30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

4月26日にラッカセイ(大粒種おおまさり)の定植

2024-04-28 | ラッカセイ

4月3日にタネをまき、26日に定植した大粒種のおおまさり

年寄りは朝が早い、いつの間にかそうなっている。今朝も4時起きして米大リーグをテレビ観戦。毎日のようにドジャーズの試合をBSで見ている。すっかり各選手を覚えてしまった。昨年までエンジェルスだったのに。

4月26日にラッカセイ(大粒種おおまさり)を定植した。タネは苗床に4月3日にまいた。なにもこんなに早くタネまきをすることもないのだが、せっかちが特技だからどうしようもない。ビニールをべた掛けして発芽を促した。3週間近くして芽が出てきた。


ことしのラッカセイのタネは困った事態に。昨秋収穫した中で姿かたちがいいものを選んでタネとして保存していた。これをネズミに食べられてしまった。ネズミが我が家に現れようとは思ってもみなかった。それだけに当初は犯人がわからなかった。ネズミはかなりラッカセイが好きと見た。こりゃ大変と、毒餌でなんとか退治した。

というわけでタネとして保存していたものはすべて消えた。そこで畑に埋もれていたタネを丹念に拾ってきた。わずかで、それに質が良くない。
やはり発芽率がわるかった。こんなのは初めてのこと。それでも11個から芽が出ていた。これでは足りないか。やはり新たにタネを買ってくるか。いや今年はこれでいくことにした。

おおまさりはうまい。難点は株が大きくなること。中粒種の千葉半立なんかと比べると倍ぐらいになる。株間を40センチにしても狭く、横にも広がる。隣の畝まで侵入してくるからスペースに余裕をもって作っている。

千葉県は「おおまさり」の後継品種として株がコンパクトで病気にも強く栽培しやすい「おおまさりネオ」を育成した。こうなると作ってみたくなる。


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4月26日にキヌサヤエンドウの収穫を始める

2024-04-27 | キヌサヤ

キヌサヤエンドウを4月26日に初収穫、春らしいやわらかな色合いがいい

4月の2回の登山では、脚の筋力の衰えを感じた。ひざの故障で9カ月ぶりの登山とはいえ、ここまで歩けなくなっているのかと。このままでは長い距離を歩こうもなら立ち往生して遭難しかねない。急速に筋力が落ちている。ウオーキングだけでは登山の筋力を維持できないのはわかっている。登山をこれからも楽しむには脚の筋力を鍛えなおさないといけない。年寄りの冷や水といわれかねないが、年寄りでも筋力アップができるのだと信じて、いま真剣に取り組んでいる。三日坊主とならぬよう、とりあえず1カ月間は続けてみたい。

菜園は、いま夏野菜のタネまきや苗の植えつけが順調にすすんでいる。だが端境期であるため3月からはほぼ収穫ゼロの日が続いていた。

4月26日にキヌサヤエンドウが収穫できるようになった。久しぶりにやっと新鮮野菜が食べられる。初回の収穫だけに少ないものの、それでも新鮮野菜はありがたい。それにキヌサヤはおかずになる。炒めても煮ても使える。

これからは摘むたびに収穫量は多くなり、最盛期は摘むのが面倒になるほどだ。わが菜園はしばらくこのキヌサヤだけが頼みとなる。


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筑波山のスプリングエフェメラルに、胸キュンー男の川、女の川、護摩壇の各コースを歩く

2024-04-20 | 登山

筑波山のスプリングエフェメラル(春の妖精)4月19日
上からキクザキイチゲ、ニリンソウ、カタクリ


<わたくしの好きな山登り

山行日 2024年4月19日(金)日帰り
天気 晴れ
山域 筑波山
メンバー 単独
コース&タイム
◆我孫子駅6:40(常磐線)=6:46柏駅(東武アーバンパークライン)6:52=6:58流山おおたかの森(つくばエクスプレス)7:08=7:34つくば駅8:00(筑波山シャトルバス)=8:55つつじケ丘
9:10つつじが丘スタートー9:40弁慶茶屋ー[護摩壇コースを往復]ー10:50女体山ー11:00[女の川コースを下る]12:00ー[男の川コースを登る]ー自然研究路南コースー13:40男体山ー(休憩)14:30女体山ー弁慶茶屋15:10ー15:40つつじケ丘16:00(シャトルバス)=16:50つくば駅17:02=17:28流山おおたかの森17:38=17:43柏駅17:52)=17:57我孫子駅


