス)-14:26キレットに戻る(シロヤシオ観賞・撮影-15:00塔ノ岳15:15-15:39立花山荘-16:09堀山の家ー16:31駒止茶屋-16:55見晴小屋ー17:30大倉17:52=18:10渋沢駅18:22(代々木上原乗換)=20:45我孫子駅


わたくしの好きな山登り

ことしも大好きな丹沢・塔ノ岳のシロヤシオを見てきた。当たり年になった。花付きがよく見ごろを迎えていた。見事な咲きっぷりであった。

シロヤシオは毎年花付きがいいとは限らない。一昨年は最高であったのに、昨年は一転して最悪であった。ことしは?と心配していた。昨年の落胆が繰り返さるのかと。それだけにうれしいといったらなかった。

シロヤシオをなによりの楽しみとしている。咲く時季になるとそわそわして、ネットで咲き具合を毎日検索しては、会いに行くにはいつがいいのかと考える日々だ。

ことしは開花が早いという。この情報に気があせる。檜洞丸のシロヤシオだってそうだという。シロヤシオ観賞登山は過去の記録を見ると20日過ぎになっている。ネット情報を見ながら、今年は早めだなとその気持ちが強くなる。

週末は天気が崩れるという。それならその前に行こうと決めた。内心ではネット情報にあおられ、まだちょっと早いのではないかという懸念はあった。塔ノ岳から丹沢山に向かう。塔ノ岳北斜面がシロヤシオの“名所”である。そこにわたくしの標本木、いや恋しいひと、いまやそんな存在の木がある。

青空のもと、白い花を見事に枝いっぱいに咲かせて迎えてくれた。清らかで気品に満ちた姿、これに魅せられてきた。じじいになっても心が浮き立ち気分が高揚するのがよくわかるから、それだけ好きなんだろうなと思う。この姿を見て、それまでの心配が一瞬にして吹き飛んだ。じつに美しい。シロヤシオ咲くころ丹沢がいちばん輝く季節である。わたくしはそう思う。


丹沢のシロヤシオといえば、檜洞丸と、この塔ノ岳の北斜面。両者を歩いてきて、しだいに後者が好きになり、いまはもっぱら大倉から塔ノ岳を経て丹沢山までを往復する。標高差は1300m近い。これを往復するのだからなかなか大変だ。

花の見事さでいえば檜洞丸に軍配は上がるのだろうが、わたくしにはいまひとつもの足りないものを感じる。それはシロヤシオを引き立てる景観だ。それが塔ノ岳のほうにはあり、それを気に入っているからといえる。


毎年同じコースを歩いて熟知しているからか、コースタイムはふしぎと同じだ。体が覚えるのか。これからも同じタイムで歩ければいいのだが、もちろん絶対に無理だ。ここにきて体力衰えはいかんともしがたい。

いま悩んでいることは、下山のときに必ず太ももの痙攣が起きることだ。痛さに顔をゆがめ、すぐに「芍薬甘草湯」を飲んで痛みが消えるのを待つ。この薬が必携になった。今回はひどかった。痙攣の回数が増えたからである。70歳になっても長い縦走はまだしたい気があるというのにだ。こんな現実にたびたび直面すると腰が引けてくる。オレのいまの体はこんなものかと。

同じコースを同じ時期に毎年歩く。カメラを向けるのも同じ対象になる。当然ながら山行記はどれも同じようなものになる。そこで今回だって同じだから記録は簡単にと思っていたのに、前書きでここまで書いてしまった。なおさら簡単に手短にしよう。


