長尾たかしの・・・未来へのメッセージ

自民党衆議院議員長尾たかしのブログ。平成11年からネット上で情報発信を継続。サラリーマン生活を経て政界へ。

耐震偽造参考人招致

2005-11-30 09:47:57 | 社会
耐震偽造参考人招致

子供に見せたくない番組の一つと言わせて頂こう。責任の擦り合いの典型を見せて頂いたと言う点で見た甲斐があったかもしれない。

もうどうにもならなくなってしまい嘘で嘘を塗り固め始めてしまうと、ブレーキが効かないのだろう。兎にも角にも「事実は一つ」の筈である。責任問題は一つの事実から手繰り寄せていくもの。

一つの事実が明らかにならなければ、被害者の今後の対応が出来ないというのも御粗末。関係者がまずは無料で住まいを提供しよう、、、、などとは、あぁ、言うはずないかっ。

拉致事件も薬害エイズ問題もアスベストも、耐震偽装問題も全て政治行政の不作為である。平成に生きる大人として負債の先送りはあってはならない。一方の次世代としては、見え透いた嘘をつかれるよりも、裏切られたほうがよっぽど良いと思っていることだろう。
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宇宙からの夜景

2005-11-29 16:33:23 | 社会
宇宙からの夜景である。なるほどこうしてみると経済の繁栄度合いと比例している。日本はやはり明るい。それにしても北朝鮮は恐ろしいまでに暗い(拡大)

本日、43歳になりました。母には「産んでくれて有難う」とメッセージ。喜んでくれた。
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宮城を眺むる

2005-11-28 14:41:08 | 活動
昨日は私用で上京。今月から母が老人施設に入居することになった。従兄弟なども駆けつけてくれ少々大袈裟に契約終了。夕刻は加藤氏と富士見台で一献。ご馳走になる。今朝は母の買い物に付き合う。10時30分には丸の内へ。勤務した会社のOB会の本部事務所へ挨拶。部屋から見える景色が右の写真。羽田で西村眞悟議員逮捕のメールが入る。気が滅入る。これから3時の会合に向かうところ。夕刻は御通夜。今日は事務所には行けないなぁ。
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目で見る中国の環境汚染

2005-11-27 23:58:40 | 環境問題
河川汚染、露に中国外相謝罪 温首相は現地視察

中国の環境汚染問題は、河川の汚染だけではない。中国は、「河川や海を共有する国際社会の一員としての責任」を果たして欲しい。どれだけ海域が汚染されているかはこの写真を見れば一目瞭然。日本のそれと比べてみれば、「日本こそ中国にお手本を示すべき」が理解できる。

靖国や歴史観の問題を外交カードに執拗なまでに物申してくる中国だが、日本政府は中国との友好を真剣に考えるならばこそ、友好国として環境問題に真摯に取り組むべしと、一喝してあげましょう。ちなみに、これは朝鮮半島の衛星写真。ここもまた西沿岸が汚い。同様に一喝すべし。

※中国の汚染問題と言うと、このサイトを思い出してしまう。これが現実なら本当に恐ろしい。
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長尾たかしが目指す世の中

2005-11-26 22:24:10 | 政治信条
さて、唐突ではあるが、長尾たかしはどんな世の中を作りたいのか。長尾たかしが言う、「公平で公平な世の中」とはどんな世の中なのか。

当然、国家が国民の財産と命の保障していることが前提である。その上で、

「機会の平等」・・・チャンスは平等に与えられること
「評価の公平」・・・勝者と敗者があること
「敗者復活の機会」・・・何度も這い上がれる機会があること
「弱者と怠け者の区別」・・・真の弱者を救うために
「秩序ある自由」・・・単なる我侭を許さない
「義務ある権利」・・・義務なき権利を認めない

などが当たり前に存在する世の中こそ、私が目指す「公平で公正な世の中」である。

かなり抽象的かもしれないが今の世の中を見ていて思い当たる節が多いと思う。男女平等はよろしい。しかし、評価は平等であるはずがない。老若男女それぞれに能力に「違い」はある。生体的な得手不得手がある。勝者は絶賛されるべき、胸を張るべき、利が与えられるべきである。勝者は尊敬されなければならない。敗者は敗者であるという厳然たる事実を理解すべし。程度を知るべし。そして、這い上がる志を持とう。社会が敗者の復活を応援していこう。強者が弱者を追い詰めているのではなく、弱者の振りをした怠け者が弱者を追い詰めてはいないか。我侭が許される秩序なき自由社会を無秩序社会という。「権利」という印籠を振りかざし、義務を負わず既得権益を得ている連中はいないだろうか。義務を果たしているのに、与えられるべき権利を剥奪されている人はいないだろうか。

