30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

サトイモ大尽なのに

2017-12-06 | サトイモ


タケノコイモの極小イモだって食べる

サトイモを毎日食べている。飽きないで食べ続けている。それだけ好きなのである。それでも在庫はいっこうに減らない。いまだに山ほどある。

ことしはサトイモ大尽になった。小さな家庭菜園で120株ものサトイモを作り、それがかつてないほどの大豊作となったのだから、収穫のほどがわかるだろうし、保存だってたいへんだ。

土垂、ヤツガシラ、タケノコイモ、エビイモ、愛知早生の5種類がある。豊作だから形サイズともに一級品のサトイモが食べ放題になっている。

お大尽なったのに気になるものがある。それは捨ててもいいほどの極小のイモだ。親イモ、子イモ、孫イモができるのだが、孫イモの中でもごく小さなイモで、3、4センチほどのサイズ、これがわんさとある。これらをどうするか。知り合いの農家はもちろん捨てている。

でもわたくしは食べる。イモの味は大小に左右されない。小イモだって同じ味だ。皮付きのまま茹でる。小さいからすぐに茹で上がる。皮をむいて醤油や塩やらをつけて食べるのだが、なにもつけないで食べる。これが清酒によく合って上等の酒の肴になる。

とくにうまいのがヤツガシラの孫イモとなる「八つ子」だ。これが来年の種イモになる。形サイズともに優れたのを選んでそうする、残りは小さいものばかり。当然ながら市場には出ないのだが、これがうまい。茹でると皮がつるりとむけ、ホクホクの食味を楽しめる。だから捨てられないで食べる。

タケノコイモの孫イモだってそうだ。タケノコイモは子イモ、孫イモがいっぱい取れる。扱いに困るほどだ。孫イモのなかでもごく小さいのは茹でて食べるほかに調理法を知らない。これだってうまい。「八つ子」ほどではないが皮がきれいにむける。

しかし土垂の小イモは困る。ぬるぬるしているからむきにくい。皮が指についてしまって汚らしくなる。こればかりは捨てるほかないようである。もちろん手間をかければ食べられるのだが、ことしはそこまでやる必要はない。なんてったってお大尽だからだ。

そのお大尽が、よりによってごく小さいイモまでけちくさく食べるのか。真夏に汗を流して手間暇かけて育てたものだから、できるだけ無駄にしないようめぐみに感謝しなが食べつくしたいのである。

しかし到底食べきれない。お節料理にサトイモは欠かせない。歳末にいっせいに知人に贈りたいと考えている。もちろん極小イモではなく極上の一級品のほうを。


       
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サトイモの収穫と貯蔵

2017-10-20 | サトイモ


↑収穫したサトイモは穴の中に貯蔵、土垂(左)とヤツガシラ(右)
↓収穫後の仮貯蔵

<10月5日のサトイモの試し掘り

サトイモを収穫した。ことしはこれまでにない最高の出来になった。

サトイモは土垂、ヤツガシラ、タケノコイモ、エビイモ、愛知早生の5種で、全部で約120株を育てた。生育は順調で試し掘りをするまでもなく結果は目に見えていたのだが、質量ともに大豊作であった。すごい!

それだけに収穫は心弾むのだが、予想したとおり掘り出しから貯蔵保存まで量が多いだけに体力的にきつい作業となった。家庭菜園で120株も作るなんて無茶だと知っていながら、やってしまったのだからしょうがない。

生育がいいものは一株だけでもずしりと重い。一気に収穫をすると体力が持たない。徐々に始めることにした。15日と17日は土垂と愛知早生を、18日はヤツガシラとエビイモを掘り出した。まだタケノコイモが畑に残っている。いま少し放置する。

