長尾たかしの・・・未来へのメッセージ

自民党衆議院議員長尾たかしのブログ。平成11年からネット上で情報発信を継続。サラリーマン生活を経て政界へ。

上京

2007-08-30 09:18:10 | 活動
今朝は近鉄藤井寺駅北口で街宣を終了。これから明日のスカパーTVの収録の為、上京。在京各種団体への挨拶を中心に、本日から9/1午前中まで。
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見守るしかない

2007-08-29 10:32:01 | 政治信条
賭けゴルフ報道で新潮社を提訴=5500万円請求-さくらパパ (時事通信) - goo ニュース

政治家だけでなく、社会においてキャリアを積めば、「いろいろある」と思う。議員たるもの、その進退問題は自身で判断するべきであるし、周辺がとやかく言う問題ではない。ある意味、「横綱」と同じ。

ただ、確実に云える事は、国会議員のスキャンダルが、我々浪人生の政治活動に悪影響を及ぼしているという事実。舛添厚生労働大臣の言葉を借りれば、「味方に後から撃たれるようなもの」。事実上「そういう女性の存在」を認め、「そういうゴルフ」を認めたということ。1万円も5000円も同じであり、争うべきか否かはその人の良識の問題。

横峯議員におかれては、政治家ならば、全国の小選挙区で政治活動している我々のことも配慮してもらいたい、っと言っても、無理だろうなぁ。自分が悲しくなる。

現場としては、粛々とやるべきことをやり、中央のことは見守るしかない。
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2179

2007-08-28 11:32:43 | 活動
支援者の輪が拡がる実感と同時に、選挙区事情も体でわかってくる。新人が現職を割って入ることの困難さ。その実感は日に日に増していく。それでも、勝たなければならない。予定表を見ながら何気なく数えてみた。今朝のJR柏原駅東口街宣で2179回目の街宣活動だった。
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週末行動

2007-08-27 10:36:21 | 活動
24日は終日ポスター貼り。夕刻は地元のお祭りに参加する。25日は朝一から府連の常任幹事会。地元に戻り、ポスター貼り。再び市内に戻り世界陸上のためご来阪されている天皇皇后両陛下の提灯奉迎。午後5時半には下福島公園は参加者で一杯。3000人がリーガロイヤルホテルの反対岸に並ぶ。両陛下がスイートルームから提灯で我々に応えて下さる。7時40分には三々五々解散。地元に戻り八尾市内の某オフ会に20分程度参加。その後羽曳野へお通夜。八尾市内に戻り再び某オフ会に参加。午前1時を回っていたので退席。26日、大阪八尾リトルリーグ卒団式に参加。池崎邸のバーベキューに参加し、昼ごはんをタラフク頂く。午後からは長尾たかしを励ます会・八尾の役員会。6,000通のDM送付の準備。たっぷりと4時間半かかる。慌しく週末が終わる。
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100万部目指しましょう!

2007-08-23 17:49:16 | 活動
引き続き、同じ本の紹介です。「加藤氏の本、買った、買った」のお声をあちらこちらで聞いております。100万部目指して皆で購入し、「頒布」も致しましょう。

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「一歩上の人生を演出する「つながり力」が手に入る」

加藤 幸弘 著 アスカ・エフ・プロダクツ 版
2007年08月 発行 ページ 186P サイズ B6  1,470円(1,400円+税)
ISBN 978-4-7569-1111-7 (4-7569-1111-0) C-CODE 2036 NDC 336.4


「なるほど」と思う人脈の築き方がわかる。
他人と知恵のつながり、
自分の知恵がふえる、
それが本当の人脈なのだ。
仕事ができる人は、こうやっていたのか。

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表紙がかっこいい。
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あっ、長尾たかしだっ!

