中国の深刻な人権侵害を非難する国会決議の原案が私の手元にあります。
多くの政党、会派、超党派議連等の関係者で作り上げた文章です。まだまだ盛り込みたい要素がたくさんあるのですが、全会一致を目指し最大公約数を盛り込んでいます。日米首脳会談を受けて、昨日関係議員が集まり、一部を修文しブラッシュアップいたしました。
この程度の非難決議が採択されないのであれば国会の存在意義を国会議員自らが否定するようなもの。
今はそんな気持ちでいっぱいです。
菅総理訪米の際、この国会決議を携え日米首脳会談に臨んでもらいたかったのですが、人権侵害の存在について、根拠がなければ外交問題にも発展しかねないという旨の議論があったり、中国からの事実無根であるという指摘等があったり、決議は日米首脳会談後に再度調整をする形となってしまいました。
なぜこの程度のことでひとつになれないのでしょうか。
瞬時にひとつになってもおかしくないような、社会経験のない小さな子供たちにでもわかるような当たり前の善悪の問題です。
民主主義は先制主義に屈するのでしょうか?
人権侵害を見て見ぬふりをしてなお、お金儲けすることが、中国の主張に合わせることが、それほど大切なことなのでしょうか?
本日お昼から、国会決議採択に向けて、再度気運を盛り上げます。
どうかこの現状に対して、厳しい厳しいご批判も含めた、世論の風を吹きつけてください。日本の国会は、何をグダグダとこの当たり前の決議に対して立ち止まっているのかっ!と。
民主主義は専制主義に屈するのでしょうか?
と訂正すべきでしょう。
憲法の基本書はお持ちですか?
国会議員は、憲法擁護義務を負っています。
憲法典ではなく、『憲法』を熟知することなくして、
憲法擁護義務は果たせません。
ご検討を。
選出 西田昭二衆議院議員、講演会入会済の左藤正久参議院議員にeメールにてご尽力をお願い致しました。長尾先生、最後まで闘いましょう!
先程地元の国会議員さんに採択賛成のお願いをメールいたしました。微力ですが自分の言葉で発信いたしました。思いが伝わるよう願いを込めました。