前回の4月10日の山歩きは、9カ月ぶりだというのにさすがに頑張りすぎた。無理をしたなという思いである。久しぶりとはいえ、自分が思っている以上に急速に体力が衰えてきたと実感させられた。1週間ほど体調が悪かった。後悔先に立たずだが、これほどまでにダメージが大きいとは思わなかった。わが人生、山歩きができなくなるのは近いとわかっているが、それでもできるだけ山を楽しみたいとう思いは変わらない。

体調が戻ると、また性懲りもなく山歩きだ。早春は居ても立ってもいられず恋人に逢いに行きたくなる。それがスプリングエフェメラル(春の妖精)。

身近にスプリングエフェメラルを楽しめ山がある。それが筑波山。いまの時期はカタクリ、ニリンソウ、キクザキイチゲなどが花盛りとなる。この年になっても可憐な花に出合うとわくわくする。ときめく。こころがおどる。同意語をいくら並べても足りないくらいに。肉体は急速に衰えているが、素直に感動できる心がいまもなお健在なのはうれしい。

スプリングエフェメラルを楽しむために、全国の山、特に東北の山に足繫く通ったものだが、最近はもっぱら筑波山となっている。筑波山のスプリングエフェメラルのすばらしさは、2022年4月22日2021年4月11日の山行記録に詳述した。とくにおすすめの女の川、男の川、護摩壇の各コースを、これ以上加えることはないほどに。

カタクリとニリンソウの観賞時期は微妙にずれる。順番からいえばカタクリが咲いてニリンソウの順となる。両方を楽しめる時期はわずかにある。この重なる時期を求めて、ネット情報を連日のようにチェックする。両方が楽しめるどんぴしゃりのタイミングで、それに天気が良ければ文句なしの山行となる。

今回は2年ぶりに4月19日(金)に歩いた。週末は混雑するから避けた。この先あまり天気が良くないようで、待っていると時機を逸してしまう。

この春は桜の開花が遅かっただけに、筑波山のスプリングエフェメラルも遅いはずと思い込んでいたのだ、どうもはっきりしない。とにかく遅きに失したという事態にならぬように出かけることにした。

わたくしが一番好きなのはキクザキイチゲ。全国のどこの山であろうが、早春の山で出合うと、そわそわしてしまう。中学生のころ好きなひとを身近に見かけたときとか、廊下ですれちがったときとかのあのドキドキ感である。


筑波山はいつも2回ほど登りと下りを繰り返す。登山にはそれぐらいでちょうどいい。こんかいも無理を承知で歩いた。案の定、最後は足の踏ん張りがきかないほどになった。

体に鞭打ちながら、この日も大いに楽しむことができた。花たちに向き合うと心が優しくなっているのがよくわかる。全般にはカタクリは見ごろを過ぎた。ニリンソウはいまが花盛りの群落が続く。キクザキイチゲは後半で見ごたえのある群落に出合えた。やっとあなたに逢えました。

ことしの各コースの状況
護摩壇コース=今回は屏風岩の手前から往復した。最初に迎えてくれたのがキクザキイチゲ。幸先がいい。ここのお花畑は、元気のいいカタクリと、密生するニリンソウ。キクザキイチゲが少ないのが残念だった。この秘密の花園はいまや秘密ではなくなった。登山者がかなり入り込んでいる。

女の川コース=今回は下った。2年ぶりだが、すっかり道型がはっきりしてきた。ここを最初に歩いたときは感激したものだが、ことしは少しばかり不満だった。カタクリは終盤で生彩がなく、ニリンソウの花付きが以前ほどでもなかった。いい年ばかりではない。

男の川コース=今回は登った。ことしはここがよかった。いい年だったようである。ここまでキクザキイチゲの群生に出合っていない。がっかりしていたのだが、コースの後半でやっと。小躍りするほどうれしかった。

キクザキイチゲ。白、ブルー、紫までいろいろ



ニリンソウ。群落が続く



カタクリ。生きのいい群落


スプリングエフェメラル、早春のわずかな時間にしか見ることができない世界を今年も楽しめた。
この山行を記録している20日午前。すでに階段の下りがきびしい状態だ。疲れは翌々日に出てくる。明日が心配になる。


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鎌倉アルプスを歩き、さらに葛原岡・大仏ハイキングコースを巡って鎌倉をぐるっとひとまわりーその計画だったのだが