以前コラムで記したことだが、我々は公平なルールの下で競争出来ているだろうか。実は「どちらかに都合の良いルール」ではないだろうか。ルールを作ることが競争になってはいないだろうか。戦う前から勝者が決まっていないだろうか。
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小野田さん・西村議員

2005-11-26 19:47:58 | 活動
昨日は、夕刻より大阪市内へ出て選挙区外支援者と打合せ。今後の対策についてアドバイスを頂く。その後、某時局講演会に参加。同席者と一献。今朝は人出が少なかった。女房と子供二人は市役所主催のフォーラムの手伝いで午前から外出。私は事務所で書類の整理。午後からは大阪市内で小野田さんの講演を聴く。生きる死ぬの限界点で、人間の持つ限りない可能性についてご教授頂いた。越えられない試練はないのだと自分に言い聞かせる。夕刻から伊藤市議会議員のパーティーに出席し今事務所。午後8時から「こころの会」の集いへ行くところ。

尊敬する西村眞悟衆議院議員のことが気にかかる。保守主義者の筆頭として絶大な影響力を持つ方だが、私の心中は複雑である。今日は自分でも相当元気がなく多分このことによるもの。

西村議員と一昨年、靖国神社へご一緒した。参拝の前日8月14日、品川の某所で宴があり、そこへ参加させて頂いた。増元照明さん、特定失踪者問題調査会の荒木代表や、元北朝鮮工作員安明進をご紹介頂く。当然私は拉致事件の全面解決に向けて俄然勢いづいた。この2年間いろいろとご指導や激励を頂いた。国家のためにもっともっと働いて頂きたいのだが、、、。
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三島由紀夫のメッセージ・・・憂国忌

2005-11-25 09:30:11 | 歴史・伝統・文化
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諸君は永久にだねえ、ただアメリカの軍隊になってしまうんだぞ。諸君と日本の………
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と、7分間の演説を終え、三島と森田は、「天皇陛下万歳」を三唱し、総監室に姿を消し事に及んだ。35年前の11月25日のことである。今日は三島由紀夫・森田必勝両烈士の命日である。

「アメリカの軍隊になってしまう」とは、まさに今日の日本を的確に予言している。保守系の中にも、憲法改正がアメリカの都合の良いように行われるならば、今改正すべきではないという意見が多くなってきた。私もその一人である。憲法改正もひと括りに出来なくなったということだ。

先日記した年次改革要望書を実行することで、我国はますますアメリカの属国になっていく。今、アメリカと中国の関係は、実は大変緊張の度合いが増している。左翼的な言葉を使えば、政府は「日本を戦争の出来る国にしようとしている」ということだが、正確には「日本をアメリカに成り代わって中国と戦争の出来る国にしようとしている」とすべき。

三島がバルコニーから撒いた檄文を読むと今こそ彼のメッセージを感じ取り日本人を取り戻さなければならないと思う。

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われわれは戦後の日本が、経済的繁栄にうつつを抜かし、国の大本を忘れ、国民精神を失い、本を正さずして末に走り、その場しのぎと偽善に陥り、自ら魂の空白状態へ落ち込んでゆくのを見た。政治は矛盾の糊塗、自己の保身、権力欲、偽善にのみ捧げられ、国家百年の大計は外国に委ね、敗戦の汚辱は払拭されずにただごまかされ、日本人自ら日本の歴史と伝統を涜してゆくのを、歯噛みをしながら見ていなければならなかった。 
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毎年私はこの檄文を読み心新たにする。
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紅葉

2005-11-24 19:28:42 | 活動
一日が終わった。

今日は大変なポカポカ陽気で活動もし易かった。あぁ、まだ半分も終わらない、後援者訪問。前回も半年かかったもんなぁ。全件訪問、まずはここから。

ご紹介先へ伺うと時々話が通じていないところも勿論ある。これがまた、反応が様々で興味深い。中にはごみを見るような視線を浴びせられて、ム○つくところもある。おまけに今日はウ○○を踏んでしまった。ウンが付いてよかったと自分を慰める。

今日はどこへ行っても紅葉が綺麗でした。

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東シナ海の危機は、「小さな問題」?

