30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

冬野菜を食べ尽くせー焼きネギに夢中

2013-02-27 | 下仁田ネギ

冬ネギは作りすぎるほどに作り、食べすぎるほどに食べた。冬ネギのうまさを、この冬は「焼きネギ」で存分に堪能した。

ああ、うまいなあ。この冬はため息まじりになんど同じことを言ったことか。冬ネギをざっくり切ってオーブンで焼いただけのものなのに、食べることに夢中になってしまい、晩酌の酒を飲むのを忘れている。飲んべえに酒を忘れさせるくらいうまかった。こんな単純極まりない焼きネギを一心不乱に食っているのは、いうまでもなく素材がいいからだ。わが冬ネギはなんとうまいことよと感じ入ることしきりで、冬の恵みに感謝した。

たがか焼きネギじゃないか。いくら手前味噌でもそこまで自慢するのもどうかと思うよ。たしかに毎日粗食で清貧な生活だから、大げさになっているのかもしれない、とここは一応そのように謙遜したいのだが、やはりそうはいかない。

焼きネギは、焦げたいちばん上の皮をむき、醤油をたらしてただ食べるだけだ。とにかく甘い。とろりと舌に絡みつき、とろけるような食感は快い。好きな酒を飲むのを忘れて食べることだけに熱中している。なにがうれしいかって、自分が育てたネギがこんなにうまいってことだ。

食べた、食べた。赤ネギに九条太ネギ、そして下仁田ネギの3種。よく食べました。こんなうまいネギを食べてもらいたいと早め早めに近所に分けた。たぶん、またネギかよと思われたにちがいない。しかしこの冬ネギを食べてもらいたいのだ。

こんなに惚れこんだ冬ネギともお別れである。新しい芽が出てきた↓↓。こうなると味がしだいに落ちてくる。3月に入ると、やわらかさがなくなり、しまいにはガリガリ感が残るようになる。ここは思い切って残りを掘り起こさなければならない。

ネギは自家採種している。そのため少し畑に残しておく。6月にネギ坊主からタネを採る。このタネをことし10月から11月にまいて、来年の12月から再来年2月に収穫する。その繰り返しだ。


            


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冬野菜を食べ尽くせーカブ

2013-02-25 | その他

ジャガイモを植えつけるスペースを用意しなければならない。狭い菜園だからいつもやりくりに苦心する。ジャガイモは冬ネギの後作にしている。ちょうど冬ネギの“賞味期限”が2月いっぱいだから、そろそろ残りの冬ネギを掘り起こして、そこに植えつける。だからといってすぐに始末するのはもったいない。そう思いながら食べていると、急速にまずくなって、結局は無駄にしてしまう。思い切って処分しなければならない。いずれそうしなければならないのは目に見えている。まだ決心がつかないでいる。

カブはもうじきおしまいだ。そんな状態になってきた。とろけるようなやわらかさがなくなりつつある。トウ立ちの気配を見せて葉にも精彩がなくなって色が褪せてきた。

カブは毎年作る。カブの冬の味は、こんなにうまいものかと気づかせてくれる。そうわかっていながらもいつもタネをまくのを忘れがちだ。カブは冬野菜の中でも目立つ存在ではない。隅っこのほうでいつも小さくなっている感じだ。しかしこれがないと困る。困ることをわかっているのに、いつもタネまきを忘れがちだし、それにわずかしか作らない。いつも後悔ばかりしていた。

この反省から、昨秋は3度に分けてタネをまいた。これだけまけば十分だろうと思えるくらいまいた。多くできた。しかしこんどは残してしまいそうだ。畑をやってわかったことは、作り過ぎてはいけないということだ。足りないくらいに作ったほうがいい。あのうまさをもう少し食べたかったなと悔やむぐらいがちょうどいい。野菜に限らず万事がそのようだ。充足したらあきるだけである。そうだとわかっていてもなかなかできない。ああ、まだまだ修行が足りない。


            


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冬野菜を食べ尽くせー豊作のブロッコリー

2013-02-22 | ブロッコリー

ブロッコリーがこの冬は豊作だ。なにか異変が起こっているのかと思うほどで、厳冬期に次々と大きな頂花蕾ができている。

ともあれ、冬が旬のものだけに、毎日のように取れるのは願ってもないことだ。ありがたいと言わなければならない。それにして、どうしたんだろう。思い当たるのは品種を変えたことぐらいだ。いつもの年なら晩秋から初冬には大きな頂花蕾はおおかた取れてしまい、この時期からは春先までは小さい側花蕾だけがとれるのだが・・・。それが大きな頂花蕾がいまだに次々とできている。食べるのが間に合わない。それほど取れている。