2024-04-12 | 登山

鎌倉アルプス・六国見山からの富士の眺め


山行日 2024年4月10日(水)日帰り
天気 快晴
山域 鎌倉
メンバー 単独
コース&タイム
我孫子駅5:31=6:00日暮里6:03=6:15東京駅6:23=7:07大船7:17=7:22鎌倉駅
(前半のコース)鎌倉駅ー鶴岡八幡宮ー[浄妙寺]ー鎌倉アルプス(十二所神社ー天園ー大平山ー六国見山ー北鎌倉駅)
(後半のコース)北鎌倉駅ー[円覚寺]ー[建長寺]ー[浄智寺]ー亀ヶ谷坂切通ー仮粧坂切通ー源氏山ー銭洗弁財天宇賀福神社ー鎌倉駅
鎌倉駅15:43=16:28品川駅16:35=17:26我孫子駅


<わたくしの好きな山登り

鎌倉市北部に連なる低山、いわゆる鎌倉アルプスを歩いてきた。
 
これだけではたぶんもの足りないと思い、さらに延長してハイキングコースの葛原岡・大仏コースをつないで、このさいだからと鎌倉をぐるっとひとまわり歩く予定でいた。

やはり9カ月ぶりの登山では、この欲張りなコース取りにはやはり無理があった。鎌倉アルプス下山後にかなり足が重くなった。それに予定よりもかなり時間がかかっていた。そこで後半は、一部コースを変更して歩かざるを得なかった。

鎌倉駅スタートが7時半、鎌倉駅に戻ったのが15時半。約8時間のコース。休憩は1時間も取らなかったから、7時間以上は歩いたことになる。

よく歩けたものである。というのも
山を歩くのは昨年6月以来。昨夏あたりからひざに痛みを感じ始めた。毎日のウオーキングで突然痛みに襲われた。これまでひざは人一倍酷使してきたから、年を取ったいまそうなることは覚悟していた。とうとう来たかといった感じである。この状態で山歩きは無理と判断し、この9カ月ばかり山から遠ざかっていた。

それでもひざの痛み状態を慎重に見ながら、ウオーキングは続けた。痛みはしだいに消えてきた。ところがこんどは足の運びが悪くなった。速足ができない。いままで平気で歩いてきた距離にも負担を感じるようになった。このままだと歩けなくなのではと、かなり悲観的になってきた、というのが近況である。
 
脚の状態が悪いと知りながら、いつものように無理をした。こんな状態でどこまで歩けるか試してみたい。選んだのが今回の鎌倉アルプス。これまでなら登山の対象にならない山なのに、いまの脚の状態からすれば無難な選択だ。ここならいつ具合が悪くなってもエスケープできる。そう思って計画を立てたのだが、やはり無理をした。それでも計画通り大方歩くことができた。
コース取りはかなり考えた。「鎌倉五山」すべてにも立ち寄れるようにと計画した。(鎌倉五山ー第1位は建長寺、第2位は円覚寺、第3位は寿福寺、第4位は浄智寺、第5位は浄妙寺)。
 
当初の予定はこうだった。
(前半)鎌倉駅ー鶴岡八幡宮ー[浄妙寺]ー十二所神社ー瑞泉寺ー鎌倉アルプス(天園ー大平山ー六国見山)ー北鎌倉駅 
(後半)北鎌倉駅ー[円覚寺]ー[建長寺]ー[浄智寺]ー葛原岡ハイキングコース(源氏山、[寿福寺])ー大仏ハイキングコース(高徳院の鎌倉大仏)ー長谷寺-長谷駅
鎌倉に行くのはおよそ45年ぶりになる。現役のときに画家の平山郁夫さんのお宅に2、3度うかがったことがある。それ以来になるだろう。鎌倉には用事がない。なぜか、歩く山がないからである。それが年を経て、いざ鎌倉となった。

桜が満開の時期である。鎌倉駅は早朝なのにすでに観光客。
 
八幡宮の参道、段葛の桜


鶴岡八幡宮


八幡宮から浄妙寺を経て、鎌倉アルプスの登山口とした十二所神社に向かう。
 
ここは浄妙寺。


鎌倉アルプスは、瑞泉寺→天園→建長寺また明月院をたどるのが定番のようだが、これでは歩きごたえがないと思い、遠くまで足を延ばすことにした。十二所神社からスタートして、六国見山まで縦走することにした。

スマホのGPSを持っている。それでも道迷いした。この日は道迷いでかなり時間がかかってしまった。低山だけにあちこちに道がある。

十二所神社。裏に細い道がある。ここかなとたどるとどうも違うようだ。神社まで引き返す。神社の手前にある道がそうらしい。まちがいなさそうだ。かなり細い、一人が通れるくらいの道が続く。