貯蔵保存するための穴は畑の隅に深く掘って用意した。いつもの年ならひとつで足りるのだが、ことしは量が多いだけに2カ所に穴を掘って準備した。

掘り出したサトイモは一輪車で運ぶ。なんども往復する。辛抱のいる地味な作業をやっているなと思いながら。腰が痛くなる。ここでやめては男が廃ると我慢して続行だ。

12月初旬までが仮貯蔵で、とりあえず穴の中に掘りあげた状態のまま積み上げていく。土垂、愛知早生、エビイモはこの段階では親イモ、子イモ、孫イモを別々に切り離さないでそのまま貯蔵する。切り離すとそこから傷むからである。

穴の中に積み上げたら上からブルーシートをかぶせる。これで仮貯蔵の作業は一段落。18日は朝から晩まで一日中この作業に精を出した。よく働く。

厳寒期を迎える12月に入ったら、この中から食べる分と来年の種イモに分けて本格的に保存する。とくに種イモは大事に扱う。寒さに遭って腐らせないよう、防寒のため深いところに置き、土をかぶせて、さらにブルーシートで覆う。これまでの経験からこれで無事に冬を越せるはずだ。

試し掘りをしてから毎晩、土垂と愛知早生を交替に食べている。土垂は粘りがあり、愛知早生はさっぱりと食感が違うから、いまどちらを食べているかはすぐにわかる。イモの煮っころがしはお手のもので手早くできるようになった。好物だから手間を惜しまずにそれができる。


       
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サトイモの試し掘り

2017-10-07 | サトイモ


土垂2株でこれだけ収穫(親イモ除く)、形がそろっているのがなによりすばらしい

サトイモを10月5日に試し掘りした。長いこと栽培しているが最高の豊作の年になりそうだ。試し掘りしないでも、8月の時点でその生育ぶりを見ただけで、ことしは豊作だと確信できた。

3月25日に種イモ5種(土垂、ヤツガシラ、エビイモ、タケノコイモ、愛知早生)、合わせて120個を芽出しさせたうえで植えつけた。サトイモの敵は雨不足。ことしは強い味方がいるから安心していられた。それは隣りの大きな菜園の灌水施設を利用できたからだ。ことしは7月上旬が渇水で、2回ほど利用させてもらった。それ以降は適度に雨が降ってくれたおかげでどんどん大きくなった。

いつでも収穫できる状態になったサトイモ

試し掘りはいつも中秋の名月、十五夜のときにおこなう。お月様に供えるためだ。ことしは10月4日。お月見のススキや果物を見て、そこにサトイモがない。試し掘りを忘れたことに気がついた。

翌5日、5種のうち「土垂」を試し掘りした。出来がいいのは掘る前からわかっている。イモが姿を現した。予想通りのすばらしい出来だった。

なにがすばらしかって、形がそろっていることだ。トップ写真を見ればわかる。これは2株を試し掘りして親イモを除いたすべて。サトイモ栽培をしているものなら、いい出来だねとすぐにわかるはず。

5品種すべてがいい。しかし家庭菜園で120株も育てるなんて無茶だということが分かった。まもなく収穫を迎える。収穫は順番にすればすむが、問題は保存である。毎年のことだが、保存のためすでに大きな穴を掘った。そこに5品種のサトイモを、食べるものと種イモとに分けて保存する。これまでの経験からこれが意外と手がかかる。その作業をする前からすでにため息をついているしまつだ。


       
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サトイモ灌水は効果絶大

2017-08-18 | サトイモ


サトイモが順調に育っている。一時はどうなるかと危ぶむ状況になったが結果的には理想的な姿に生長してひとまず安心している。

ことし植えつけたのは5品種合わせて120株。生育盛期のいまの状態は、背丈は120センチ前後、葉は5枚以上で、株もとは太い。葉は隣りの株同士が重なり、畝との間の通路にも葉が広がって日差しが遮られて乾燥を防いでいる。かなりいい状態だなと分かる人に分かるはず。