2007-08-22 17:15:18 | 政治信条
人は、富士山を見つけると「あっ、富士山だっ」、新幹線を見つけると「あっ、新幹線だっ」と、「あっ、○○だっ」と声を上げてしまう。

まずは、「あっ、長尾たかしだっ」と気づいて頂けるような存在でありたい。っという理由で私はミクシィに「あっ、長尾たかしっ」という名前で登場させて頂いている。

見掛けたら「あっ、長尾たかしだっ」と指差しで叫んで下さい。間違いなく喜びます。



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河内音頭祭り・2日間の盆休み・「上級の人脈術」

2007-08-21 11:21:42 | 活動
8/18は河内音頭祭り。年に一度の大イベントである。開会式の前に「打ち水」は正解。しかし、あっという間に乾いてしまう。田中市長の晴れ姿を見ながら、市長選挙を心の中で振り返る。支援者の方々と、パレード見物。パレードにも支援者の方々が多数参加。随分いろいろな方々に声をかけていただいた。

最近お声がけを頂くことで少々の気持ちの変化がある。有難いという気持ちに加え、『今度は当選しなくては』という責任めいたものを感じる。みなさんいろいろな事情を抱えながら支援してくださっている。時にはご近所の目が気になったり、仕事に影響したり。八尾市民になって今月31日で丁度5年になるが、もうそろそろ現状を脱却しなくてはならない。ご支援に応えなければならないという気持ちが日に日に強くなってきた。

八尾高校会場には各地の物産展が連なる。大分県宇佐市のブースには、倶楽部の先輩が「公務」で来ていた。実に6年振り。怖い怖いOBの先輩だった。全ての祭りが終わり、午後10時頃、懇親会に乱入させて頂いた。先輩後輩という関係の延長線上ではあるが、ここはひとつ、八尾市民の一人として両市の親善交流と言うことで、何だかんだと、午前様となった。「ミス・卑弥呼」さんも遅くまでご苦労様でした。

少々酒が残っているところで、6時におきて、新幹線で上京。都内で2つの会議に出席し、3月以来母に顔を見せていなかったので施設へ行く。家族と合流し、母に会う前に、父の墓参り。4人で猛暑の広大な墓苑を歩いた。子供たちは芝生、土の上にいる、蟻やバッタに夢中でなかなか足が進まない。気温35℃それでも木陰は驚くほど涼しい。街中のヒートアイランド現象は真剣に考えたほうがいいなぁと思いながら、1時間ほど歩いて墓参り終了。

母の施設へ行くと丁度夏祭りをやっていて、母がお世話になっているヘルパーの方々ともいろいろな話をすることができた。一昨日、こけたらしく、右足にギプスを付け車椅子に座っていた。骨折はしていないようだったが、不自由な生活を強いられているようだ。子供たちは車椅子が珍しくオモチャ代わりに大騒ぎ。

一泊して、子供達は女房方のお婆ちゃんと、北海道へ。当然私は置き去り。役所で種々の手続きを完了して、新宿へ。紀伊国屋で、見つけました、上級の人脈術。刎頚の友である加藤幸弘さんの本である。いいところに平積みしてあって、迷わず購入。遅めの食事を取りながら読ませて頂く。おぉ、長尾たかしのことが随所に。内容はどうぞご購入の上、是非ともお読みください。で、著者である加藤さんと合流し、サインをして頂く。2時間ほどカフェでお茶をして、新幹線で帰阪。お通夜2箇所で焼香をさせて頂き帰宅。誰もいない我が家はやはり寂しい。

今朝はJR八尾駅南口で街宣。暑さは狂気の沙汰。
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猛暑の中のポスター貼り

2007-08-17 17:32:41 | 活動
後援者訪問をするも、あまりの暑さにお出まし頂くのも気が引ける。街宣は死ぬほど暑いし、昼間は全く人出がない。よって、企業を中心としたポスター貼りに専念。新規で7箇所20枚ほど貼る事が出来た。それでも、まだまだ足りない。

明日は、八尾河内音頭祭り。24時間テレビとのジョイントもある様で、今まで以上の盛り上がりが予想される。24時間マラソン、欽ちゃんが挑戦するようだが、やめておいた方が良いのではないか。クーラーの効く部屋で「欽ちゃーん、頑張ってぇ」どころではない猛暑のはず。どうするのかなぁ。
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テロ特措法問題を考える・・・結論

2007-08-16 10:31:22 | 安全保障
ツラツラと「その2」まで読んで頂き、結論を出さぬままに映画「ヒロシマナガサキ」に関するコラム。「いい加減にせぇ、長尾たかしの結論は?」との声が聞こえてきそうだ。