2005-11-24 10:29:58 | 中国外交
私の第二の中東発言について、情報を早速いただきました。というよりは、怒りのメールです。

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生意気口を叩く前に、身内の発言をなんとかしろっ。・・・とりあえず、お前が頑張れ。
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というお怒り。

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民間企業に認めた試掘を実際に行った際の妨害の可能性や、ガス田開発にあたっての採算の問題などについても中川経産相と議論を展開。日中の良好な関係を展望する意味では「小さな問題」だとしつつ、その扱い方には慎重を期すべきだとして、首脳レベルで解決を図るかについて小泉首相の考えも質した。
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んーっ  


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政府系金融機関と国益・・・東シナ海の危機

2005-11-24 09:52:31 | 行財政・金融
今朝はJR志紀駅前で街宣。通りすがりの方々から、ほんの一言激励されるだけで元気になるし、逆の一言もこれまた堪える。「民主党の看板上げて頑張っているのに」ではなく、「公認も出ていないけれど民主党の看板を上げさせてもらっている」と言い聞かす。ボーっとしていられないから活動しているが、今朝は少々パワーが落ちたことを反省。

さて、

「政府系金融、1機関集約に向け最終調整 経済財政諮問会議」とのことですが、見直しは当然。別にこんな組織なくてもいいというところもあるわけで、大いに結構。しかし、国際協力銀行については必要ではあるが、こんなこともあった。

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政府系金融、対中融資、計画確認せず 東シナ海開発
※このリンクが消えているんだなぁ、何故だろう。

国益損なう恐れ
 旧日本輸出入銀行(現国際協力銀行)の中国に対する東シナ海ガス油田開発融
資が、日本側の資源侵食につながる懸念があるにもかかわらず、中国側に対して
計画の照会など貸し付け側としての事実確認作業が行われていないことが十七
日、明らかになった。日本の外交政策と政府系金融機関の対外政策融資が監督官
庁の縦割りにより国益を損ねているともいえ、中国向け円借款停止が決まる一方
で、「もう一つのODA(政府開発援助)」である政府系金融機関の融資のあり
方も問題になりそうだ。

 問題の融資は、旧日本輸出入銀行が平成八年八月、中国政府と調印した総額一
億二千万ドル(約百三十億円)の調達先を特定しないアンタイドローン。東シナ
海の「平湖油ガス田」から日本企業が多く進出する上海・浦東地区までの全長三
百七十五キロを結ぶことで、石炭に依存した都市ガスを天然ガスに転換し、大気
汚染対策につなげる目的で実施された。計画を持ち込んだアジア開発銀行との一
億三千万ドルの協調融資となった。

 日本政府は、開発途上国への資金協力計画として、平成五年からの五年間で、
ODAの七百億ドルと合わせ、日本企業の途上国展開を支援する輸銀融資などで
五百億ドルの融資を目指したが、東シナ海開発に対するアンタイドローンもその
一環だった。

 当時、中国の資源探査船による日中中間線より日本側での試掘などがすでに問
題視されていたが、国際協力銀行は先月二十三日の衆院経済産業委員会で、
「(日本側が境界を主張する)日中中間線から七十キロも中国側に離れている」
ことを理由に、監督官庁の財務省への相談だけで融資に踏み切ったと説明した。

 その後、国際石油資本のロイヤル・ダッチ・シェルが平成十五年夏に東シナ海
開発に参入(一年後撤退)し、春暁鉱区の石油を「平湖」に引く中国側計画を公
表。

 中間線から数キロの距離で日本側資源の侵食の可能性が確認された春暁油ガス
田の採掘油も、百数十キロ離れた平湖にパイプ輸送され上海に送られることが判
明し、中川昭一経産相は同委員会で「国民の資金で、日本の資源を中国の本土に
運んでいることがわかった」と遺憾の意を表明した。