ブロッコリーは冬野菜の中では華がある。鮮やかな緑が食卓にのるとそこだけぽっと春が来たようなぬくもりがある。ブロッコリーは好きだから出されるとどんどん食べる。やはり花蕾が締まったいまがうまい。これから3月になって花蕾が膨れてくると味は落ちてくる。

これだけブロッコリーができているのに、それを主役にしたおかずが思い浮かばない。私はといえば、ブロッコリーはゆでてマヨネーズをかけて食うのが一番好きなくらいで、これも毎回食べているとあきて、醤油ベースのドレッシングで食べたらうまいなと感じる程度だから、ブロッコリーをたくさん食べられるおかずを知らない。せっかくのブロッコリーももてあまし気味である。

そこで昨日の昼飯はブロッコリーでスパゲティ―を作った。できるだけ多く食べたいのだが、かさばるから思ったよりも少なくて済んでしまった。それよりもトウガラシが辛過ぎて大汗をかいた。汗かきだから人が見て驚くほどの汗をかく。食べているときこんなに汗をかくと、味わうどころではなく、しだいに不快になってくる。ゆっくり食べていると汗が出てくるばかりだから、汗と競争するかのようにあわてて食べてしまう。うまいのかどうかわからないまま食べてしまう。


            


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ただいま浴光育芽(催芽)中のジャガイモ

2013-02-20 | ジャガイモ


↑2月中旬の種イモ=浴光育芽して芽がはっきりしてきた

  ↓1月下旬の種イモ=買ってきたばかりまだ芽が出ていない

ジャガイモの植えつけを3月上旬に行うため、1月下旬から種イモを浴光育芽(催芽している。

芽が出てきたのがはっきりとわかるようになった。この芽を5ミリぐらい出させてから植えつける。昨年までは日の当たる室内に置いていたのだが、今年は外の濡れ縁に置いている。屋外に置いて寒さにやられないかと心配して、面倒だが夜はビニールシートをかぶせている。

ジャガイモは意外と寒さに強い。それがわかっていてもやはり慎重になる。それでも屋外の寒風の中で黒紫色の芽が出てきている。なんとも強い芽に見える。寒さに耐えながら少しずつ着実に出てきた芽だ。これが浴光育芽の効果だろう。これを植えつける5日前ぐらいに分割して、さらに日に当てる。

わが菜園ではジャガイモの植えつけが毎年の農作業のスタートになるのだが、ことしはすでにニンジンのタネマキをすませている。3月上旬になると陽気がいい日がでてくる。その日が植えつける日となる。寒くて家に閉じこもっていた体を外に出す。風は冷たくとも春の気配を見つけながら、ひとり黙々と耕うん機を動かすのは気分がいいものである。清々する。


            


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冬野菜を食べ尽くせー寒締めホウレンソウ

2013-02-18 | ホウレンソウ

 ↓寒締めホウレンソウの特徴は茎にシワがよることだという
わが家のチヂミホウレンソウの茎はばっちりシワシワだ

いまの厳冬期のホウレンソウは、寒締めホウレンソウといわれて評判がいい。そのうえわが家のホウレンソウは寒くなると葉が縮む品種のチヂミホウレンソウだから、見た目にもうまそうに見えるし、食べればなおのことじつに甘くて濃厚な味になる。

ホウレンソウは計画通りに育てることができた。いまなお食べ放題だ。昨年9月下旬から10月中旬にかけて4回に分けてタネをまいた。1回目にタネをまいたものは11月に食べて、順に、2回目分は12月に、3回目分は1月に、そして10月中旬にタネをまいた4回目のものをいま2月に食べている。これが最後になる。

うまくいったものである。やはり冬にホウレンソウがないと困る。それもいつでも食べられるだけの量があるとなんとも豊かな気分になるものだ。ホウレンソウはたいがいおひたしが多い。私の晩酌の定番になっている。毎晩食べてもあきないというのだから不思議である。