アメリカがテロの標的となるのは、アメリカの過去の傲慢な仕業が原因である。口には出さないが、皆そう思っている。今までは、アメリカに喧嘩を売る国家など存在し得なかった。しかし、現在は国家という単位ではなく、物申すテロ組織というものが新たに生まれている。そういった意味で、アフガン問題は「アメリカの問題」と言えなくもないと思う。「好い気になるな」と釘を刺すとはそういう意味で記した。また、日本とアメリカは対等であるべきだという姿勢を見せる。これはあらゆる局面で努力せねばならぬことである。しかし、現実には日本は世界から見ればアメリカの核の傘の元にある。立場が弱い。現実には対等になりえない。それでも、努力せよといいたい。同時に「自衛」ということの問題を国内で更に議論するべきと思う。

さて、アフガン攻撃に際して、当時、国連決議1368によりアメリカの空爆は自衛権の行使として、欧州ならびにイスラム国家を含む全世界により支持されており、そして、わが党もこれを支持した、これが私の理解である。この資料どこかにあったと記憶だけしていたのだが思い出せない。長島昭久議員に電話してみた。「たしか、談話集に記されていると思うよ」とのこと。・・・・・・・・・・・・あった。

以下、鳩山代表(当時)談話より
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私たちは、テロリズム撲滅という目的を米国及び国際社会と共有し、これを強く支持している。今回の米軍等の行動に関しても、テロ撲滅・米国の自衛という見地から十分に理解できる。
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その後、事前承認、事後承認問題が出てきて、特措法を成立させるということそのものには反対ではなく、事前承認を前提とする、これを盛り込まないならば反対、ということだったというのが私の理解である。つまり、民主党は「特措法を成立させることそのもの」には賛成であったのだ。

それが今回、国際社会のコンセンサスなしに攻撃を始め、民主党は一貫して反対してきたという論調になっていることに違和感を覚える。我国がもしも撤退した場合、欧州、イスラム諸国からどのような非難を浴びることになろうか?そんな議論すら存在しない。

国会も世論も論点がズレている。議員にも有権者にもことの経緯、過去を忘れてしまっている人が多いということに尽きる。
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映画「ヒロシマナガサキ」

2007-08-13 08:58:06 | 安全保障
話題の映画「ヒロシマナガサキ」を見た。

ドキュメント映画として原子爆弾の威力、被爆された方々の凄惨な人生模様が描き出されていた。目を覆いたくなる悲惨な現場。被爆者の叫び。胸に突き刺さる。その一方でエノラゲイに乗り込んだ当時の原爆投下を実行した当事者達のコメントは戦勝国としてのコメント以外の何ものでもない。

戦争というものはそういうものである。その戦争に我国は負けた。負けたことで失ったものは計り知れない。命、幸せ、生活、未来、文化、歴史、精神、、、、、書き切れない。

私の亡き父は原爆が投下される10日前まで長崎にいた。私は父や父の友人から原爆の悲惨さを聞かされる環境にあった。核兵器は廃絶されるべき人類最悪の科学技術であることを子供の頃から叩き込まれた。今でもそう思っている。

しかし、人類最悪の科学技術は実は人類最高の科学技術であることも確かである。文明の矛盾点だ。最新最高の科学技術はもれなく「兵器」に利用されている。これが現実である。よって、核兵器を廃絶するためには、核兵器を超える科学技術の誕生が必要であるという理屈も成り立つ。核を超える「脅威」というところであろうか。しかし、時代は少しずつ変わってきた。今日、核兵器など使わずとも一国を滅ぼすことは可能な時代となった。細菌兵器などはすぐ思い浮かぶ。また、核兵器を動かすためのコンピューターにウイルスを注入する。一国の金融システムを破壊してしまうなど、要は時代は「ドンパチの時代」ではなくなってきている。

