獲得された絶望感(盲人ウエカジ公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と・・・~

ベリキュー合コン「ベリキューアイランド」コン@中京昼(2階)夜(1階最後列・キャプ生誕企画)に行った。

2011-11-20 23:55:54 | コンサート舞台
 茉麻との2ショットを終えて時間は1140.コンサートまであと3時間ほどあるので、近くのネットカフェで時間をつぶす。そして昼公演、その後夜好演に参戦。大阪の3公演と今日の名古屋の2公演計5公演で今回のベリキューコンは個人的に見納め。

 後半の怒涛の6連チャンがすばらしい。

 デスペア的見るポイント。
1、誰が誰だかわからないけど楽しい
 網膜色素変性症な私デスペア。視野狭窄と視力低下が進行している私の目。ここ半年で一段と進行した私の目。昼夜とも後ろの席だったせいもあるが、まったくステージ上のメンバーがだれがだれだかわからない。

 個人を特定できない上に、メンバーのダンスの振りももうわからなくなっている。本気ボンバーのわかりやすい大きな輪をつくり上下させる振りもわからない。世界一HAPPYな女子のの落ちサビで右手を高く上げていったんおろしてまたあげて、その手をおろして円陣に手をおろす振りも見えなくなった。記憶頼みでフリコピをした。

 だけど楽しかった。特に最後の怒涛の6連チャンは昼用とも汗びしょびしょ。額の汗が目に入って何度もマフラータオルでふかないとならないぐらい。6連ちゃんがおわったあとはそのタオルで今度は両腕、首、そしてヲタTの中の胸、背中の汗をぬぐった。熊井ちゃんにも舞美にも負けてない自信がある。

 見えなくても見なくてもたのしめる。別のステージにあがったようだ。

2、清水佐紀ちゃん生誕黄色のサイリウム企画
 夜好演ではアンコール明けに観客が黄色のサイリウムを一斉点灯。RPの私の目ではもきれいなたんぽぽ畑だった。マンネリかもしれないがこれはここちよいマンネリである。

 私は白杖をついてよぼよぼと周りを見ないで入場したせいか、佐紀ちゃんファン有志が無料配布している黄色のサイリウムをもらえなかった。客席にも30分前には着席してずっとすわっていたが、客席でサイリウムを配っている様子はなかった。

 緑と青のサイリウムしかもっていない私。空気をよんで消灯。ネットで事前にこの企画があることを知っていたなら、入場する前にうろうろして黄色サイもらったのになぁ。

3、その他
・ソロ、昼梨沙子(初 大もて)、夜千奈美(さぼり?安心感?)
・MCトチリ。今日のコンサートはのところをイベントといい間違い。昼は雅、夜は舞美。めずらしいまちがい。それだけブス哲イベが多かったってことかな。
・昨日のBerryz仮面のUST生配信3公演を見てもおもったのだが、桃子のまわしというか振りがうまい。許してにゃんをほかのメンバーにやらせようとするもっていきかたが実にうまい。芸人のようだった。MCというかフリートークは桃子がベリキューでは群を抜いている。
・まいまいのキャラがたってきた。自虐ネタなんだがあっけらかんとしていいていいね。
・懐中電灯をつかわずに白杖だけで夜好演おわって金山駅まで歩いた。前回kの会場にきたときは懐中電灯との併用だった私デスペア。
・2130ごろのJR名古屋駅の新幹ホーム。ヲタヲタしい河合が着こる。「ホームヲタばっか」とかの会話。メンバーも大変だな。コンサート終わってすぐに汗ふいて着替えてすぐに新幹線で東京へ。いくらコンサートの葉や着替えはなれているといっても、コンサートのあとはひといきつきたいだろうにね。
・昼夜ともほぼ満員(2階席3階席4階席もうまっていたようだった。メンバーMCより)
・さすがハロヲタ、コールのいれづらいBuono!の新曲「DEEP MIND」にもなんとかコールを入れていた。感心した。

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須藤茉麻との3000ポイント2ショット握手 をした。

2011-11-20 12:04:13 | コンサート舞台
 約1年ぶりの茉麻との2ショット。ちなみに私の2ショット履歴は、なっち(DS@フラミンゴジアルージャ)→須藤(夏ハロコン@大阪厚生年金)→千聖(ハロプロイベ@高槻現代芸術劇場)→須藤(雄叫びコン@なんばハッチ)→須藤(ベリ高フェス@名古屋市公会堂)、そして今日の須藤(’11ベリキューコン@中京大学文化市民会館)

 まあさが今回で4回目。ちょっと多すぎるけどまあさ1推しなのでしょうがない。

 昨日は大阪名古屋とも雨で一時はげしい雨がふっていたので、明日の2ショットにいくの面倒くさいなぁと思っていた私デスペア。網膜色素編成症な私デスペア。視野狭窄と視力低下が進行し、間近でまあさを見てもその表情はよみとれないので効用はさほど大きくない。