寒締めホウレンソウが甘くてうまいと評判になってはじめて知ったことがある。寒締めホウレンソウの特徴は茎にシワがよることだという。たしかに茎を見るとシワシワになっている。実は私はずっとこれが気になっていた。茎が割れてくるものまで出てくる。これは寒さに負けて弱っているのではないかといままで思ってきた。そうか、逆なのか。これが寒締めのうまい証拠なんだと知ったというわけである。

ホウレンソウはいま葉を横に広げて地面にべたっと這っている。寒さから身を守るためだ。そのうえ寒さで凍らないようにと体内の糖濃度を高めるため水分を減らすから茎にシワがよるのだという。これで茎のシワシワの謎が解けた。

ホウレンソウも2月いっぱいまでだから、ラストスパートで食べなければならない。


            


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冬野菜を食べ尽くせーハクサイ

2013-02-15 | ハクサイ

↑寒さ対策のためすっぽりと新聞紙をかぶせている

↓新聞紙を取り除くと、寒さでこのありさま  



傷んだ葉を一枚一枚はがして、ようやく白い肌が見えてきた

この冬も好きなハクサイのお香香を食べ続けることができている。収穫がはじまった12月から毎晩食べている。こんなありがたいことはない。なに言ってるんだ、粗末なハクサイのお香香ごときをそんなにありがたがるなんて、といわれるかもしれないが、これだけは他人がなんといようとも聞く耳を持たない。それくらいハクサイのお香香がお膳にのると幸せを感じる。しかしだ、いくら好きだといっても、毎晩となるとさすがにあきてくる。こう言うとこんどは、そんな贅沢を言ってどうする、いまどきハクサイのお香香を作ってくれるかみさんなんか見当たらない、感謝しなければならないぞ、なんて叱られそうだ。

最近の新聞にハクサイのお香香の記事を見つけた。朝日新聞にいま、堤清二さんの聞き書き「(証言そのとき)詩と芝居と経営と」が毎週月曜日に掲載されている。その4回目(2013年02月04日付)の記事「4 いじめ体験から対抗心」のなかでこんな個所があった。

「学校では馬鹿にされた。毎日のおかずが買えないから、ご飯の上に白菜の漬けものを置いて食べるわけです。同級生は、のぞき込んで『君、また白菜だけか』と言うんですよ。『妾(めかけ)の子』」とも言われた。厳しかった。今でも、いじめ報道を見ると思い出します」

それが、私にとってはかけがいのない食べ物になっている。おかずを食べて晩酌が終わると、きまって熱々のご飯とハクサイのお香香で〆る。トウガラシを落とした醤油にちょっとつけて、熱いご飯に巻いて食べるのである。口中が洗われるごときさっぱりとする。晩酌の〆にはぴったりなのである。

そのハクサイがとうとう残り4個になってしまった。18個できたのだからよく食べたものだ。

いまのハクサイは、防寒のため頭からすっぽりと新聞紙でかぶせている。それでも天辺の葉は凍てついて腐ってくる。側面だってそうだ。なんとも痛々しい。1枚、2枚と枯れた葉をむいていくが、なかか白い肌が見えてこない。それほど中まで寒さにやられている。やっと白い肌が出てきた。寒さに痛めつけられながらも、そのみずみずしさといったらない。

ハクサイのお香香をつくってもらうのはこれが最後になる。すべて食べ尽くすことができそうだ。


            


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冬野菜を食べ尽くせーダイコン

2013-02-13 | ダイコン



この冬は切り干し大根づくりに精を出した。あまりあるダイコンを無駄にしないようにと考えたからだ。まるでそれが趣味になったかのように、切っては干して、その乾き具合をチェックする毎日だった。当然ながら食べきれないほどの切り干し大根ができた。さて2人家族でこれをどう食べようかと心配するほどの量になってしまったのだが、こうなることは目に見えていたことで、食べることは二の次で作ることを楽しんだ。切り干し大根づくり達人への道を着々と歩んでいる。

切り干し大根はただただお日様に当てるだけの作業なのだが、これまで出来上がってジップロックに詰めたものを見比べると、微妙に色合いが違う。お日様に当てる日数によるものかもしれないが、日数といったって、乾いた北風が続くと仕上がりが早く、逆に無風で陽気がいいと仕上がりに時間がかかる。単純極まりない作業だけに、これで完成!とどの時点で見極めるかがおもしろい。こんなことばかりしてダイコンを無理に“消費”しているから残りも少なくなってきた。

