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自衛隊機派遣を見送り、世論配慮の中国側が受け入れ難色(読売新聞 05月30日)
政府は29日、四川大地震の被災者に向けた緊急支援物資の輸送について、航空自衛隊機の派遣を見送る方針を決めた。
世論の反発に配慮した中国政府が、受け入れに難色を示したためだ。日本政府は民間のチャーター機による輸送を検討する方針だ。実現すれば自衛隊部隊の戦後初の中国派遣だったが、見送りとなったことで過去の歴史に対する中国国内の複雑な感情を浮き彫りにした。
政府は中国側の物資提供の求めを受け、自衛隊派遣の準備を進めるとともに、中国側との調整を続けていた。29日午前には、斎木昭隆・外務省アジア大洋州局長が北京市内の中国外務省で武大偉外務次官と協議した。武次官は席上、自衛隊機派遣に対する中国国内の厳しい空気を伝えたと見られる。
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国外に敵を作り、自国内に燻る、資本主義と共産主義との矛盾への矛先をすり替え、国家を統一する。その象徴が゛反日教育゛であった。不幸にもその反日教育によって、被災者達の命をも貶める。地震をきっかけに、日中の関係にある種の新芽が芽生えることを期待してはいたが、思うようにはいかない様である。
何よりも気の毒なのは、被災した中国人民達である。
さてさて、その他の世論、御仁たちはどのように反応するのだろうか。
自衛隊機派遣を見送り、世論配慮の中国側が受け入れ難色(読売新聞 05月30日)
政府は29日、四川大地震の被災者に向けた緊急支援物資の輸送について、航空自衛隊機の派遣を見送る方針を決めた。
世論の反発に配慮した中国政府が、受け入れに難色を示したためだ。日本政府は民間のチャーター機による輸送を検討する方針だ。実現すれば自衛隊部隊の戦後初の中国派遣だったが、見送りとなったことで過去の歴史に対する中国国内の複雑な感情を浮き彫りにした。
政府は中国側の物資提供の求めを受け、自衛隊派遣の準備を進めるとともに、中国側との調整を続けていた。29日午前には、斎木昭隆・外務省アジア大洋州局長が北京市内の中国外務省で武大偉外務次官と協議した。武次官は席上、自衛隊機派遣に対する中国国内の厳しい空気を伝えたと見られる。
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国外に敵を作り、自国内に燻る、資本主義と共産主義との矛盾への矛先をすり替え、国家を統一する。その象徴が゛反日教育゛であった。不幸にもその反日教育によって、被災者達の命をも貶める。地震をきっかけに、日中の関係にある種の新芽が芽生えることを期待してはいたが、思うようにはいかない様である。
何よりも気の毒なのは、被災した中国人民達である。
さてさて、その他の世論、御仁たちはどのように反応するのだろうか。