瑞泉寺からのコースに飛び出した。ここからは一般登山道だ。歩きやすい。
 
ピークの天台山の山頂標識はない。この道しるべがあるところが山頂となる。
 
天園、なんか天国と間違える。
 
大平山へ向かう。右手がゴルフ場で立派なクラブハウスがある。なんとも味気ない。興ざめだ。
 
山頂手前から富士山が、それにランドマークタワーなど横浜の市街地も眺めることもできる。
 


山頂へは露出した岩肌を登る。


ここが最高峰の大平山。隣はゴルフ場。ここまで出会った登山者は2,3人だけだったが、ここから建長寺方面からの多くの登山者とすれ違う。思いのほか結構登られている山なんだと認識を新たに。
 
この縦走路はあまり展望がない。そこが不満だ。ひたすら歩く。今度の展望地は建長寺の分岐になる。勝上けん(けん=山かんむりに献)。登山者で混雑していた。外人も多い。

勝上けんからの富士の眺め。
 
勝上けんから六国見山を目指してさらに縦走。縦走路の右側は住宅地。民家がすぐわきに見える。
 
いったん住宅地に降り立った。六国見山を登るのだが、この登山口がわからない。GPSに助けられ、ようやく登山口をみつけた。地図だけでは迷うだろう。

こんなところに、といっていいほど登山道の右手に六国見山の小さい山頂標識があった。ここが山頂とはとても思えない場所だ。事前にわかっていても見落として通り過ぎてもおかしくない。麻雀牌で標高が記されている。

このコース一番の展望がこの先にあることは調べてある。
 
すぐに展望所。このコース一番の展望であった。やはりここまで足を延ばしたのは正解であった。
 
六国見山の展望所
 
富士も気持ちよさそう。それに山が連なる先には相模湾も。
 
 
ここで初めてひと休み。
 
この山を甘く見ていたようだ。9カ月ぶりの登山では、小さなアップダウンでもつらく感じた。きょうのところはここまでで、後半のコースはやめようかと思ったぐらいのダメージがあった。
 
このため後半のコースをどうしようかと考えながら下山についた。北鎌倉駅への道でも迷った。このコース、全般に道しるべがない。低山とはいえ右往左往しかねない。

ここまでで前半のコースはおしまい。

脚が重い。後半はコースを変更した。北鎌倉駅からは、鎌倉五山の円覚寺、建長寺、浄智寺を巡り、亀ヶ谷坂切通、仮粧坂切通、源氏山、銭洗弁財天を経て鎌倉駅へ。思い脚を引きずりながら、無理をして歩いた。
 
円覚寺


建長寺


浄智寺
 
亀ヶ谷坂切通と仮粧坂切通の急な坂にはさすがにまいった。慌てずゆっくりと。

源氏山で2回目の休憩。ここから当初予定の大仏ハイキングコースをたどることができるがショートカット。銭洗弁財天を経て鎌倉駅に向かうことにした。

源氏山公園の源頼朝像。


銭洗弁財天
 
 
 
這う這うの体?でやっとゴールの鎌倉駅に着いた。駅のトイレの鏡で己のすがたを見た。疲れ果てた年寄りがいた。老いたものよ。
駅前は観光客でごった返していた。外人観光客がやたら多い。帰りの電車は満員だった。
 
歩いた2日後の12日、ひざに痛みはないものの、下腿が筋肉痛だ。肉体は痛いが、心は晴れやかだ。やはり山はいい。無理して歩いてよかったとしよう。これで次の山につながる。

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4月3日にラッカセイ(大粒種おおまさり)のタネまき

2024-04-05 | ラッカセイ


4月3日にラッカセイ大粒種・おおまさりのタネまき

4月3日にラッカセイのタネをまいた。品種は大粒種のおおまさり。ラッカセイのタネまきは5月になってからが一般的だが、毎年この時期にまいてしまう。

タネは昨秋収穫したものを使う。殻つきのまま風通しのいい物置にネットに入れて吊るして保存していたのだが、これをネズミに食われた。ネズミが我が家にはじめて出現したのである。ジャガイモとこの保存していたラッカセイが食害に遭った。気が付いたときはすべて食べられていた。殻を器用にむいて食べる。敵ながらあっぱれである。

タネがなくなった。困った。ラッカセイの畑には取り忘れたものが多く土の中に隠れている。これらを丹念に拾い集めた。ともかくなんとか確保できた。

畑の隅に苗床をつくってタネをまく。いまの時期は発芽するには気温が低い。このためビニールをべた掛けして地温を高くする。これで2週間ぐらい、遅くも3週間を待たないで発芽する。この方法で失敗なく発芽する。

しかしいくら早く発芽させて定植したからといっても、やはり気温が高くならないと生長しない。なにも早くタネをまくことはない。それを承知しながらついまいてしまう。この発芽方法は試行錯誤して会得しただけに、どうも自分でも気に入っているふしがある。そうとしか言いようがない。