12月下旬にすべて掘り上げたダイコンは、葉を落とし再び土の中に保存してきた。これらを2月までには食べきるようにと努めてきた。どうにか食べ尽くすことができそうだ。土の中に保存したのを掘り出すと、2月中旬のいまも見た目にみずみずしく感じられ、食べても味は落ちていない。しかし好きなダイコンのみそ汁とも、おでんとも、まもなくお別れである。


            


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冬にタネをまくニンジンのトンネル栽培

2013-02-11 | ニンジン

ニンジンのトンネル栽培をすることにした。家庭菜園のニンジン栽培といえば夏まきが一般的だが、トンネル栽培は冬にタネをまいてビニールをトンネル掛けして栽培する方法だ。いまタネをまくと6月下旬から収穫できる。この方法で2011年と2012年にやってみた。むずかしいのではと思うかもしれないが、これが意外と栽培しやすい。ニンジン栽培のポイントは発芽させることに苦労するのだが、私の経験からすると、夏まきよりも発芽はうまく行くようである。

2012年=3月3日に種まき、3月25日に発芽を確認、6月25日に収穫

2011年=2月6日に種まき、3月10日に発芽を確認、6月7日に収穫

ことしはどうしようか。トンネル栽培でニンジンを夏場に収穫してもあまり食べない。それでことしはトンネル栽培をやめようかと思っていた。ところがである。きのうは風がなく、おだやかな天気だった。その気になった。やっぱり作ろうと畑に出かけて耕うん機を動かした。あいかわらず無計画というか気まぐれだなと自分でもあきれる。一気に仕上げた。家庭菜園とはいえ久しぶりの作業で疲れた。

作業の手順は慣れたものである。
1、穴あきマルチを敷く。
2、タネをまく。
3、ベタ掛けする。不織布があればいいのだが新聞紙で代用する。ベタ掛けは2月下旬には除去する。
4、穴あきビニールでトンネル掛けする。今年はその上からさらに寒冷紗を重ねた。
5、トンネルのビニールは4月中旬ごろに除去する。
6、6月中下旬から収穫。


            


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冬野菜を食べ尽くせーキャベツ

2013-02-08 | キャベツ

 

キャベツの外側がなにかに食べられたようにギザギザになっていた。私の知らないうちにだれかが食べたらしい。犯人はカラスにちがいない。食べものが不足する厳寒期にカラスは野菜を食べる。畑の近くにねぐらとなる林があるから、カラスはいつも身近にいる。

キャベツは害虫対策のためタネをまいてから収穫までずっと防虫ネットの中で過ごす。御簾の中のお姫様なのだ。それがどういうわけか、たまたまむき出しになっていた。そこを狙われた。

キャベツは残り1個になっていた。さっさと食べておけばいいものを、これが最後の1個となるとなかなか食べようとしないで畑に残しておいた。これがいけなかった。

そこでさいごのキャベツを取った。これで冬キャベツはおしまいになった。キャベツはよく食べる。これぐらい作っておけばいいだろうと思っていても、いつのまにかなくなる。もっと作っておけばよかったなと思うことがたびたびだ。夏まきキャベツもあんなに作ったのに秋から冬に食べてしまった。だからキャベツはこのところ小まめに作る。ただし夏どりはやめた。簡便な害虫対策でどうにも虫退治ができないからだ。

冬キャベツのあとは、こんどはおれの番だと春キャベツが待っている。秋口にタネをまいた春キャベツ(下の写真)が育っている。キャベツは寒さに強い。この生育ぶりだと4月には収穫できるかもしれない。

スーパーで売っている野菜に抵抗はないものの、キャベツへの農家の薬剤散布、もちろん安全基準を満たしているのだろうが、それでもその光景を思い浮かべてしまうから、キャベツだけはどうもいけない。キャベツはわが菜園のものに限る。しかし、春キャベツが取れるまでの間は、市販のものを食べなければならない。 


            


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冬野菜を食べ尽くせーコマツナ

2013-02-06 | その他

コマツナを食べてうまいなと感心することは、コマツナにはわるいのだが、そんなにない。それがこの冬は自分でも不思議なくらい、うまいうまいと思わず口に出している。コマツナはふだん油揚げとのおひたしにする。私はこれが好きだが、みそ汁に入れたコマツナまでうまいと連発する始末だ。

ふだんあまりそう感じることはないので、奇妙な感じがした。なんでコマツナにそこまで感心しているのだろうかと。自分の舌に変化があったのだろうかと少々薄気味悪い。しかしこの冬はコマツナが出てくるたびに、そう感じるのだから、やはりうまいのだろう。