 天気悪いといやだなと思って伊が天気予報を確認したら明日は晴れとのことなので、気分を高めて、ワードで茉麻へのファンレターをA41枚したため、プレゼント3つを簡単にラッピングして明日への準備。

 昨日の夜にラジオNIKKEIのヲタラジオ「しゃべってしゃべって」がやっていることを2330ごろに気づき、それを聞きながらヲタ感度を高めながら眠りについた私。

 あけて今日0630に起床し、0720に家を出て、1020に2ショット会場の中京大学文化市民会館の当日券売り場前(入場列ができる大階段ののぼりきった左側が当日券売り場)に無事等尺。噴水のあたりもすでにヲタヲタしかった。彼らをよそめに当日券売り場待機。

デスペア的須藤茉麻との2ショット&握手レポ

1、2ショット以前(やさしい)
 視覚障害者である私は事前にファンクラブに電話をしている。それは1週間前に送られてきた2ショット集合場所おしらせメールに「介助の必要な人は必ずファンクラブまで事前に連絡してください」と書いてあるため。

 身分証チェックご会場の1階席フロアで待機。そのとき係員から「撮影は3階で階段でのぼりますが大丈夫ですか?」とたずねられた。私は足は悪くないのでエレベータでなくても大丈夫なので、「手すりを使えばなんとかいけそうな気がします」と返答。

 その私の返答がいけなかったのか、その後係員は3階までつれていってはくれなかった。1階席フロアの待機している人数(5.60人はいたかな?)が撮影メンバーごとにどんどん呼ばれていき3階にあがっていく、どんどん人数がすくなくなったが、私はずっと立ちんぼで係員の指示をまっていた。

 すると、どうやら私はひとりぼっちになっていたようで、みかねたほかの撮影者のヲタさんが私に声をかけ3階までひじをかして手引きしてくれた。実にありがたかった。あのままあの待機場所でずっと立ちっぱなしだったら私の損座は忘れ去られ、茉麻との2ショットもできなかっただろう。あとでごねていったん衣装を着替えた茉麻を呼び戻すのもいやなので、もし忘れ去られたままだったら2ショットせずにショーンと会場をいったんあとにすることだろう。声をかけてもらってよかったよかった。

 RPな私は2ショットの待機場所に茉麻と撮影するヲタは何人ぐらいいるのか勘定ができない。直前待機場所で前のヲタがメンバーと撮影しているときにその様子を視認することもできない。ただ元気なメンバーの元気な「ありがとうございまーす」の声を聞くのみ。

 ただ、今回は私の前のヲタさんに手引きしてもらった関係上、階段で待機しているときにいろいろ情報を教えてもらった。

・手引きしてくれたやさしいヲタさんも茉麻ヲタで茉麻との撮影とのこと。

・茉麻との撮影者はエグゼ1人と3000ポイントが2人(一人が私でもう一人が手引きしてくれた人)。この人数を聞いたとちょっと寂しくなった。こりゃ今度の2ショットも茉麻で申し込まないと茉麻との撮影者ゼロというとっても悲しいことになりかねない。

・茉麻の撮影が一番最後、その前は3人ぐらいのメンバーが同時に撮影していたのだが、茉麻のときはほかのメンバーはいなかった。

・撮影はヲタの左側に茉麻がたっている。

 これだけあれば事準備は十分だった。いよいよ私たちの番になり茉麻がいるエリアまでそのやさしい茉麻ヲタさんに手引きしてもらった。まずはそのやさしいヲタさんが先に撮影。薄暗い場所だったのでかすかにしか見えなかったが、やっぱり名までみる茉麻は細くて背がいがいと小さい。やさしいヲタさんは会話なれしているようでため口っぽい口調でまあ里2言3言会話をしていた。ねばるわけでもなく実にさわやかだった。

 手引きしてくれたやさしい茉麻ヲタさんどうもありがとうございました。

2、茉麻との2ショット&握手
 いよいよ残すは私たち茉麻ヲタ2人になって、そのとき、スタッフがリュックはいすに座ると邪魔なので置いていったほうがいいですよとの提案があった。帰りに自分のバッグ(ももちリュック)をさがしてうろうろして不審者がられるのもいやのので、最初は断ったが、撮影時の座るいすの背もたれにあたって邪魔になるのでということっだのでスタッフにももちリュックを手渡す。

 ももちリュックはなくなり、私の右手には白杖(視覚障害者用安全杖・白い杖)、灰色の長袖カットソーの上からかつてのタイガーウッズのように今回ツアーの青い茉麻ソロTシャツを着用。くびからは虫めがねならぬ縮小メガネをぶら下げて撮影に望む。ヲタヲタしい衣装に虫めがねと白杖が余計に異様感を増す。

 私の前のやさしいヲタさんの撮影がおわりいよいよ私の番。こんどは女性スタッフに手引きされて茉麻のいる場所までゆっくりゆっくり歩く。茉麻もへんな人がきたなと用心しているようで、私の様子を伺う。茉麻の場所を確認すために私が小声で茉麻にあいさつをする。

デスペア<「おはようございます」

茉麻<「おはようございます」(用心深げな小さな声)