しかし1カ月前は焦った。この夏の天候は平年とは異なる。梅雨明け前は空梅雨で畑はカラカラに乾き、梅雨明け後は一転してまるで梅雨本番といった様相で雨が続いている。

サトイモ栽培の成功のカギは水。それなのに梅雨だというのに雨不足。目に見えて生育は悪い。いつもの年ならことしは不作かと天を仰いでいるはずだ。

ところがことしは強力な助っ人がいる。隣接の大きな貸農園の灌水ホースを利用できることになったからだ。いつでも灌水ができるとなると心強い。

そこでこの灌水設備を7月中に2回利用してホースで水をまいた。水が土にしみこんでいく。これでサトイモは息を吹き返した。効果絶大であった。

つづく8月はいつもの年なら渇水期。ところが前述の通りその後は雨続き。しばらくはこのおかげでぐんぐん生長した。しかしこうも晴れ間のない日が続くと困る。望むことなら8月は晴れ間が続き週に一度まとまった雨があればいい。

あらためてサトイモは水が好きだなと思う。灌水設備のおかげでことしもなんか豊作の気がする。昨年までの雨乞いが嘘のようだ。


      
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これでサトイモの水不足が解消

2017-07-26 | サトイモ


雨不足が続いていたが、けさ、まとまって降った。ようやく降ってくれたという感じである。畑は乾ききっていただけに恵みの雨となった。

夏の畑で水不足となると、一番心配なのはサトイモ。ことしは5品種合わせて120個の種イモを植えつけた。ここまでは順調に育ってきた。問題はこの先。サトイモには水が必要だ。夏の干天続きで水不足となると不作になるのは目に見えている。畑には灌水設備がないだけに頼りは雨だけになる。

それがなんと、この夏はサトイモに水不足の心配がなくなった。日照りが続くと、天を仰いで雨よ降れ降れもっと降れと願ってきたのに。

なぜか。ことしのサトイモはいつもとは違う畑に植えつけた。隣りは別の所有者の大きな菜園で、そこには地下水を利用した設備がある。ホースを延ばせばなんとかわがサトイモ畑にまで灌水できるのである。

真夏の間だけ利用させてもらうことにした。日照りが続くようなら10日に1回水やりをする。利用するのは多くて3、4回といったところか。適当な間隔で夕立ちがあれば利用する必要はなくなるのだが、万が一のときはいつでも使えるというこの安心感がいい。

この夏はこれでサトイモの水不足を心配することがなくなった。不作はなくなったと考えている。


     
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3月25日に120個植えたサトイモはいま

2017-05-19 | サトイモ

土垂                エビイモ
 
ヤツガシラ             タケノコイモ
 
愛知早生

菜園は50坪。この春から80坪になった。30坪増えた。2人暮らしなら50坪あれば野菜は足りる。それなのに? 地主さんから空いたとなりの畑30坪の管理を任させた。空き地は当初20坪だったがさらに10坪増えて30坪になった。放置しておけば雑草に悩まさせる。これがいやだ。それなら自分が管理してしまおうかと。小型の耕運機が手元にあればこそである。これがなければ断わっていた。

さて増えた30坪に何を植えたらいいのか。できるだけ手間がかからないものがいい。そこで20坪にはサトイモを、残り10坪には地這いキュウリとカボチャを植えつけることにした。

そのサトイモ。3月25日に、5品種120個の種イモを植えつけた。土垂40個、タケノコイモ(京イモ)35個、ヤツガシラ32個、愛知早生7個、エビイモ6個。あわせると120個になる。20坪の9割近くを占めた。いくら好きだといってもさすがに多い。だれが食べるのかといいたくなるほどだ。 

種イモはすべて昨年収穫して貯蔵していたもの。植えつける前に「芽出し」をして、地温を上げるため植えつけてからビニールをべた掛けしていた。

それだけに出芽は早く4月下旬から芽を出してきた。「芽出し」をして植えつけても、発芽不良のものがある。欠株となるので、畑の隅に予備の種イモを植えつけておいて補植している。5月18日現在、ほぼ出芽を確認できた。これでよし! いちひと段落といったところである。

