長尾たかしの・・・未来へのメッセージ

自民党衆議院議員長尾たかしのブログ。平成11年からネット上で情報発信を継続。サラリーマン生活を経て政界へ。

大阪市長選挙・・・橋下氏再選

2014-03-24 09:21:26 | 自治
大阪市長選挙、橋下氏当選。

東京では、大阪市長選挙について一番組が取り上げただけ。大阪ではどうだったのでしょうか?

深刻な低投票率と、無効票・白票の多さ。それでも、当選したのですから、38万票近くの支持者には、ご本人が当選の挨拶をするのが普通ではないですか?

候補者が開票結果に対して代理人で済ませるというのは、橋下流なのですか?残念です。

「もう、用はないっ」
ってなところなのでしょうか。

議会との対話に行き詰まり、選挙を利用し民意をバックに押し切ろうという戦略も、シンドくなりましたね。

もう、議会との対話しか残されていませんよ。議会も民意の集合体です。どうか、真摯で、謙虚なご姿勢で、市政運営をしてください。
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【従軍慰安婦問題】朝日新聞、植村隆記者の証人喚問は要求、実現されて当然

2014-03-20 19:37:47 | 韓国外交
従軍慰安婦問題の重要論点の一つは、日本発であるということです。

ご承知のとおり、吉田清治という元軍人が、「私の戦争犯罪」というデタラメな本で、慰安婦の強制連行に言及したのです。それをネタに反日行動を起こしていたのが、福島瑞穂弁護士達でした。しかし、当時のNHKですら、その証言に矛盾があるので、「慰安婦が名乗り出た」という報道に止めていたようです。ところが、朝日新聞の植村隆記者が、元慰安婦のひとり、金学順がソウルに住んでいることを報道し、無理矢理、再燃させたのです。

後は、皆さんがご承知おきの経緯です。

河野談話の検証が行われることは多くの世論により、それが実現されたのだと思います。安倍政権においては、「談話の見直しはしない=談話の上塗りである」と信じたいところです。河野当時官房長官の証人喚問も必要だと思いますが、忘れてはならないのは、この売国奴・植村隆記者の証人喚問も必要ではないかと思うのです。

日本国家だけでなく、日本国民の尊厳も、女性達の尊厳も傷つけられた、捏造、でっち上げのこの記事さえ存在していなかったならば、金学順もまた、生き恥を晒すことはなかったのではないかと思うのです。

そして、韓国が従軍慰安婦問題をネタに、反日行動をすることもなかったでしょう。今日の日韓の冷え込んだ状況も作ることもなかったでしょう。

ふと、ある辞世を思い出しました。

百人切り競争というでっち上げ報道により、向井少尉と共に南京で処刑された、野田少尉の辞世です。

-----
 只俘虜非戦闘員の虐殺、南京虐殺事件の罪名は絶対にお受け出来ません。お断り致します。
 死を賜りました事に就ては天なりと観じ命なり諦め、日本男児の最後の如何なるものであるかをお見せ致します。
 今後は我々を最後として我々の生命を以て残余の戦犯嫌疑者の公正なる裁判に代えられん事をお願ひ致します。
 宣伝や政策的意味を以て死刑を判決したり、而目を以て感惰的に判決したり、或は抗戦八年の恨みを晴さんが為、一方的裁判をしたりされない様祈願致します。
 我々は死刑を執行されて雨花台に散りましても、貴国を怨むものではありません。
 我々の死が中国と日本の楔となり、両国の提携となり、東洋平和の人柱となり、ひいては世界平和が到来することを喜ぶものであります。
 何卒我々の死を犬死、徒死たらしめない様、これだけを祈願致します。

 中 国 万 歳 
 日 本 万 歳
 天皇陛下万歳
                        陸軍少佐 野田毅
-----

戦後、毎日新聞は、1969年に発行した『昭和史全記録』で、「百人斬りは事実無根」とこれを否定しています。この記事をでっち上げた、浅海一男記者は、その後、社内にも居場所がなくなり、中国の政治活動家・廖承志に「金も仕事もやる、家族ごと北京に来ないか」と誘いを受け、中国に渡り売国奴として過ごす事になります。

そして、南京の真実は訂正されることなく、更に歪められ、野田少尉の
「我々は死刑を執行されて雨花台に散りましても、貴国を怨むものではありません。我々の死が中国と日本の楔となり、両国の提携となり、東洋平和の人柱となり、ひいては世界平和が到来することを喜ぶものであります」
という思いも虚しく、日中間の懸案事項として友好を阻む存在となってしまったのです。

あぁ、怒りがおさまりません。

ペンは剣よりも強しとはよく言ったもので、強しどころか、一国の将来にも凄まじい影響力を持っていることを痛感せざるを得ません。報道に携わるもの、今も昔も、そして将来も、もっとその影響力に、怖れを感じ、その力に謙虚であって欲しいと思うのです。

植村隆記者の証人喚問は要求、実現されて当然であり、朝日新聞が報道を訂正することが根本であると主張します。

植村記者と朝日新聞が、記事の訂正とその謝罪をしないことそのものが、日韓関係の最大の障壁です。
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ウクライナ問題の背景