茉麻とはまだ5mほど距離がある。小声の私。

デスペア<「目が悪いのでゆっくり歩きます」(このフレーズは最近タクシーに乗り込むとききによく使う私のお気に入り?のフレーズ)

女性スタッフが立ち止まり、「椅子がどこにあるかわかります?」と私に尋ねる。

デスペア<腰をかがめ前かがみになって右手でかざしながら床をみわたすわつぃの左手あたりに黒いストゥール(丸い椅子)のすわる場所が見えた。「あっわかりました」

椅子に座る私。ただカメラの位置がどこなのかわからないので腰をおろし両手で正面を指差して

デスペア<「カメラはこっちですか?」とたずねる。するとカメラマンがこっちです。その声の方角に体を左回転45度。私の目ではカメラマンは視認できなかったが、なんとかいけるだおう。すかさず茉麻が撮影ポーズを聞いてくる前に

デスペア<「まじめな顔で敬礼をお願いします」
去年は三億円少女で手をあわせて祈るポーズをしてもらったので、今回も戦国自衛隊にちなんで敬礼のポーズ

フラッシュとシャッター恩がなり、すぐさま女性スタッフが「はい 握手してください!」

立ち上がり、左を向きさらに左をむいて茉麻と正対する。右手をだす。私の手をにぎる茉麻


デスペア<「いつも応援しています」なぜか小声な私、首にぶらさげて虫メガネ(縮小レンズめがね)を左手に持ちまつ

茉麻<「ありがとうごじざいます」

デスペア<「目が悪いのでこれで見ていいですか?」虫めがねを茉麻の顔にかざす。

茉麻<「はい!いいですよ」元気欲笑顔

そのときの縮小レンズごしに見るまあさの顔はおでこがでていてとてもきれいなタマゴ形だった。目は笑顔で細くなっていた。縮小レンズからみるとそのほそくなった目がなにかの襞のように見えた。

 1つめの目的ははたした私デスペア。虫めがねを左手からはずしその左手を茉麻の握手の右手をにぎる。お互いの両手でしっかりの握手。

 さぁここからが痛いヲタの本領発揮です。


デスペア<「ハロプロエッグで好きなメンバーはいますか?」

茉麻<「エッグ?・・・・」いままでの笑顔が急変、真顔になり私から目線をはずし左下前方に目線をやり考える茉麻の表情

茉麻<「・・・くどぅが好きだけど・・・くどぅは今エッグじゃないし・・・」

 予想もしなかった茉麻の答え。まさか待つ茉麻のくちから「くどぅー」な名前がでるなんて(発音も平坦で正確な発音でのくどぅー発言の茉麻)

 私の質問はエッグの好きなメンバー。茉麻はしばらくおもいめぐらしている。

デスペア<「(ななみんでもいいから名前をだしてくれよ!茉麻!)」このときはじめて私の両手がしっかり茉麻の両手と握手していて私の左手が茉麻の右手をつつみこんでいることに気づく。つつみこめるほど小さくやわらかい手だった。

 考える茉麻、私の右隣にいた女性スタッフが「ありがとうございます」ともうそろそろお時間ですよと撤退を促す。

 仕方なく、左手をはなして腰をかがめて私の左脇においたはずの白杖を手探りでさがす。すると女性が「ここにあります。持ってます!」。左側にいた女性スタッフがもってくれたいたみたいだった。

 ありがとうがざますと促す右側の女性スタッフの声を聞きながら、再度こしをおこして茉麻と正対して、すこし大きな声で私hこういった。それは懇願するかのような声だった。

 デスペア<「佳林ちゃんを応援してあげてください!」

 右側億から男性スタッフの苦笑いの声が聞こえてきた。茉麻は私のこの懇願にどう返答したのか記憶がない。

 その後、白杖を受け取り、ももちリュックをおいてあるところまで序背スタッフに誘導されて茉麻の場所から離れる。撮影場所からももちリュックの場所まで7mぐらいの距離。よぼよぼ歩く私。私の背中にはまだ茉麻の気配。

 ハロメンは握手会では最後のヲタが握手会場から出て行くまでずっとそのヲタを見ている。それはヲタが振り返る場合に備えてのこと。振り返ろうかともおもったが、女性スタッフに手引きしてもらっているわが身、それにもし振り返っても私の視野狭窄の目ではいくら茉麻の今日の撮影衣装が白の制服衣装だっとしても、私の目ではすぐには茉麻を発見できずに目をきょろきょろの不審者なのでやめておく。

 私がももちリュックを女性スタッフに背負わせてもらているときに、遠くから茉麻の声がきこえた。ももちリュックは壁沿いにおかれていたので、そのあたりに到達した私の後ろ姿はもう茉麻の視界から消えていたのだろう。

 茉麻<「おつかれさまでした」

 撮影スタッフにねぎらいの言葉の茉麻。やさしいね。

 
 さぁ今度茉麻と2ショットのチャンスがあれば、また同じ質問をしてみようとおもう。

「ハロプロエッグで好きなメンバーはだれですか?」
 




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