戦争は悲惨である。だから起こしてはならない。仕掛けられてもいけない。しかし、戦争はなくならない。我国が仕掛けずとも、仕掛けられないという保証はどこにもない。つまり、戦争をどう回避するか、どう有事を想定するか。戦争を仕掛けられぬようにする抑止とは何か。国家として個人として有事を想定できるか。これらの議論に、現実の科学技術や、歴史観、経済事情、外交事情、時には宗教が絡み合い、微妙なバランスを保って、ギリギリ平和が維持されていくのである。平和とは相当な国家間の駆引きの元、ようやく手に入れることが出来るものなのだと思う。

問題なのは、我国の防衛はアメリカに依存しているという事実。アメリカが他国に対しての抑止力という役割を負ってくれている。これが「核の傘」である。余談だが、ブラジル人の友人に「日本は核廃絶を語れない。唯一の被爆国を連発するだけで、現実にはアメリカの核の傘にあるのだからね。傘から出て語るなら理解できるけどね。」といわれたことがあった。グゥの音も出なかった。実にインターナショナルな発言である。

そして、今までに存在し得なかった概念、「テロとの戦い」が加わった。テロリストには抑止力は通用するだろうか。通用しないと思う。話し合いなど、対国家以上に無駄なこと。では、どうする、どうする?

更に云えば、米軍のトランスフォーメーション、これは事実上の米軍沖縄撤退というのが私の理解。アメリカの国益を損ねない攻撃にも日米安全保障条約が効力を発揮するとはどこにも記されていない。どうする、どうする?

平和を維持するために必要なことは何か。幅広い知識で議論できるよう精進していきたい。
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テロ特措法問題を考える・・・その2

2007-08-10 10:32:11 | 安全保障
この問題は慎重に記したい。何卒、長尾は右翼だとか、保守を捨てたとかのレッテル貼りなどはご遠慮願い、長尾たかしの理屈にお付き合い頂ければ嬉しい。

さて、我国の安全保障、国際協力に関する現状認識を羅列する。

1.我国には正式な軍隊がないということ。
2.我国はアメリカと安全保障条約を結んでいるということ。
3.憲法9条があること。
4.国連常任理事国ではないということ。
5.我国もテロの危機に晒されているということ。
6.PKOなどの国際協力支援を求められていること。
7.集団的自衛権の問題が解決されていないこと。
8.戦争という危機に加えて、テロという危機が加わっていること。
9.我国は輸出入により国益が確保されているということ。
10.
11.
12.・・・・

もう、この時点で一貫性がない。確実にいえるのは、我国を守る、防衛ということについて、一切の主権が日本側に存在していないということ。自分の家を自分で守れない。自分の国を自分で守れない。自主的に他人の家も助けることができない。自主的に他国の危機に協力できない。これが我が家、我国の現状である。

その時々の政治があまりにも無責任であったからだ。矛盾を承知で、意思決定を他国、とくにアメリカ主導で、その場しのぎの対応をしてきたのである。典型的な事例がテロ特措法。「特措法」とは聞こえが良いが、何のことはない、とりあえず「特別措置を講じましょう」ということ。根本的な問題解決を避けて国防、国際支援という危機に日本国家挙げてさも対応しているかのように振舞うこの現状。これでは、普通の国が聞いてあきれる。「基本法」を何故議論できないのだろうか?

日本の法律における基本法を下に列挙する。
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教育基本法:(昭和22年3月31日法律第25号)
原子力基本法:(昭和30年12月19日法律第186号)
災害対策基本法:(昭和36年11月15日法律第223号)
観光基本法:(昭和38年6月20日法律第107号)
中小企業基本法:(昭和38年7月20日法律第154号)
森林・林業基本法:(昭和39年7月9日法律第161号)
消費者基本法:(昭和43年5月30日法律第78号)
障害者基本法:(昭和45年5月21日法律第84号)
交通安全対策基本法:(昭和45年6月1日法律110号)
土地基本法:(平成元年12月22日法律第84号)
環境基本法:(平成5年11月19日法律第91号)
高齢社会対策基本法:(平成7年11月15日法律第129号)
科学技術基本法:(平成7年11月15日法律第130号)
中央省庁等改革基本法:(平成10年6月12日法律第103号)
ものづくり基盤技術振興基本法:(平成11年3月19日法律第2号)
男女共同参画社会基本法:(平成11年6月23日法律第78号)
食料・農業・農村基本法:(平成11年7月16日法律第106号)
循環型社会形成推進基本法:(平成12年6月2日法律第110号)
高度情報通信ネットワーク社会形成基本法:(平成12年12月6日法律第144号)
特殊法人等改革基本法:(平成13年6月21日法律第58号)
水産基本法:(平成13年6月29日法律第89号)
文化芸術振興基本法:(平成13年12月7日法律第148号)
エネルギー政策基本法:(平成14年6月14日法律第71号)
知的財産基本法:(平成14年12月4日法律第122号)
食品安全基本法:(平成15年5月23日法律第48号)
少子化社会対策基本法:(平成15年7月30日法律第133号)
犯罪被害者等基本法:(平成16年12月8日法律第161号)
食育基本法:(平成17年6月17日法律第63号)
がん対策基本法:(平成18年6月23日法律第98号)
-----
国防に関する基本法議論が何故なされない?政治の役割とは、国民の命と財産を守ることではなかったのか?