 国際協力銀行の担当者は「当時は(途上国である中国に積極融資するという)
錦の御旗があった」と訴えるが、政府関係者からは「当時から係争水域なのに、
外務省などの意見を求めなかった姿勢が問題」との声も上がっている。

 融資時の計画になかった「平湖」と「春暁」の結合については、「通常なら中
国側へ照会するが、外交問題化しており政府からの情報提供を待っている状
態」。これに財務省は、「個別案件は国際協力銀に任せてあり、こちらから中国
へ照会する予定はない」と、すれ違いを見せている。

 政府系金融機関の再編が議論されるなか、「平湖」の失敗例は、国の外交政策
とより連携した、効果的な対外公的融資のあり方の教訓となりそうだ。

 ≪アンタイドローン≫ 日本のプラント輸出や資源・エネルギー確保などのた
めに行われる海外向け公的金融の一種。調達先や請負先を日本企業に限定(タイ
ド、ひも付き)しない融資を相手政府に実行することで、相手国や国際機関との
関係強化を目指している。
 中国向けの累計承諾額は約2兆2800億円で、その4分の3は石油開発など
を支援する資源ローン。経済成長に伴って需要が減少し、承諾額は平成7年度の
3844億円から、15年度は29億円に落ち込んでいる。
(産経新聞) - 3月18日3時45分更新
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経済財政諮問会議が

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国際協力銀行は円借款業務を首相直属、または国際協力機構と統合の上、資源・エネルギー確保などに向けた業務を統合新機関に統合する案と、業務を縮小して海外向けの機関として存続させる案を併記。
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とするならば、「国民の資金で、日本の資源を中国の本土に運んでいること」ことに、一定の処理をする必要がある。野田佳彦議員が、次の国会で追及する構えを見せているので期待をしたい。

しかし、この経済財政諮問会議で、年次改革要望書の内容が日本の内政課題に偽装され国策として決定されている。郵政民営化も、骨太の方針も、偽装された国内課題。あぁ、我国の国益は一体どこへやら。

私は、この海洋利権に絡んで、東シナ海から台湾海峡にかけてが、第二の中東にならぬことを願っている。※地図 年次改革要望書どおりに事が進み、米中の代理戦争に加担されるなどということも考えられる。その為の憲法改正という指摘も出来よう。一部の右翼ですら、「米国の戦争に加担させられるような憲法9条改悪には断固反対」と叫び始めている。

何しろ、国防総省が「中国の軍事力」として「今そこにある脅威」と言い切った。この背景には中共国防大学防衛学院・朱成虎氏の発言がある。詳細と私の意見は別の機会に。

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公認入れ替え問題

2005-11-23 23:41:54 | 政治信条
公認入れ替え問題が掲載されたが、地元で民主党の看板張って活動している今、情報が不足していることが一番不安。公募切り替えとかの話も新聞で知るくらいですし、今後、今の活動をどう判断されますのか、、。

まぁ、公認を出す出さないという問題より、本部としては、勝てるか勝てないかの判断の方が重要。本部だけで判断するのは本部も怖いだろう。前原代表は「新陳代謝」という言葉を使っていたが、毒素と判断されぬよう日々活動するだけである。ただ、地元後援者各位におかれては、いろいろとざわつかざるを得なくなる。今日も随分電話が入りました。回答に困るの一言である。

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1700回・・・自己満足はいけません

2005-11-22 18:26:55 | 活動
早朝より支援者の告別式。午後は教育委員会主催のフォーラムに出席。事務所に戻り、たまには資料整理や事務処理ということで篭る。

へぇー、何気にざっと数えてみたら、街宣回数が3年間で1700回を超えている。民主党的に言えば良くやったということだろうが、「そういう自己満足は一番危険」とスタッフに釘を刺されたことがある。彼は某大臣経験者元秘書。親分のご逝去と同時に政界から足を洗って早10年。私の厳しい指導者である。 あぁ、まだ宿題出来てません、はい。

本や資料が膨大になってきて棚が足りない。あぁ、どこから手を付けていいやら、もうわからん。 12月16日の国民大集会のチラシ折を野澤っちが手伝ってくれている。こういう作業も滞ってるなぁ。29日と30日にはインターンも来るし準備もしなきゃなぁ。1日の会議の準備の出来てないっ。25日の件も、、。来週は行事が目白押し。