見晴小屋上部のカエデの新緑の中を行く。ここはお気に入り。


堀山の家で、いつものように富士を確認するのだが、きょうは晴れているのに見通しが悪く、うっすらとしか見えない。それでも見えるとうれしいものである。


堀山の家から花立山荘までが大倉尾根の正念場。それを過ぎると塔ノ岳が見えてくる。


ミツバツツジが見ごろだ。シロヤシオも…。さてどうなるか。

山頂まじか。お気に入りの眺め。左から蛭ケ岳、棚沢ノ頭、不動ノ峰。

塔ノ岳山頂。正面に富士。やはりうっすらとしか見えない。

山頂でゆっくり休んではいられない。さあ、いそごう。シロヤシオに会いたい一心で頑張ってきたのだ。

ことしはどうなのだ。丹沢山への道をすすむ。最初に目に飛び込んできたのがこのシロヤシオ。胸をなでおろした。

つぎはわたくしの標本木、いや恋しいひと。すばらしい。このアングルは定番。左に富士山が見えるのだが、この日はぼんやりで様にならない。





塔ノ岳北斜面を振り返る。


キレット周辺もすばらしい。



キレットから見た塔ノ岳北斜面のシロヤシオ。

キレットの先、丹沢山への道にもシロヤシオは続く。この道は主脈縦走路。とくに「日高」前後が新緑の中を気持ちよく歩ける。

竜ケ馬場からの大山。

ブナの新緑。

丹沢山が見えてきた。まもなくだ。

丹沢山の山頂は何度も踏んでいるというのにここの記念写真がない。やっと撮ってもらった。後ろに富士が見えるはずなのだが。

 この日の富士は終日このありさま。ぼんやりとだが下山するまで見えていた。

 あわただしく休んで食事をして、来た道を戻る。

キレットまで戻ってきた。ここで気がついた。ストックがないことに。太ももが痙攣して立ち止まっていた場所にきっと忘れたのだろう。どうしよう。戻ってもないかもしれない。しかし20数年わたくしの手足となってくれたストックだ。ここは戻ろう。

現場へ戻ると声がかかった。なんとタイミングよくストックを見つけてくれた人がいた。このストックを置き忘れた場所は登山道から離れている。シロヤシオを撮影するため登山道を離れて笹をかき分けて進んだところだ。見つけてくれた人もシロヤシオ撮影が目的で笹をかき分けて進んだからこそストックを見つけた。ありがたかった。感謝した。ストックを忘れるなんて買ってから初めてのこと。太ももの痙攣で動揺していたのがわかる。

ロスタイムは40分。ここからまたシロヤシオ観賞。

ロスタイムと帰り道でのシロヤシオ観賞で塔ノ岳山頂に戻ったのは15時。いつもより1時間ほど遅い。3時15分に下山開始。この大倉尾根の下山は登りよりたいへんなのに2時間15分で下山できた。がんばりすぎだ。明日が心配だ。

心配は予想した通りで、この記録を書いているいま2階から下りるのに苦労するほどの筋肉痛に見舞われている。だいぶ体を酷使した。

それでもシロヤシオを存分に観賞できただけに、その喜びの方が上回っている。来年も会いに行けるよう体力の維持に努めなければならない。


       
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早い!ショウガが出芽

2018-05-15 | ショウガ

ショウガが芽を出してきた。種ショウの植えつけといえば、周辺の農家はたいがい4月下旬から5月上旬に行い、植えつけたばかりのところが多い。

わが菜園では3月末に植えつけてしまった。ショウガは暑いのが好きだから早く植えても地温が低いと発芽しない。自分でもまだ早いと認識していたのだが、いつものせっかちという病気がそうさせてしまう。

ことしの種ショウガは、昨秋収穫したものを保存し、無事に冬を越したもの。種ショウガの保存は失敗続き。それなのにたまたまうまくいった。

3月下旬はまだ気温が高くない。地温を上げてやらないといけない。最も簡便な方法ではあるのだが、ビニールをべた掛けしておく。これだけである。

5月に入ってから、透明のビニールの下に芽が出ているのが確認できた。そこで一昨日に、もういいだろうとそのビニールを取り外した。あちこちから芽が出ていた。これでひと安心である。

種ショウガは数年前から知り合いの農家から分けてもらうようになった。それまでは出芽をそろえるのがなかなか難しく、欠株が多くなってしまう。

この種ショウガの質がよかったのだろう。これまでとはだいぶちがった。当然ながら収穫量が多くなった。だいぶ余る。そこで、すっかりあきらめていた種ショウガの保存にもふたたび挑戦してみようかと。失敗覚悟でやってみたら成功してしまった。

ことしはこの無事に越冬した種ショウガを植えつけた。それが芽を出してくれた。それだけにうれしいもんである。


       
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すべてが出芽したサトイモ

2018-05-12 | サトイモ

最初に出芽したサトイモの5月11日の姿

よくもこんなにうまくいくとは。ニンマリしている。サトイモが5月に入り次々と地上に芽を出してきた。

ひとつの欠株もなくすべて出芽してきた。2月末に芽出しをはじめて、3月末に植えつけた。芽出しを確認して植えつけたんだから当たり前だろうといわれてしまうが、そうとも限らないから気をもむ。それだけに全部が出芽してくれるとすなおにうれしいものである。

ことし植えつけた種イモは69個。昨年は120個だから半分に抑えた。昨年は作りすぎた。それに大豊作だったから収穫後の保存管理がたいへんだった。こんなに作るもんだじゃないとの反省からそうした。

欠株対策に予備を多めに保存している。これは捨てなければならない。サトイモは出芽してしまえばそれほど手間がかからないから、スペースさえあれば植えつければいいのだが、もうこれ以上は必要ない。昨年で懲りた。

