30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

重宝する小さな葉物3種-ホウレンソウ、シュンギク、コマツナ

2022-12-09 | シュンギク

上からホウレンソウ、シュンギク、コマツナ

前回記事ではハクサイ、キャベツ、ブロッコリー、ダイコンなど冬の大物野菜を取り上げた。大物野菜は育てがいがあって目立つからついそちらに目が行くのだが、毎日のおかずづくりではその横で育つ小さな葉物が重宝する。

小さな葉物でいま収穫できているのはホウレンソウ、シュンギク、コマツナの3種類。

いずれも9月の末にタネをまいた。これ以前にまくと、一斉に大きくなって結局は無駄にしてしまうことが多い。

11月は例年に比べて気温が高かったのだろうか。葉物野菜の育ちがいいのだが、農家に言わせると、そのため野菜の値が下がっているという。

たしかにわが菜園でも、いつもより育ちがいい。大きくならなうちに収穫してしまわないといけない。

天候だけはどうにもならないのだが、困った起こる。育ちがよくてこの先小さな葉物が菜園からなくなってしまうことだ。年始年末に小さな葉物がなくなり、大物野菜ばかりになってしまう。

これら小さな葉物は、ほどんとお浸しにしてたべる。お浸しはわたくしにとって大量消費のレシピの王様であり、救いの神だ。鍋一杯の葉物も瞬時に嵩が減り、葉っぱをこれでもかと毎晩食べている。葉っぱをこれほど食べている老人もいないだろう状態だ。

ホウレンソウはいつものチヂミホウレンソウ。肉厚だからお浸しもいいのだが炒めてもいい。

シュンギクは寒さに弱い。霜が降りるまでにあらかた食べないといけない。これももっぱらお浸し。ポン酢とからしでたべる。

とくに大量に作るのがコマツナのお浸し。毎日の食卓に欠かさなよう山盛り作る。1週間ほど毎晩食べつづけられる量を一度に作る。


      
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シュンギクをいちどにたくさん食べるレシピ

2019-10-09 | シュンギク


下ごしらえを終えた春菊と豚ひき肉のいなり焼き。これからフライパンで焼く

家庭菜園で一番困るのが、一度に育つから食べきれないこと。一年中、大量消費できるなにかいいレシピがないものかと意識してさがしている。それを怠るとかなりの野菜ロスが出る。

8日夜の番組表をなにげなく見ていると、目についたのが「NHKプロフェショナル仕事の流儀」のサタン志麻さん。これは見ないといけない。以前にも同じ番組て取り上げたときにたまたま見たのだが、料理を作るスピードとバリエーションに唖然とした。それからもほかのテレビ局で取り上げられるときも見る。そのたびに感心してしまう。

というのも、老人のわたくしにも、あのような「つくりおき料理」を次々とあっという間に作れたらなと思う。思ったところでかなわぬ夢、そんな才能など自分にはない。感心するばかりでただ見ているだけである。それにしてもあの半分だけでもできれば楽しいだろうなと思う。努力してみようか。いややめておこう。

秋野菜がとれるようになってきた。今回は地味なシュンギク。おひたしや鍋で食べないるしか知らないからいつも粗末にしてしまう。

昨年に「春菊と豚ひき肉のいなり焼き」を知った。これはかなりの量を一度に調理できる。それにうまかった。これもなんとかのひとつ覚え。そこで今年も作ってみた。やはりうまかった。

シュンギクをゆでて水けを絞って刻み、ひき肉、しょうゆ、塩・こしょう、ごま油と混ぜ合わせる。これを油揚げを半分に切って、そこに詰めて焼く。ぽん酢とからしで食べる。

シュンギクでうまいのなら、取ったばかりのカブの間引き菜があったので、これも使ってみようかと別に作ってみた。両方食べ比べたが、やはりシュンギクのほうがうまかった。

いまやお気に入りのレシピになっている。たぶんもういちど作るだろう。シュンギクを無駄にしないためにも。


      

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