気ばかり焦る割には、結果として少々のんびりした一日でした。
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日露首脳会談・・・「南海より極地の果てへ広がりぬ我等が国」

2005-11-22 09:28:09 | 外交一般
日露首脳会談、北方領土打開へ協議 共同声明は見送り。やっぱり「金よこせっ」なのだろうか。

1993年の東京宣言には、
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双方は、この問題を歴史的・法的事実に立脚し、両国の間で合意の上作成された諸文書及び法と正義の原則を基礎として解決することにより平和条約を早期に締結するよう交渉を継続し、もって両国間の関係を完全に正常化すべきことに合意する。
----------
と記されてある。ならば、そのとおりに物事を進めていこう。

歴史的に北方領土は我国固有の領土であり、1855年の日露通商条約で、日露の国境は従来の歴史的経緯を踏まえて、択捉島とウルップ島との間に正式に設定された。返還の対象は、歯舞諸島・色丹のみではない。しかし、ロシアは東京宣言を無視し、1956年の日ソ共同宣言は二島返還論を裏付ける宣言のように歪めつつ情報工作をしている。日本政府は火事場泥棒的侵略行為に怯む必要はない。

さて、プーチンが何を考えているのか。これを象徴するのがロシア国歌である。なお、歌詞は彼自身によるものである。

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南海より極地の果てへ
広がりぬ 我等が国
唯一の国 無二の存在
神が愛でし 我が祖国
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むむっ、「南海より極地の果てへ 広がりぬ 我等が国」とは。ロシアに南海はあったかなぁ。確かめてみましょう。チョッと無理がありませんかねぇ。相変わらず南下政策の国家という事でありましょうか。

あなどるなかれっ。
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日米構造協議と年次改革要望書

2005-11-21 10:33:55 | 外交(欧米)
動画バージョン・小泉構造改革の何が問題であったのか?

皆さんの中に今後の日本を予想したい、ビジネスチャンスを見出したい方がいらっしゃるのならば、ここをご覧頂く事が近道かもしれない。米国大使HPの一部である。

さて、
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日本が間違いなく世界のトップランナーであった、1990年6月28日、時の海部内閣は日米構造協議を結んでしまった。これは、日本の国家予算をIT技術を始めとする、技術開発、普及に使わず、公共事業に重点を置くべきとする条約。 3年に一度のフォローアップ会議を行い、日本が本当に条約を励行しているかどうかチェックする。私は、この条約こそ、日本のお家芸である「モノづくり」、「技術開発」をストップさせた最大の原因であると認識している。つまりは、公共事業で儲けたい政治家・企業と、技術力で日本に遅れをとりたくないアメリカの利害が一致したのだ。

表面上、この日米構造協議は、アメリカの膨れ上がった貿易赤字を解消すべく日本側に経済構造を開放するのが目的とされている。米国が市場参入しやすいように「市場開放」を迫るもの。

農耕社会から、工業化社会へ、そして来る情報化社会へ移行する21世紀突入前に、アメリカは日本に遅れを取りたくなかった。森鴎外はインテリジェンスを情報と訳してしまった。ここに日本人の情報という言葉が伝える本当の意味が分断されてしまった。情報とは「戦略」なのである。日本の情報ハイウェイ構想をいち早く打ち出したのは通産官僚とNTTの若手。噂には現NTTドコモの立川社長も参加していたとも聞く。日本国内に光ファイバーを張り巡らせ、高速情報インフラを世界最高スピードにまで整備する。その情報伝達に呼応できる輸送手段のネットワークも同時に並行構築し、日本全土をネットワークで結んでしまうというものであった。これに特に、ゴア上院議員大変な危機感を覚えたという。

ゴア上院議員の父親も政治家でアメリカ全土に高速ハイウェイを張り巡らし、全米のトラック輸送網を整備した実績を持っていた。息子も来るべき情報化社会において覇権国アメリカの実現の為に情報ハイウェイ構想を持っていた。しかし、日本のその構想がはるかにそれを上回っていたのである。そして、アメリカは国家ぐるみで日本の情報化を遅らせようと躍起になってくるのであった。

