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とほほぐるり旅 続:一周

2016年10月25日 | 
一周乗車券とは?検索してもらえたら、諸先輩方が分かりやすく説明されてるので一発なのだけど~ひとまずここでも説明してみる``r(^^;)

今回海老名に寄るので、多少ルートが複雑になっているけれど東京からそのまま東海道線を使ってぐるりというのもアリ

普段、石川から東京方面に行くとしたら~北陸新幹線を使って往復するのが一般的なんだけど、これを敢えて東海道新幹線含めてぐるりと一周してくるというのが今回のポイント。
きっぷを買う時には経由地を指定して、金沢駅発の金沢駅戻りのものを作ってもらった。

座席と号車は消してあるよー

写真上が乗車券。金沢→金沢になってるよね。その下に小さく経由地が指定してあるんだけど、あるルールに則って指定しているのだ。
そのルールってのが・後戻りしない・往復しない(重ねて通らない)ってこと。
気が向いた方は地図を見てもらうと分かるけど~私が指定したのが

・金沢を出て北陸新幹線で上野まで
・上野~東神奈川まで京浜東北線
・東神奈川~橋本まで横浜線
・橋本~茅ヶ崎まで相模線
・茅ヶ崎~小田原まで東海道線
・小田原(もしくは熱海)から名古屋経由で金沢戻り ということ。

帰りはどうするか決めかねてたので、ひとまず金沢→金沢の乗車券と、今更初乗車だった北陸新幹線のかがやきの新幹線特急券の2つだけ購入したのである。

さて、この一周乗車券にする意味とは?
それは電車代がトータルで安くなるということ!
メリットはそれだけ…うん、それだけ(笑)デメリットの方が意外とある…ルートの制約があるとか~時間がかかるとか~ね(^^;;;

単純に比較すると…東京まで新幹線使って、そこから海老名へ行き往復すると~約3万円かかる(ルートを工夫すると29,000円ぐらい)が、今回の方法で実際にかかったのが24,930円(これも工夫すると24,280円までいく)と、およそ5千円の開きが生じるのだ( ̄□ ̄;)マジかっ!

秘密は…とにかく乗車券を金沢→金沢にすること。
きっぷの金額には「長く乗ると、割安になる」という設定があり、単純に計算すると

・金沢→東京の往復 
 500km×2=8210円×2=16420円(1kmあたり16.42円)
・金沢→金沢の片道 
 1000kmちょい=12640円(1kmあたり12.64円)  
と、乗車券だけで約4千円の差額が生じるのである。言われてみると納得なんだけど知ってびっくりした!

そうそう!この買い方にするともう2つイイことがあった♪
・途中下車が出来る(まぁ100km以上乗ると出来るらしいが)
・乗車券の有効期間が7日間ある
なので、とにかく一周のルートさえ完成出来れば、青春18きっぷには敵わないけれど~途中下車しまくりの、ずーっと鈍行の旅ってのも可能なのである。総走行㎞が増えれば増えるほど有効期限が延びるので、バカみたいに時間がかかる旅ってのもいつかトライしてみたいなぁ(*´∀`)

ガッチリルートは決まってるっぽいけれど、それから逸れたり出っ張ったりする分は、途中下車して別途きっぷを購入すればOK!それも旅レポで追って書いていくよ~

というワケで、ぐるり旅…もう既にタイトルからしてイヤな予感をはらみつつ~スタートなのである☆


□こだわらなくても□
今回海老名に寄るってのが決まってたからこうしたけれど、ここまで頑張ってこだわらなくても、宿泊地が東京の中心部や横浜などメジャーなところであれば、旅行会社が出してる往復きっぷ&宿泊費付きのプランの方がオトクで安い場合が多いよ~
なので、危ない橋?!を渡る前に(色数の少ない)パンフレットをもらってきて検討するのがオススメです(笑)
コメント (2)
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