この厳寒期にコマツナとホウレンソウといった小さな葉ものがあるとなにかと使い勝手がよく、重宝する。両方とも2月いっぱいまで食べられるように作るのだが、ついホウレンソウにばかりに目が行って、コマツナはついでといった感じでに作っている。それなのに、いざ厳寒期を迎えると、やはり作っておいてよかったな、と思う。

「コマツナ」といっても多くの品種があり、寒さに強いものもあれば弱いものがあるのではないかと思う。たまたま昨秋にまいたものは寒さに強かったのか、いまなお青々としている。それでも寒冷紗一枚をかけてある。

コマツナは温度の変化に敏感だ。春めいてくるとその気配を察してか変化があらわれる。トウ立ちだ。そうなるともう駄目だ。背丈が伸びて、味も急降下する。うまいうちに食べてしまうのが一番だが、できるだけ長く楽しもうと加減して食べているうちに、トウ立ちしてしまい、結局は無駄にしてしまうことが多い。

コマツナは2月限りだ。いや2月いっぱいまでは持たないだろうから、いま食べてやらないといけない。 

ウオーキングでいつも通り抜ける公園に梅林がある。数日前に白梅の蕾がほころび始めていた。きのう見たら数輪が開花していた。わが家の白梅の蕾はまだまだかたい。


            


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冬野菜を食べ尽くせーニンジン

2013-02-04 | ニンジン

年の数だけ豆を食べるのが大変になった。そしてきょうは立春だ。毎日、ウオーキングを夕方にしているので、日の入りには敏感になった。ついこのあいだまで5時前には暗くなっていたのに、いまは5時を過ぎてもまだ明るい。調べてみる冬至から立春のきょうまでに30分ほど日が延びている。

冬野菜は2月中に食べ尽くさなければならない。まだまだ冬野菜は残っている。おかげで野菜の価格の高騰はわが家にはまったく影響はない。冬野菜の作付け計画はうまくいった。

なにもそんなに慌てふためいて食べ急ぐこともないのだが、気温が上昇する兆しを見せ始めると、冬野菜は急に精彩を失い、色とつやが褪せ、味が落ちてくる。そこで2月は毎年のことながら、うまいうちに食べ尽くせ、の月間になる。

2月1日現在、収穫できる冬野菜は残り少なくなったものの、ハクサイ、ダイコン、カブ、ニンジン、キャベツ、ブロッコリー、ホウレンソウ、コマツナ、下仁田ネギ、赤ネギ、九条太ネギがあり、いまなお“野菜お大尽”である。

まずはニンジンだ。冬のニンジンの甘さは、生でかじってみるとそれがじつによくわかる。このニンジンも2月いっぱいが“賞味期限”になる。

ニンジンはあらから食べてしまった、と思っていた。そこで片づけようとショベルで掘り返したら、出てくるわ出てくるわ、「まだこんなにあったのか」と、思わぬ掘り出し物になった。大きいのから指ほどのものまで土の中から出てきた。

これだけあるのなら、すべて掘ることもなくいましばらく土の中においていたほうがいいなと思ったのだが、掘り出してしまったのだから仕方ない。一つひとつ土を洗い流すと、さすがにきれいな色つやをしている。

形が悪くて小さいものはジャムにすることにした。ニンジンジャムは昨年はじめて作ってみた。ニンジンがジャムにできるなんて思ってもみなかった。これがうまかった。手順は前回と同じにしたが、すりおろしたリンゴと、におい消しにコアントローを少し加えてみた。味見をすると前回よりもまろやかな感じになっている。けさのこと、さっそくにトーストに塗って食べた。上等だ。ちょっと工夫しただけで前回よりも味が良くなっている。自画自賛とはいえ、しきりに自分の腕前に感心している。

ジャム作りといえば、NHKに「月刊やさい通信」という番組がある。糸井重里さんが出演している。さいごに糸井さん手作りのジャムが紹介されるのだが、番組の冒頭にビン詰めジャムが出てくる。1月31日の放送では、材料がなにかは番組の最後でということであったが、私は見てすぐに、これは「柿」だなと見当をつけた。あたりだった。出来具合にやや不満な様子だ。私も柿ジャムに挑戦したことがあった。出来も味もさんざんだったので昨年末に再挑戦をと狙っていたのだが時機を逸してしまった。


            