要は、今回のテロ特別措置法を延長するしないは、根本的な我国の安全保障議論にはならない。しかし、この時期、タイミングを議論展開のために利用しなくてはならない。これがまず第一に申し上げたいことである。

第二には、我国も他国も、特に国連加盟諸国が見て見ぬ振りをしている重要な問題がある。国連承認なしで実行された22回もの戦争は、アメリカが始めた戦争であるという事実。ルール違反を堂々とやってのけるアメリカに対して、何故レッドカードを出せないのか?それは、アメリカが怖いからである。アメリカだけではない、中国も旧ソビエトも国連を無視して戦争をしている。

だから、私は国連の存在を重んじてはいても、我国の国家存亡に関わる決定について「全てを託す」ことはできないと考えるのである。

-----
アメリカの正義がまかりとおるほど世界は矛盾だらけ。こうなり
ゃ、徹底的に不条理を現実にして頂くしかない。国際法違反であ
ったとしても、アメリカが自国を裁くはずがない。拒否権を行使
できる以上、永遠にアメリカは国連を無視し続けることが出来る
環境にあるのだ。

S氏の情報提供によると、戦後国際的紛争が26回起きたうち国連が
承認したのは、朝鮮戦争、ボスニア戦争、湾岸戦争、アフガニス
タン戦争の4回に過ぎない。その間、米国は50回以上、外国へ部隊
を投入、ベトナム、ハイチ、コソボ、パナマ、グレナダなどほぼ
全ては国連の承認なしで実行された。

他の常任理事国も、中国は、インド、ベトナムを、旧ソ連はアフ
ガニスタン、ハンガリーを攻撃、フランス、イギリスも国連無視
で軍事力を行使している。

長尾たかしコラムから・・・03.3.20

-----

つまり、アメリカはどこの国とも対等には成りえない、「特別な存在」なのである。それを許してよいのだろうか。だから、当然、日本が日米同盟を基軸に国益を考えるとき、本当にこのままの関係でよいのかと疑問なのである。

昨日記した様に、特措法延長問題に際し、「釘を刺すよいタイミング」なのではないかと思うのである。

それにしても、11.1の期限までこれらの議論が出来ないことは百も承知で昨日、今日と記している。これがまたムナシイ。
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テロ特措法問題を考える・・・その1

2007-08-09 18:24:57 | 安全保障
「カレンダーが止まっている」防衛相が小沢民主代表を批判(読売新聞) - goo ニュース

アメリカのご機嫌伺いを防衛大臣がやっていることの情けなさ。自衛隊はアメリカの軍隊ではない。ここの部分を議論しなければ、特措法延長問題は語れない。

私の考えは、以下が前提。
------------------
「(略)われわれは戦後の日本が経済的繁栄にうつつを抜かし、国
の大本を忘れ、国民精神を失ひ、本を正さずして末に走り、その
場しのぎと偽善に陥り、自ら魂の空白状態へ落ち込んでゆくのを
見た。政治は矛盾の糊塗、自己の保身,権力慾,偽善にのみ捧げ
られ,国家百年の大計は外国に委ね、、、(略)」