上に掲げた写真は、5月18日現在、いちばん生育が早いものを選んで撮ったもの。


     
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120個のサトイモの植えつけ

2017-04-02 | サトイモ


ウネ幅110センチ、長さ10メートルの畝を4本、株間40センチで120個を植えつけた

3月25日に、サトイモの種イモ120個を植えつけた。

すでに畝は準備してある。ウネ幅110センチで長さ10メートルの畝を3列用意した。さらにもう1列を作って4列とした。

いまの50坪の菜園でサトイモにこれだけのスペースを割くのは無理な話。なぜ可能となったのか。隣接の菜園が空いたからである。20坪ある。

老人になると家庭菜園は50坪あれば事足りる。体力は衰えるばかりだから、これ以上面積を広げても管理がたいへんだし、野菜をこれ以上作っても2人暮らしでは食べられないのがわかっている。

空きスペースを地主さんがまめに管理してくれないと境界周辺が雑草に悩まされる。それならいっそのこと借りることにした。雑草対策といっていい。

そこで、手間がかからず、雑草対策にもなる作物はなにかと考えた。サトイモとサツマイモはどうか。うまい具合にサトイモの種イモは大量に貯蔵してある。

ということでまずはサトイモを植えつけることにした。畝を3列作った。種イモがまだまだある。それでさらに1列を加えて4列作った。株間40センチで植えつけても約100個の種イモがいる。

こんなに栽培してどうするの。確かにそうだのだがしようがない。サトイモがいくら好きだからといってもこれほど食べらるわけがないのは承知している。知人に分けるほかない。その時はその時だ。

種イモの「芽出し」を行っていたのは5種。出芽が確認できたものを選んで植えつけた。

土垂40個、タケノコイモ(京イモ)35個、ヤツガシラ32個、愛知早生7個、エビイモ6個。あわせると120個になる。これだけ植えつけると20坪の8割~9割近くを占めた。 

サトイモ栽培の要諦は夏場の水。灌水設備がないから頼るのは雨だけになる。干ばつならあきらめるしかないのである。

というわけで、いまのブログタイトル「30坪+20坪の菜園」は正確にはこの春から「30坪+20坪+20坪の菜園」となるのだが、いまのままでいく。一日も早く隣接の菜園の借り手が現れるのを願っている。 


     
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サトイモの芽出しとウネづくり

2017-03-18 | サトイモ


ただいま種イモの芽出しの最中。上がヤツガシラ、下が土垂の現在

サトイモは3月末から4月初めに植えつけている。その前にひと手間かける。芽出しである。3月に入ると芽出しをして、出芽を確認したうえで植えつける。こうすることで出芽がそろい、欠株が少なくなる。狭い菜園では効率的にスペースを活用したいからだ。

芽出しをするといっても大した作業をするでなく、貯蔵していた種イモを掘り出し、浅く土に埋めて上からビニールをかぶせて温度を高くさせ芽を出しやすくさせる。それだけである。貯蔵中にすでに出芽しているのもある。

1カ月近くこの状態にしておくと、出芽がはっきりしてくる。もちろん出芽しているものだけを選んで植えつける。

ことしもサトイモは5種類。ヤツガシラ、土垂、タケノコイモ(京イモ)、エビイモ、愛知早生。出芽状態を見るため、たびたびビニールをよけ、土を取り除いては確かめる。堪え性がなくじっと待つことができない。タケノコイモ(京イモ)の出芽が早い。これならもう植えつけてもいいかなと思うほどだ。

ウネづくりをした。石灰をまき、耕運機を動かし、ウネを3列用意した。ウネ幅は110センチ。鍬の幅で深さ15センチほどの溝を掘った。この溝に種イモを置いていくのだがこれで準備は完了。