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まだ食べられる貯蔵タマネギ

2013-02-01 | タマネギ

 

「このところ山に行っていませんね」。新年の飲み会でもそんなことを言われたし、心配してわざわざ電話をかけてきてくれた方もいた。ありがたいことだ。たしかに昨年の10月末以来「山ナシ」である。昨年のひざの故障が尾を引いているのかといえば、それは自分に対する言い訳であって、要は「行こう」という意欲が起こってこないためだ。これじゃ引きこもり老人でなってしまうと思うのだが、その気がないのではどうしようもなく、それでいて腹筋やスクワットなど意識して体力づくりに努めて、いつでも行ける準備だけはしている。北は北海道から南は九州まで、山歩きが好きな人と会話できるだけのめぼしい山は歩いてきたという思いがあるから、あえて気持ちを奮い立たせて歩こうという気がないのかもしれない。その気が起こるまで待とうと思っている。昨年の山行回数はがたんと減った。この程度で山が好きなんていうと笑われる。まだまだ歩きたい山はある。ここで朽ちるわけにはいかない。徐々に奮い立たせないといけないと思っているところだ。

前回はジャガイモの貯蔵の話を書いた。その続きというわけでもないのだが、こんどはタマネギのことを書く。昨年6月に収穫したものを貯蔵していて、いまも食べることができている。

ジャガイモとタマネギは収穫時期はともに6月になる。その時期はわが家の物置は狭いからこれらの貯蔵で足の踏み場もなくなる。

タマネギの貯蔵方法は、前回書いたジャガイモと変わらない。ただ物置に置いておくだけである。タマネギの貯蔵といえば、ヒモでつるして日が当たらない軒先なんかに干しておくのが一般的だが、私はこれをやったことがない。面倒だからだ。それでも昨年収穫したものをいまも食べることができている。

タマネギは毎年300個から400個収穫できる。2人家族でこれぐらいあると、傷んだものを次々と捨ててもあまりある。この余裕があるから、貯蔵方法に工夫しないのかもしれない。タマネギはジャガイモよりもよく食べる。多く貯蔵できるに越したことはない。

貯蔵するときはジャガイモと同じように注意を払う。1個1個を手にとってチェックして分別する。分別ポイントはいたって簡単だ。握って全体の状態を見る。さらに茎元を押して状態をチェックする。この2つだ。握ってみてやわらかいものはだめだから除く。握ってみて固いものでも、茎元を押してみる。そこがへこむようなら、中が腐っているかもしれないから除く。

このようにチェックして分別しても、夏場になると腐敗タマネギは出てくる。腐敗臭はジャガイモに比べると強烈だからすぐにわかる。臭いがしたらすぐに腐敗タマネギを取り出す。そのままにしておくと腐敗菌が伝染して次々と腐敗させてしまう。

あたりまえのことだが貯蔵するには貯蔵性の高い品種を選ぶ。早生よりも中晩生のほうがいいにきまっている。わが菜園の品種は「奥州」で、これは中晩生だ。

たいがいの品種は年内までしかもたないが、いまもこの貯蔵タマネギを食べている。さすがに状態はよくない。まだ芽は出ないものの、スカスカのものが多くなった。それでももったいないから食べ続けている。できれば2月まではもたせたいが、そろそろ限界だ。ことしも3月から6月までは市販のタマネギを食べることになる。


昨年に続き、ことしも読んだ本をメモすることにした。
1月は炬燵に入って読書にふけった。引きこもり老人になってしまったのかと心配するほどだった。
2013年の読書
2013年1月の読書
・ナメクジの言い分 (岩波科学ライブラリー)(足立則夫著・岩波書店)
・大いなる眠り (レイモンド チャンドラー著、村上春樹訳・早川書房)
・父、断章(辻原 登著・新潮社)
・東電OL事件( 読売新聞社会部著・ 中央公論新社) 
・ポトスライムの舟(津村記久子著・講談社) 
・やりたいことは二度寝だけ(津村記久子著・講談社)
・エンジェルフライト 国際霊柩送還士(佐々 涼子著・集英社) 


 2012年の読書
2012年12月の読書
・カラマーゾフの兄弟2 (ドストエフスキー著, 亀山 郁夫訳・光文社古典新訳文庫) 
・湿地(アーナルデュル・インドリダソン著・東京創元社)  
・アグルーカの行方 129人全員死亡、フランクリン隊が見た北極(角幡唯介著・集英社)
・探検家、36歳の憂鬱(角幡唯介著・文藝春秋) 