「(前略)諸君は永久にだね、ただアメリカの軍隊になってしまう
んだよ。(中略)どうして自分らを否定する憲法にペコペコする。
(中略) 今の憲法は政治的謀略で諸君が合憲のように装っている
が、自衛隊は違憲なんだ。自衛隊は違憲なんだ。貴様達は違憲な
んだ。(後略)」
------------------

ご存知三島由紀夫最後の演説のくだりである。

日本は高度成長期や、バブルにうつつを抜かし、「別に国家なんかどうでもいい」と言う人が増え、その場しのぎの言い訳の政治経済。国としてどうするかの問題よりも、外国のご気分伺いばかりの日本外交。自衛隊派遣はアメリカの言いなり・・・。

つまり、テロ特措法を延長するか否かは、この攻撃、どこの誰がどのような手続きをふんで(ふまずに)、始めたかに立ち返らなければならない。

この点の議論なく、国際貢献を「せねば、せねば」のみを焦点とし延長すれば、日本とアメリカは対等にはなりえない。

ただの犬である。釘を刺すよい機会である。
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「1円以上」の攻防

2007-08-08 09:37:44 | 民主党
昨日午前までは、ガックリしていた。政治資金規正法改正案に、1円以上領収証添付案がお流れになりそうだったからだ。

「当たり前」が当たり前にならないところにギャップを感じていたところに、以下の記事。

-----
規正法改正案提出、前倒しへ調整=「1円以上」に領収書添付-民主

 民主党は5日、すべての政治団体の「1円以上」の支出に領収書添付を義務付ける政治資金規正法改正案の提出時期について、7日召集の臨時国会に前倒しする方向で調整に入った。秋の臨時国会に提出することにしていたが、同様の改正案提出をめぐる自民党内の調整が難航しているため、早期提出で与党との違いを印象付けるのが得策との意見が出てきた。

 民主党の菅直人代表代行は5日の民放のテレビ番組で、「わが党は年金流用禁止法案を7日からの臨時国会に出す。政治資金規正法改正案も出そうとしている」と語った。同党は7日の党政治改革推進本部(岡田克也本部長)で改正案の内容を検討。その上で、参院幹部と協議した上で最終判断する方針だ。

 ただ、参院側には「夏の臨時国会は年金流用禁止法案の提出にとどめるべきだ」との声もあり、なお流動的な要素も残されている。
(時事通信)
-----

当たり前。有権者が日常的に当たり前に行なっていることをせずして政治家が当たり前の国にしたいなどと訴えても、誰がピンとくるものか。

領収証が取れない交通費、ちょっとした自動販売機のドリンクはどうするの?という議論が与野党共にあったようだが、えっ?そんな処理の仕方も知らないの?これらの方々は、「入出金伝票」という公に通ずる書類の存在を知らないようだ。また、新幹線などでは領収証は発行されることもご存じない?スイカやイコカ、ピタパを使ったって領収証は発行される。これ、当たり前。

実は通常国会中、ある研修会で「1円以上の添付は当たり前、民主党案もそうすべき」と激しく提案した私だが、「何を憤り立ってんの?」ってな視線を感じつつ、「貴重なご意見ありがとうございました。」で終わってしまったことがある。

あぁ~なんだかなぁ。まずは、当たり前を目指して、岡田本部長には頑張って頂きたい。
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猛暑と睡魔

2007-08-06 11:14:57 | 活動
高安山、高尾山周辺の祭りに伺う。祭りを終えた男達は妙に盛り上がっており、つかまるともう大変。酒、酒、酒。で、これがまた旨いからたまらない。連日連夜だったので、少々胃がくたびれた。

2日3日と家族と休養をとった。竹野海岸、城崎へ。台風の影響は全くなし。その間、後援会の方々は今後の対策を練ってくださっていた。会長から報告をもらい恐縮。

土日は集会や大会やらで出入り激しく、時間の合間に猛暑の中街宣活動。感触は良い。それも参院選のお陰様。樽床、大谷両前衆議院議員と過ごす時間の中で、解散総選挙は何時だろうという話。いつでもアクセルが踏めるよう、アクセルに常に足を掛けておくことで一致。その他いろいろとご指導頂く。