ウネの長さは10メートルで3列用意。株間は40センチで、ひとつのウネに25個の種イモを植えつけられるから、3列となると全部で75個になる。それ以上の数の種イモをいま出芽中である。昨年が豊作であったおかげで、種イモはたくさん用意できた。


     
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君の名は。八つ子です。

2017-02-03 | サトイモ

八つ頭(ヤツガシラ)の孫イモ、八つ子

昨年のサトイモが豊作で日々食べるのに追われている。そうなんども書いてきた。いまも食べるのに忙しい。土垂、ヤツガシラ(八つ頭)、エビイモ、タケノコイモ(京イモ)、愛知早生の5種類がある。

食べ比べてみると一番の好みはヤツガシラかなと思う。中でも孫イモの食味は最高である。小さいながらもホクホクとした食感がいい。

この孫イモ、君の名はと問われると「八つ子」と答える。ヤツガシラは、親イモと子イモがくっついてひとつの塊になって、ごつごつとした形になる。その外側に孫イモができる。こちらは分球していてそれが八つ子といわれる。

孫イモの中で大きいものは種イモとして保存する。小さいものは捨てられる運命にあるのだがこれを食べる。こんなうまいものはないからである。しかしそんな運命を背負っているだけに市場にはまず出ないだろう

八つ子は皮のまま茹でている。こんな小さいものの皮をいちいちむいてはいられない。幸いに茹でると皮はつるりと向ける。切口に向けて強くつまむと中身が飛び出す。醤油で塩で酢味噌で食べる。わたくしはなにもつけないで酒の肴にする。それでも十分にうまい。

こちらは親イモと子イモがくっついた八つ頭


     
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そうだ ヤツガシラ 贈ろう

2016-12-10 | サトイモ

いまわが菜園で収穫できている冬野菜。ダイコン、キャベツ、カブ、ニンジン、ホウレンソウ、シュンギク、コマツナ、冬ネギ3種。ハクサイとブロッコリーはまもなく食べられる。保存野菜はサトイモ、ショウガ、ラッカセイ、それに6月収穫のジャガイモがまだある。野菜だけは有り余る量だ。

(上から)素洗いしたヤツガシラ、土垂、タケノコイモ(京イモ)

お歳暮の時季である。お中元の品は毎年同じものと決まっているのだが、お歳暮にこれといったものがない。毎年迷う。悩ましい。

ことしはヤツガシラを贈ることにした。サトイモのなかでも「八つ頭(ヤツガシラ)」は末広がりの「八」と、人の「頭」になるようにと縁起物としておせち料理によく使われる。わが家の正月には欠かせない。

ヤツガシラは暮れになるとどっと市場に出てくる。サトイモにしては高価だ。それが正月を過ぎると店頭からまたたくまに姿を消してしまう。まさに期間限定品となっている感がある。

いま、ヤツガシラを含めてサトイモを毎晩のように食べている。それほど好物である。うまいうまいと食べているのだから確かである。中でもヤツガシラが一番好きだ。これに対して「土垂」が一番だという人もいる。

ということで、「土垂」と「タケノコイモ(京イモ)」を加えて贈ることにした。

ことしのサトイモは、ヤツガシラと土垂を主に、タケノコイモ、エビイモ、愛知早生を作った。いずれも豊作である。贈るなら新鮮なうちがいいだろう。いずれも手塩にかけて育てたものと本人はそう納得しているのだが、受け手は、えっ?サトイモなんか、と思われたらどうしようか。ちょっとばかり心配でもある。