サトイモは大好きである。ことしも昨年と同じく、土垂、ヤツガシラ、タケノコイモ、愛知早生、エビイモの5種。どれを多く植えつけるか。自分の好みを優先する。ヤツガシラが一番多い。タケノコイモは最初に食べたときにはそれほどうまいとは思わなかったのだが、食べるほどに好きになった。

サトイモ最大の敵は夏の渇水になる。梅雨明け後の渇水期に適度の雨が降れば豊作間違いないのだが、日照り続きだとお手上げだ。どうか雨が降りますようにと祈るばかりである。


       
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春ダイコンを収穫しておかずづくり

2018-05-10 | ダイコン

春ダイコンを収穫できるようになった。これが第1号である。ダイコンのうまさは秋冬に限るとずっと思いこんでいた。春ダイコンには見向きもしなかった。

ところがである。3年ほど前になるだろうか。知り合いの農家から春ダイコンをいただいた。これがうまかった。うまいとなれば話は違う。すぐにその品種を教えてもらい翌年から作り始めた。自分が作った春ダイコンでもうまかった。それから春ダイコンを作るようになった。ちょっとばかり自分の思い込みを恥じた。

作り方は、あいかわらずせっかちだから2月末にタネをまく。黒マルチを敷き、ビニールをトンネル掛けする。これでは暑いだろうと穴なきビニールに替えたら失敗した。肥大しない前にトウ立ちしてきた。タネまき後に低温に当たるとトウ立ちするのだという。それからはしっかりと防寒対策をしている。たしかにそうすることで肥大前のトウ立ちはなくなった。

春ダイコンは手間がかからない分、放ったらかしでその後の生育をあまりみない。ここにきて生育が急だ。葉を大きく広げて太くなっていた。一番太そうなのを引っこ抜いた。美人だなと思わせるほど姿かたちがいい。「美春ダイコン」と名付けようか。春ダイコンは気温の上昇とともに食べるのに追われる。

さっそくこの春ダイコンを使って晩のおかずを作った。いつものようにネットで好みのものをさがす。もちろん手間がかかるものは除外する。これなら酒の肴にあうかなと「豚バラ肉とダイコンの煮物」を作った。うまいといえるいい味に仕上がった。


これに気をよくして、葉っぱも使った。冷蔵庫に賞味期限切れのチクワがあったはずだ。これは自己流で味付けした。やればできるのである。かみさんに先立たれてもこれならなんとかやれるかなと。あとは慣れである。ただし健康でいなければならない。健康寿命に近いこともあってそれが気になる。いつまでこうしていられるのか。神のみぞ知るといっても、やはり知りたいような知りたくないような、人生の難題である。


       
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やるしかないとキヌサヤとスナップエンドウを冷凍保存

2018-05-07 | キヌサヤ

キヌサヤとスナップエンドウを冷凍保存してみることにした。取れすぎて食べるのが追い付かないからだ。はじめてのことなのでネットでやり方を見る。解凍したときどんな食感なのか見当がつかない。これをわかるにはやってみるほかない、といったところである。

キヌサヤだってどうにも止まらない。大豊作だ。スナップエンドウに続いてである。ことしのエンドウは、発芽がそろい、すべてが凍害にまったく遭わずに冬を越して、順調に育ってくれたからである。

エンドウは毎年うまくいくとは限らない。凍害に遭ってしまったりしてすっかり株が少なくなった年だってある。近年では今年が最高の出来になったかなと思う。

収穫に追われてスジを取る毎日である。エンドウは生育がはやい。収穫を怠っていると日々品質が悪くなる。スナップエンドウはここにきて花がほとんど咲き終わり、キヌサヤはまだ少し咲いている。いまが収穫のピークだろうとみている。

5月4日の収穫はスナップエンドウが1.4キロ、キヌサヤが800グラム。これをためしにと冷凍した。その方法をネットで2、3見る。スジを取り、茹ですぎはダメ、さっと茹でて水けをきって冷凍、といた感じである。その通りにやってみた。

ジップロックに入れていざ冷凍庫に入れようとしたが意外とかさばる。でも押し込まないとどうしようもない。

この作業をしながら思う。豊作での収穫は気分がいいものだがやはりほどほどがいい。これも持てる者だから言える。不作だったこうはいかない。不満げな顔をしてエンドウに向き合っているところだ。