昨晩は後援会の役員会。8月中の具体的活動が決まった。いよいよ我が事務所にも後援会派遣による事務員確保が出来そうである。有難い。会議の後またもや一献。午前様となる。

今朝は4時に起きて、倫理佼成会の早起き会。8/6の原爆の日にちなむ大集会。6時に終わる。眠い目を擦りつつ、近鉄古市駅前で90分間街宣。街宣車の調子が悪いので、支援者の工場へ持ち込み点検して頂く。今日はこれから事務所の大掃除。選挙の後は事務所がゴミ箱と化し、とても人様をお迎えする環境ではない。終了後は明日選挙管理委員会に提出する書類などの整理。後援会も本格活動できる。

それにしても、暑さは兎も角、時々睡魔が襲ってくる。車の運転は控えたほうがよさそう。
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むろい邦彦参議院議員のこと

2007-08-01 11:18:34 | 民主党
見事当選

奥さんの言葉にあったように、今回は政治生命がかかっていたと思う。

室井先生は私の将来になくてはならない存在である。話せば長いので割愛するが、柏原市に初めて民主党の市議会議員が誕生したこと、柏原選出民主党の大阪府議会議員が誕生したこと、共に、室井先生が深く係わっている。また、私が小沢代表からご指導頂くきっかけも室井先生のお陰。自民党、自由党と保守主義者ということもあり、政策的にも私としては心から頼りにする存在なのである。

全国比例出馬を決意された時、全身全霊で応援させていただこうと決意したが、前出の山本たかし参議院議員と私との関係もあり、100%というわけにはいかなかった。ならばと、選挙前、及び期間中、出来る限り尼崎に伺おうと決めた。所謂、保守政党流の選挙の組み立て方、小沢流選挙の典型を体で感ずることが出来たことも、私には大いなる収穫であった。そうそう、元プロレスラーの前田日明(まえだあきら)氏と街頭演説をする機会もあった。

-----
1983年~1987年  尼崎市議会議員(1期)
 1991年~1996年  兵庫県議会議員(2期)
 1996年~2000年  自民党兵庫県第8総支部長
 1996年 総選挙立候補(自民党公認) 55,844得票、次点
 2000年 総選挙立候補(無所属) 50,246得票、次点
 2001年 自由党参議院選挙区兵庫県第1総支部会長
       参議院議員選挙立候補(自由党公認) 209,092得票
 2002年 自由党兵庫県第8区総支部会長、自由党兵庫県連会長代行
 2003年 民主党兵庫県第8区総支部代表
       衆議院議員選挙立候補(民主党公認) 79,492得票、当選
 2004年 政策勉強会「一新会」代表幹事
       民主党本部選挙対策委員会委員
 2005年 民主党兵庫県総支部連合会代表代行
       衆議院議員選挙立候補(民主党公認) 83,288得票
       民主党兵庫県総支部連合会副代表
       政策勉強会「一新会倶楽部」代表幹事
 2006年 次期衆議院議員選挙公認候補(兵庫県第8区)
       参議院比例第32総支部代表
       民主党兵庫県総支部連合会顧問
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という経歴からも、国政選挙に4度敗れている。だから、今回は政治生命が掛かっていたと思う。

「不屈」・・・まさに室井先生を一言で表現すればこの言葉に尽きると思う。そして、「一緒に井戸を掘った人のご恩は一生忘れるな」、これが室井イズムである。この精神は、何も政界だけではなく、あらゆる社会に通ずるものである。とかく、選挙ともなると人間性が浮き彫りとなり、良くも悪くもお互いが曝け出される。全員が一丸となれたとき、選挙って素晴しいと感ずることが出来る。室井先生の国会での活躍、皆さんも是非注目して頂きたい。

長尾たかし街宣車は、選挙期間中、「むろい号」となって、働いた。私の街宣車にはジンクスがある。この街宣車で街宣をした人は、全員議員、あるいは市長になるのである。ただし今のところ、私を除いて、、、。私の選挙以外は連戦連勝。戦況不利といわれても、当選してくる。因みにナンバーは「1041」トーセンヨイである。

このジンクス、私にも必ず巡ってくることを祈りつつ、明日から2日間の完全休養をとる。
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