いざ贈るとなると準備がたいへんだった。形がいいものを選び、泥をついたままでは贈れないから素洗いして箱詰めする。これで年末の作業をひとつ終えた、そんな感じだ。

これからは年賀状を書いて、忘年山行をして、これで12月は終わり。いや大掃除が待っているか。


        
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サトイモの収穫と貯蔵

2016-10-16 | サトイモ


これはヤツガシラ、ほかに土垂、エビイモ、愛知早生、タケノコイモを作った

サトイモを10月10日から12日かけて収穫した。茎柄に張りがなくなり、全体的に腰砕けになってばらけ、姿が乱れてきた。そんな状態でもまだ収穫には早いかなと思ったが、あいかわらずのせっかちさで一気にほとんどを収穫し、貯蔵してしまった。

サトイモはよく食べる。50坪の狭い菜園なのにサトイモが一番広い面積を占めている。それだけ好きなのである。どれくらい作っているかといえば、土垂とヤツガシラが各25株、タケノコイモが10株、エビイモと愛知早生が5株ぐらい。2人暮らしでこれだけ作ってどうするの状態である。

9月に試し掘りをしてからはちょくちょく掘り出しては食べている。試し掘りのときは、全体的にやや小さいかなという印象があったが、いざ掘り出してみると当初の印象よりはできがいい。とくにヤツガシラとタケノコイモが上出来だった。

すぐに貯蔵。寒さを防ぐために畑の隅に深さ30センチ以上の穴を掘り、親イモと子イモをばらさないように株ごと逆さにして入れ、埋め戻す。穴掘り作業はなかなか骨が折れる。腰が痛くなる。12月になったら防寒のためさらにビニールシートをかぶせて冬を越す。かなりの量のサトイモだ。これを穴から取り出しては食べる。

サトイモの中でも一番好きなのはヤツガシラだ。おせちにつきものだから不作は許されない。上物ができた。タケノコイモは昨年知り合いの農家からいただいてその姿を初めて見た。味が気に入ったので種イモを少し分けてもらって作ってみたというしだい。

忘れてはならないのは来年の種イモの確保と貯蔵。うまいうまいと食べているとつい忘れがちになる。


        
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お月見にサトイモの試し掘り

2016-09-19 | サトイモ

15日は中秋の名月だった。毎年お月見をやる。ススキを用意しなければならない。最近は近くでなかなか見つからない。自転車で遠出しては見つけてくる。お供え物を用意するかみさんは、この日は山歩きに出かけてしまい、ことしのお月見はできなかった。

それでもこの日は、毎年お月見の供え物のサトイモを掘り出す。収穫は10月の中下旬になる。1カ月早いのだが、試し掘りして生育具合を見る。

試し掘りしたのは「土垂」。茎も葉も大きく、育ち具合はもうしぶんない。しかし掘り出してみると、子イモはやや小さいか。そんな印象だ。昨年は豊作で子イモは大きく立派だった。昨年がよすぎたかと。収穫まであとひと月となったが、そう変化はないだろう。

土垂の親イモは食べない。近くの農家の人はだれもそうだ。土垂を収穫した後の畑には親イモが放り置かれているのが常だ。

農家の人にならってわたくしも食べない。しかし、待てよ、イモだから食べられないことはないはずだ。ふとそう思って食べてみた。食感がよくない。土垂は、ぬめりがあってつるりとした味わいが特徴なのだが、これはどうもいけない。食べるのをやめた。

口直しにこんどは子イモを煮た。やはりこっちのほうがずっとうまい。土垂の親イモの味見をもう一度してもいいかなのと思うのだが、やはりやめておこう。


        
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大雨で息を吹き返したサトイモ

2016-09-06 | サトイモ

7月中旬に1時間に80ミリ以上の大雨が降った。雨は6月末以来で、それまで日照りが続いていた。心配なのはサトイモだった。乾燥に弱いからだ。大雨が困るが、これで息を吹き返した。さすがにほっと胸をなでおろした。

サトイモは夏が鬼門になる。毎年のように雨乞いをする。大雨は必要ない。ほどよく降ってくれればいい。だが、そうはうまくいかない。

ことしはダメかと思っていた。知り合いの農家の人もそう思っていた。ここまで順調に育ってきた。昨年と同じくらい生育がいい。それなのにここであきらめるしかないのか。無念である。いつも灌水設備があればと思うのだが…、仕方ない。