2014-03-19 10:52:49 | 外交一般
ウクライナ問題の背景を羅列してみました。
・シェールガス革命で世界を独占したい米国。
・欧州のガス市場を米国に喰われたくないロシア。
・ロシアの欧州向けガスの80%が通過するウクライナ。
・英国企業とシェールガス開発を進めるウクライナ。
・これを面白くないのがロシア。
・西側にチェルノブイリを抱えるウクライナ。
・ロシアへのガス代未払いに苦しむウクライナ。
・だから、分裂したくないウクライナの西側。
・だから、分裂したいウクライナ東側。
・だから、西側には米国がつき、東側にはロシアがつく。
・IMFを投入しウクライナを手中に収め、ロシアを牽制したい米国。
・南下政策に向け、黒海を押さえたいロシア。

苦しいですねぇ。
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捜索のドサクサの中で、、、、

2014-03-14 11:05:37 | 中国外交
捜索が続いているマレーシア航空機。

MH370便には日本人乗客はいません。

乗客の国籍は14カ国で、最も多いのは154人の中国・台湾。次いでマレーシア38人、乗員12人は全員マレーシア人との報道。

小野寺防衛大臣は、早々に航空自衛隊のC130輸送機、自衛隊員を現地に派遣しました。 他、日本の最も進んだ技術と装備、訓練を積んだレスキュー隊員も派遣され、豊富な災害救助経験は今こそ、国際貢献に役立てるべきです。

純粋な人道援助です。

ただ、中国は自国人民の捜索とはいえ、捜索活動のドサクサで、南シナ海を、軍艦連ね、宇宙から衛星を駆使し、軍事演習をしている様にしか見えないのです。

一刻も早く手がかりがつかめることを祈ります。
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クリミア問題

2014-03-14 09:24:05 | 外交一般
ロシアはクリミアを実効支配しています。

米国は実効支配という言葉に弱い。何故ならば、米国には固有の領土等存在しません。インディアンを虐殺し、ハワイを乗っ取る等の、実効支配を繰り返し建国されたのですから。

ケリー米国務長官は13日の米上院委員会で、「この問題で前進や解決の可能性が示されない場合、17日にはわれわれが利用できる選択肢に関して欧州と米国で非常に重大な一連の措置が取られるだろう」と発言しました。

しかし、クリミアは民主的な住民投票で自治独立し、ロシアへの編入を希望するならば、これを阻止するという西側諸国の措置には疑問が出てきます。

日本としては、ロシアを見るのか?西側を見るのか?というよりは、クリミアの意志を見ることだと思いますが、事態は現状分析よりも複雑です。
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あれから3年、心からご冥福をお祈りします。

2014-03-11 12:16:42 | 社会
確かネジ?・・・の、様なものだったと思います。机の上で、トントントンと小さく跳ね初めたのです。

「あっ、地震だ」と3人の秘書のひとりが。「おぉっ、結構大きいなあ」と意外と普通の心構えでした。っとその時、大きな揺れが始まったのです。議員会館は耐震構造ですので揺れることで強度を保っていましたので、9階の長尾たかし事務所は大揺れ。立っていられないという経験を初めてしました。窓から見える隣の第一議員会館は当時工事中で、10階まで届く巨大クレーン車が「倒れてたまるかっ」と必至に踏ん張っている様に見えました。

「原発は?」と瞬時に思ったことを覚えています。しかし、津波について、その瞬間はピンと来ませんでした。目の前でお隣事務所の女性秘書さん2人が、何故か我が事務所に来てみんなが泣いています。テレビでは津波警報が発令されており、仙台空港が波に飲み込まれていきます。

ご遺体の捜索が終わらない限り瓦礫を移動を出来ないこのもどかしさ。自衛官、警察、消防、海保の皆さんの大捜索は昼夜問わず、連日続きます。とあるテントのしたで歯医者さん達が泣きながらご遺体の身元確認をしています。流されたナンバープレート付の自動車を超法規的に移動出来る様に、高速道路の通行許可証発行の問い合わせ、ガソリンを法定タンクに入れていたのでは間に合わず、「それなりの措置」で対応させたことも今だから言える話しです。いずれ必要になるであろう、生命保険金、損害保険金、その他給付金手続きの簡素化等の仕事にまる2週間関わりました。

怒濤の様な2週間を過ごし、落着いて被災地を見る心構えが出来たのは4月になってからでした。石巻の瓦礫処分を担当し、東日本大震災復興特別委員を拝命。地元に戻れず「長尾は全然地元に顔を出さない、ケシカラン」という厳しいお声もありました。瓦礫処分について、行政と民間の間にこれ程にまだ大きな壁があるのかということを痛感しました。

あれから、今日で3年。亡くなられた方々のご冥福をお祈りすると共に、被災された皆様が一日も早く日常を取り戻されます様に、今は在野から祈るしかありません。

心静かに、14:46を迎えたいと思います。
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日々のこと

2014-03-09 11:19:08 | 活動
ブログの更新が滞っております。東京と大阪の行き来が続き、お陰さまで元気にやっております。

実は、3月下旬の原稿仕上げに向けて、慣れぬ執筆活動をしております関係で、ブログにエネルギーが注がれていません。たくさんの締切を抱えながら執筆活動をされている方々のご苦労が、少々わかった様な気がしています。4月下旬には発売予定です。

詳細はあらためてご報告させて頂きますので、ご寛容の程よろしくお願い致します。
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