端から端まで １

ダンナ氏が出張でヒマーだったある日、以前から思っていたことをやってみることにした。それは…

乗り放題券を使ったぐるり富山旅

色んなぐるりパターンがあると思うのだが、今回のメインは「新湊の渡し船に乗っちゃおうぐるり」なのである♪高岡駅から万葉線に乗って新湊へ行き～渡し船に乗って対岸の堀岡に渡り～バスで岩瀬に向かい～ライトレールに乗って富山駅へ～あいの風とやま鉄道にて高岡へ戻る…のぐるりルート☆

新幹線開業にともなう３セク化で金沢駅から東側がＪＲじゃなくなって、IRいしかわ鉄道とあいの風とやま鉄道になったことでファンクラブに入ってた私…その恩恵でついてきてた1日券を使う時が来たのだよ(-_☆)キラーン
（あ、実際今回の1日券で万葉線やバスやライトレールには乗れないのだけどね）

が…ここにきて一つ心配なことがあった。
それぞれの会社が出している1日乗車券、IRいしかわ鉄道は「金沢～倶利伽羅」あいの風とやま鉄道は「石動～越中宮崎」と無料区間なんだが～果たして「倶利伽羅～石動」の間の運賃はどうなるのかな？と。
で、確認した結果→運賃発生＝往復460円とのこと。
いしかわ鉄道側の1日券が500円に対して、その無料区間外で460円支払うというのは何だか釈然とせず…駅員さんもあまりおススメの使い方ではないね的なノリだったので、今回はあいの風の区間だけを使うことにした。いしかわ鉄道分の出費を思うと「あれ？」ってな気持ちにもならなくも無いけれど…っちゅーか、いつ使うのだ？金沢～倶利伽羅乗り放題（笑）

てなわけで、こんな具合。富山側のは開業記念の分厚い昔ながらの切符で、使うの勿体ないかな～と一瞬思ったけど、使わない方が勿体ないのでエイっとね(^^;;;

高岡駅にて、石動から乗り越し分として1日券を見せると「？」って顔を一瞬された(^_^;)使う人おらんのかぃ？この切符（笑）挙句日付のスタンプ捺さないで通してくれようとするし…使いまわし可ってかいっ！

すっかり新しくなった高岡駅、2階の改札を出たら～はて？どこからつながるのだ？？と万葉線の乗り場を思わず探してしまったよ。昔は駅前からちょっと歩いて電停だったのが、今は引き入れられて駅直結になってるようだ。
万葉線、最近一番よく見かけるパターンの赤い車両（アイトラム）に乗って行くよ！

発車までしばらくあるなぁ～と思ってたら、何だか聞いたことある声がした。
土日祝日は、車内のアナウンスが立川志の輔師匠らしい。各停留所を落語の節回しで説明して下さって、面白かったよ～♪ちなみに師匠は新湊ご出身らしい(*^_^*)

今回はタイミングが合わなくて乗れなかったけど、ドラえもんトラムとすれ違った↑
ドラえもんトラムは火曜日以外走ってるらしく時刻表（リンク先はpdf）もある（笑）すれ違いざまに見えた車内にはドラえもんだらけだったよ(^^;;;
他にも万葉線にはネコの顔が描かれたものや、富山の地鉄バスや市電のようにラッピング広告の車両もあるので面白いのだ。

高岡駅から終点の越ノ潟までは約50分の乗車時間。伏木辺りの工場地帯を遠目に庄川の河口近くまで来ると、もうそろそろ着くのかなぁ～って思ってしまう（実際は、もうちょっとある(^_^;)）

意外とスリリングだった橋の上(O.O;)(oo;)水の上を走ってる感覚!?
普段来るとしても車でしか見たことない景色を電車の車窓から見るのもまた新鮮なのでありました♪