サトイモは好物。狭い菜園ながら最大のスペースを与え、土垂、ヤツガシラ、愛知早生、タケノコイモ、エビイモの5種を育てている。

それ以後はよく降ってくれる。これでなんとか乗り切れるだろう。ことしも豊作の予感だ。晩秋の収穫が楽しみである。


        
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狭い菜園を占領するサトイモ集団

2016-07-23 | サトイモ

ここまで夏野菜の収穫を取り上げてきた。秋冬収穫の作物だっていま畑で生育している。なかでもサトイモと冬ネギの2つは好物だからつい多く育てしまう。

まずはサトイモ。50坪の菜園の5分の1を占めている。今年は5種類。土垂とヤツガシラを主にして、エビイモ、愛知早生、タケノコイモを加えた。狭い菜園だからこれだけでもかなり目立つ。大きなサトイモの葉が揺れている。

好きなものは多くを植えつけて愛情をそそぐ。ほかの作物がやっかむほどだ。おいしいイモを食べさせてくれという願いからである。手をかけてやるだけに生育がいい。一部にはそうでもないのもあるが、いくら愛情があっても相手がこたえてくれないのは世の常だ。

問題はこれから先。充実して肥大する季節を迎える。最後の土寄せはすませた。サトイモは高温多湿が好きだから、暑くて適度に雨が降ってくれれば豊作になる。これに反して暑くて少雨のときが一番困る。乾燥がいけない。夏に雨が降らないとお手上げである。不作になる。いくらここまで丁寧に育ててきても、乾燥でいっぺんで台無しになる。

梅雨が明ければサトイモの仕上げ段階にはいる。サトイモの夏は雨頼みである。

追記)7月22日に収穫したトマト。大玉が8株ミニが4株で、隔日にほどほどの数が取れている。いま第2花房の収穫だからしばらくは収穫が続く。トマトは嫌いではないが自らは食べようとしない。そんなわけでここにはあまり登場しないのだが、作るのは一所懸命である。


         
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出てきたぞ、サトイモの芽が

2016-04-29 | サトイモ

サトイモの芽が出てきた。やっとこさ出てくれた、そんな感じだ。

3月末に植えつけた。まずは土垂、つぎにヤツガシラ、タケノコイモ、愛知早生、エビイモ。全部で5種類になった。地温を上げるため全面をビニールシートで覆った。いつ出てくるのかと毎日のようにビニールの覆いをめくっては、まだかまだかと。4月20に日ぐらいから次々と芽を出してきた。

通常は芽が出そろうのは5月の中旬になる。やはりビニールの効果はあった。芽出しをしてから植えつけたから欠株はない。見事に出てきた。しかし勢いがないのがある。しばらく様子をみてもいいのだが、せっかちなものだから、欠株対策に畑の隅に植えつけておいた中から元気な種イモ取り出して植え替えたりした。

この欠株対策の種イモはまだまだ残っている。捨てるのがもったいない。できるだけ植え付けることにした。といっても、狭い菜園だからこれ以上サトイモのスペースを拡充したくてもできない。

種イモと種イモの間隔が広いところを調整して少しだけ増やすことができた。これだけ植えつけてどうするのといった状態になっている。作りすぎだ。成り行きでこうなったもののここまで作らなくてもいいと思う。ちなみに植えつけたイモの数は、土垂24、ヤツガシラ24、タケノコイモ10、愛知早生9、エビイモ5になった。

昨年は豊作で、好物のこともあり収穫からいままで食卓に欠かしたことがないくらい食べている。いまも食べている。豊作のときの量がよく分かった。ことしも豊作ならそれ以上になる。とらぬ狸の皮算用はいまから始まっている。


        
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