       
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雨除けのトマトハウスを建てた

2018-05-04 | トマト

家を一軒建てたような気分になるものだ。たとえそれが粗末な雨除けのトマトハウスであろうとも。

4月30日にトマトハウスを建てた。毎年のことだがどう見てもみすぼらしい。いまにも倒れそうである。ここに大玉トマト8株とミニ4株を植えつけた。

雨さえ除ければ大玉トマトはだれでも、まちがいなくだれにでもそれなりに立派にできる。ミニは雨除けがなくでもよいのだがついでに中に入れている。

トマトはいちばん値段が安い4連結のセルトレイの苗を買ってきて、ポリポットに植え替えて自宅で育ててきた。一番花が咲いてきた。植えつけ時期である。それではやるかと、トマトハウスを建てた。

雨さえ除けられればいい。かなり手を抜いている。肝心なことは強風で倒壊しないこと。それだけの強度は必要だ。あとは適当でいい。こんなトマトハウスでも周辺の菜園のなかでは一番上等なトマトができていると自負している。粗末でもあとは腕しだいである、なんて30年以上もやっているといつのまにかこんなセリフが吐けるようになっていた。


       
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フキの煮物を作ってみた

2018-05-03 | その他

 

フキの煮物を作ってみた。自分がフキの煮物を作るなんて思ってもみなかった。いつもはかみさんが作ってくれるものを酒の肴に食べていただけなのに。

知り合いの農家の方がフキを届けてくれた。葉柄(茎)が細い。好みのフキだ。フキといえばフキノトウにばかり関心が向く。というのも毎春に自分でたびたび「ふきのとう味噌」を作るからだ

フキは自宅にもある。このフキは格別細く、わざわざもらってきた株を植えたもので、秋田フキに比べたらずっと細い。食感も見た目もこちらがいい。いま隣りの家との境は踏み場もないほどに葉が繁茂している。

届いたフキを見て、このあたりの気分が自分でもわからないのだは、ふと煮物にしてみようかと。そう思うとすぐに実行だ。

ところが作り方を知らない。ネットでレシピを見る。まず下処理をしなければならないということが分かった。タケノコの下処理を思い出す。なんか手間がかかりそうだなと、やろうと思い立ったことをちょっぴり悔やんだのだが、もう引き返せない。

下処理はスジを取ることで簡単で短時間で終わった。タケノコの下処理と比べたらあっという間に済んだ。なーんだ、こんなに簡単なんだという感想を持ったくらいだ。

準備完了で、煮物づくりに取り掛かる。これまたネットでレシピを見る。これもわけなくできた。歯ごたえがある程度にかためで火を止めた。
自分ではじめて作るものはふしぎとうまくできる。もちろん不味くできるものもある。そのときはがっかりする。それでももったいないからと食べてしまう。

興味をもって作るのは酒の肴。酒はもちろん清酒だ。清酒に合う味は、しょうゆ、みりん、清酒、砂糖、塩、だしなどの割合で決まるようで、調理台にはいつもこれらが勢ぞろいする。ほかの調味料だって多々あるのに。

でもこのレシピだって1回作っただけだとすぐに忘れてしまう。要は経験なんだと分かるのだが、何回もあるはずがなく、また作るとなるとネットで再度検索する羽目になる。頭に入らないのはいつものことだ。


       
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エダマメは川砂で育苗ー凄ワザであった

2018-05-02 | エダマメ

ことしもエダマメは育苗箱に川砂を入れて苗を育てた。品種は定番の「湯あがり娘」、それにことしは「茶豆」を加え、育てた苗はあわせて150本。昨年とほぼ同じである。

エダマメ育苗に川砂を使うことを、農家の方に教わったのは昨年のこと。30年も菜園をやっていて知らなかった。これは驚嘆の凄ワザであった。決して大げさな物言いではなく、それを実践してみて、すごい!と実感したものである。

エダマメに限らず豆類はどうしても過湿にしてしまい土の中で腐らせることが多く、発芽がそろわない。これを一気に解決してくれた。

冒頭の三枚の写真はその農家のことしのエダマメ育苗を撮ったもの。発芽がそろうさまをみてほしい。見事で驚くであろう。すべて自家消費でタネは2リットルをまくという。わが菜園は80ミリリットルだからだいぶ桁が違う。

育苗には水稲の育苗箱を使う。種類が多いが、底ができるだけ穴がないほうがいい。箱の深さはかなり低い。3センチ程度だ。そこに川砂を敷いてタネをまき川砂で覆う。覆土は1センチぐらいか。水をたっぷりかける。乾燥させないため新聞紙で覆い、さらに黒い寒冷紗を被せておく。それだけである。



最初にこれを見たとき、ほんとに発芽するんだろうかと心配したが、これで発芽するのである。それも見事にそろうのである。自分でやってみて確かにそうなった。わが目を疑った。まるでマジックのようだった。へえーと感心することしきりである。


       
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