ラッカセイ栽培をはじめたころは千葉半立だけだった。合わせておおまさりも作るようになり、いまはおおまさり一本になっている。

大粒種のおおまさりは茹で専用種。殻つきのまま茹で、殻をむき、冷凍保存する。かなりの量になる。気が向いたとき取り出し、いまも食べている。うまいもので酒のつまみにいい。

しかしラッカセイは収穫してから食べるまでに手間がかかる。年を取ったせいなのかかなり面倒に感じるようになった。そこで毎年のようにこのあたりで栽培をやめようかと思うのだが、あれば重宝するので作ってしまう。食い気には負けてしまうのである。


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4月2日からソラマメのアブラムシを退治、情け容赦なく

2024-04-03 | ソラマメ

ソラマメにびっしりと付着したアブラムシ(4月2日)

3月下旬から花が咲き、だいぶ大きく生長したソラマメ(4月2日)


この春もソラマメにアブラムシがやってきた。やっぱりやってきたか。これからしばらくはアブラムシとの戦いの日々になる。

ソラマメは3月下旬にもなると見違えるほどにぐんぐん生長し、花が咲き始めている。そうなると憂鬱なアブラムシの季節だ。

3月下旬から菜園に行くたびにソラマメをチェック。すると4月1日にびっしりとアブラムシが付着している株を発見。これまで見過ごしてきたのか。こうなるとすべてを見回る。まだソラマメ畑全体には蔓延していなく、いまのところせいぜい3、4株ぐらいだ。

ソラマメのアブラムシはとにかく早期駆除がいちばん。これぐらいならまだと放置しておくとえらいことになる。見つけたら即、殺虫剤散布だ。これまでさんざんな目に遭ってきたから、情け容赦なく殺す。そうしないとソラマメは全滅の憂き目に遭う。けっしておおげさではない。

4月2日は天気がいいので朝と夕の2回殺虫剤をまいた。朝にスミチオン乳剤を、夕にマラソン乳剤を。日に2回散布するのは、薬剤を浴びずに生き残ることがないようにするためで、まんべんなく散布する。アブラムシが付着している株だけでなく、全体に散布する。

1回まいただけでは安心できない。2日ぐらい過ぎると付着したアブラムシは死んで落ちる。観察してまだ生き残りがあるようなら再度散布する。

アブラムシはしつこい。結局は5月中旬の収穫直前まで、様子を見ながら退治していくことになる、長い戦いになる。

ソラマメ栽培に重要な作業が3つある。アブラムシの駆除、土寄せ、整枝と摘心。この時期に集中する。あとの2つは1週間後にやる予定でいる。


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さいごのヤツガシラでサトイモを食べつくし

2024-04-01 | サトイモ

ヤツガシラの皮をむいてカットし、これから煮るところ

3月31日時点で、わが標本木のサクラ・ソメイヨシノはいまだ開花宣言できずにいる。 昨年のいまごろはすでに散っていたのに。(追記 きょう4月1日確認したところ、開花! 一夜にして変身したようだ )

ウグイスの初音。耳にしたのは3月26日だった。まだ聞きほれるような滑らかな鳴き声ではない。なんとなくただいま練習中といった感じで、たどたどしく、つっかえながら鳴いている。

ことしのサトイモの種イモー土垂、タケノコイモ、ヤツガシラ、丸系ヤツガシラーはすべて3月中に植えつけてしまった。年を追うごとにせっかちさに拍車がかかる。

昨年収穫したサトイモは、ヤツガシラを最後に3月までにすべて食べくした。昨年は不作だった。小物ばかりで大物が少なかった。それでも量があったので食べるのには困らなかった。

保存していた中でさいごまで残していたのがヤツガシラ。サトイモの中では結局はこれが好きかなと思う。正月に食べては少しばかり残していた。やはり小さいころから食べてきたからなのだろう。好きなものは最後まで残して食べる。お寿司の卵焼きだっていまもそうだ。

ヤツガシラは皮をむくのに手間がかかる。表面が凸凹しているからすんなり皮をむけない。どうしても無駄にしてしまう部分が多く、それに手が泥で汚れる。それでも一皮むけば、白い肌があわられる。 

サトイモはすべてイモの煮っころし、醤油と砂糖だけで煮る。ヤツガシラは煮汁がなくなり、かどが崩れるまで軟らかく煮る。これがお気に入り。うまくいったりそうでなかったり。うまくいったのは和菓子みたいだなといつもいいながら食べる。


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