日本の政治家が一番金になるもの、それは土木建築を中心とする公共事業である。アメリカはそこに目をつけた。アメリカの提案に、金丸信が今後10年間で430兆円はやれると豪語。しかし、ウェジントン米財務次官補は430兆円は小さいといったとか言わないとか。公共投資基本計画の発表は総額630兆円と決まった。もうなんでもアリである。公共投資の財源の半分は、国債や財政投融資等の資金であり、国民の借金。

日本国民に対しては、表面上は、景気対策と訴える。馬鹿な国民もフンフンと何も考えずに頷いてしまう。公共投資により公共事業を行うことで、その事業に携わる企業だけでなく雇用も促進され、地域経済の活性化にもつながるという未だ続く理論そのマンマ。全くアホらしい。不勉強な政治家が民間が気づいていたITの重要性を無視し、目先の私利私欲に走り、国益を損ねたのだ。もちろん、公共投資拡大要求には、日本の大規模公共事業へ米企業を参入させる思惑もあったことは言うまでもない。
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上記は私が2002年に記した文章である。そして今も尚アメリカの日本改造プログラムは継続中である。今月の文藝春秋に「米国に蹂躙される医療と保険制度警告リポート・奪われる日本・年次改革要望書」が特集されていたので、読んだ方々も多いと思う。冒頭の「ここ」に記されてある、この「年次改革要望書」こそ、日米構造協議の延長線上にあるものである。

郵政民営化の本質
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一九九五年十一月に米国政府から日本政府へ提示された『年次改革要望書』のなかに、郵政三事業のひとつ簡易保険に関して次のような記述がある。
 《米国政府は、日本政府が以下のような規制緩和及ぴ競争促進のための措置をとるべきであると信じる。……郵政省のような政府機関が、民間保険会社と直接競合する保険業務に携わることを禁止する。》

それ以来、米国政府は簡易保険の廃止を日本に要求し続けてきた。一九九九年の要望書ではより具体的な記述になっている。

 《米国は日本に対し、民間保険会社が提供している商品と競合する簡易保険(カンポ)を含む政府およぴ準公共保険制度を拡大する考えをすぺて中止し、現存の制度を削減または廃止すぺきかどうか検討することを強く求める。》
 「民にできることは民にやらせろ」、つまり官業としての簡保を廃止して民間保険会社に開放しろというロジックの源は、米国政府の要望書のなかにあったのだ。
-----------------------------関岡英之・引用終わり

関岡英之氏によると、次なるターゲットは健康保険であり、いよいよ保険の第3分野について米国保険会社の独占体制確立が想定される。また、氏はアメリカナイズされた訴訟社会となり、米国の日本法曹界への参入も指摘している。

今後とも折に触れ、不定期に年次改革要望書について記していこうと思う。

耐震強度偽装問題の背景に日米構造協議もあり・・・年次改革要望書
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洗脳選挙のターゲットとなった「新たな階層集団」

2005-11-20 14:37:13 | 社会
昨日から今日にかけて4冊の本を一気に読む。少々軽めの本だが印象に残ったのは以下の一冊。

下流社会 新たな階層集団の出現

光文社

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「下流」とは、単に所得が低いということではない。コミュニケーション能力、生活能力、働く意欲、学ぶ意欲、消費意欲、つまり総じて人生への意欲が低いのである。その結果として所得が上がらず、未婚のままである確率も高い。そして彼らの中には、だらだら歩き、だらだら生きている者も少なくない。その方が楽だからだ。(「はじめに」より)
「下流社会」とは具体的にどんな社会で、若い世代の価値観、生活、消費は今どう変わりつつあるのか。マーケティング・アナリストである著者が豊富なデータを元に書き上げた、階層問題における初の消費社会論。
------------------------------引用終わり


私は新人類世代。団塊ジュニアとこんなに意識の差があるものか。小泉が洗脳選挙をのターゲットに彼らを選んだことがよく分かる。深刻なのは「意欲の減退」。彼らにとっての「幸せであるということ」に危機的なものを感じた。

彼らの心を理解できずして我国の未来は語れないという現実を突きつけられる。

今朝は遅めの朝食を取り、「元気発信祭り」へ。100人ほどの方々にご挨拶。皆さんとは少々ご無沙汰だった。ここでも「次どうなるの」の質問攻め。事務所に戻り先程まで来客。今日は人出が異常に少ない。行楽日和なのか街は物凄く静かである。
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