2012年11月の読書
・カラマーゾフの兄弟1 (ドストエフスキー著, 亀山 郁夫訳・光文社古典新訳文庫) 
・中国と 茶碗と 日本と(彭 丹著・小学館)
・佐渡の三人(長嶋有著・講談社)

2012年10月の読書
・昭  田中角栄と生きた女(佐藤 あつ子著・講談社)
・砧をうつ女(李恢成著・集英社 戦争文学全集17 「帝国日本と朝鮮・樺太」)
・去年今年(木山捷平著・講談社)
・ノックの音が(星新一著・新潮文庫)
・横しぐれ(丸谷才一著・小学館昭和文学全集23)

2012年9月の読書
・特捜部Q ―Pからのメッセージ― (ユッシ・エーズラ・オールスン 著・ハヤカワ・ポケット・ミステリ)
・鍵のない夢を見る (辻村深月著・文藝春秋)

2012年8月の読書
・母の遺産-新聞小説 (水村美苗著・中央公論新社)
・抗争 (溝口 敦 著・小学館新書)
・起終点駅(ターミナル)(桜木紫乃著・小学館)
・大陸の細道(木山捷平著・講談社文芸文庫)

2012年7月の読書
・被差別部落のわが半生(山下力著・平凡社)
・天地明察(冲方丁著・角川書店)
・下駄にふる雨/月桂樹/赤い靴下(木山捷平著・講談社文芸文庫)
・おじいさんの綴方/河骨/立冬(木山捷平著・講談社文芸文庫)
・ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士(上)(スティーグ・ラーソン著・ 早川書房)
・ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士(下)(スティーグ・ラーソン著・ 早川書房)

2012年6月の読書
・楽園のカンヴァス(原田 マハ著・ 新潮社)
・紅梅(津村節子著・文藝春秋)
・ちくま日本文学 江戸川乱歩(江戸川乱歩著・筑摩書房)
・ミレニアム2 火と戯れる女(上)(スティーグ・ラーソン著・早川書房)
・ミレニアム2 火と戯れる女(下)(スティーグ・ラーソン著・早川書房)

2012年5月の読書
・罪悪(フェルディナント・フォン・シーラッハ著・東京創元社)
・曠野(チェーホフ著・岩波文庫)
・PK(伊坂幸太郎著・講談社) 
・K(三木卓著・群像2012年2月号)
・戦争はなぜ起こるか(A・J・P・テイラー著・新評論)
・ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女(上)(スティーグ・ラーソン著・早川書房)
・ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女(下)(スティーグ・ラーソン著・早川書房)

2012年4月の読書
・アイアン・ハウス (ジョン ハート著・ハヤカワ・ポケット・ミステリ) 
・城を噛ませた男 (伊東潤著・光文社)
・中国化する日本 日中「文明の衝突一千年史(與那覇潤著・文藝春秋)
・新釈諸国噺(太宰治全集7・筑摩書房)
・太宰治 滑稽小説集(太宰治著・みすず書房)
・解錠師(スティーヴ・ハミルトン著・ハヤカワ・ポケット・ミステリ)

2012年3月の読書
・犯罪(フェルディナント・フォン・シーラッハ著・東京創元社)
・ラブレス(桜木紫乃著・新潮社)
・特捜部Q ―檻の中の女― (ユッシ・エーズラ・オールスン著・ハヤカワ・ポケット・ミステリ)
・すべて真夜中の恋人たち(川上未映子著・講談社)
・蛍の航跡―軍医たちの黙示録(帚木蓬生著・新潮社)

2012年2月の読書
・遺体―震災、津波の果てに(石井光太著・ 新潮社)
・彼女はもういない(西澤保彦著・幻冬舎)
・半島へ(稲葉真弓著・講談社)
・海松(稲葉真弓著・新潮社)
・二流小説家 (デイヴィッド・ゴードン著・ハヤカワ・ポケット・ミステリ) 
・下町酒場巡礼(大川渉著・ちくま文庫)
・下町酒場巡礼もう一杯(大川渉著・ちくま文庫)

2012年1月の読書
・六白金星・可能性の文学(織田作之助著・岩波書店)
・コンニャク屋漂流記(星野博美著・文藝春秋)
・蠅の帝国―軍医たちの黙示録(帚木蓬生著・ 新潮社)


            


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