獲得された絶望感(盲人ウエカジ公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と・・・~

橋下徹=AK○

2011-11-11 15:56:49 | 雑感
 網膜色素変性症な私デスペア。視野狭窄と視力低下のためもう雑誌とかは読めなくなった私の目。そこでサピエ図書館で音声データをダウンロードして聞いている私。読書の喜びが再び手に入れることができた。
 
 音声図書には週刊誌もあるので週刊朝日の11月11日号を読んでみた。その中の連載記事にAK○を一人とりあげる連載がある。すごいねAK○は。もうその連載も30回ぐらい。今号では、なんちゃらさやかというメンバーを取り上げていた。

 さやかといえばさぁやこと北原沙弥香しか知らない私。AK○のなんちゃらさやかの連載記事は非常にいい内容。

 NHKのアニメもしドラの声優をやっているそのメンバーは、15歳まで声優の専門学校にかよてちたが、途中でやめて、その後AK○のオーデションをうけていまにいたり、そしてもしドラの声優に選ばれたとのこと。

 声優の専門学校を途中でやめたのは、母親からもう通わせる経済的余裕がないといわれたため、その後なんとかチャンスをつかむべくAK○のオーデを受けて、夢である声優デビューえきたとのこと。

 貧しい母子家庭で育った少女がその貧しさのため夢をあきらめ、AK○によってチャンスを与えられて、夢を実現した。最後に少女は、声優でもっと成功して母親を楽にさせてやりたいと思うとの述べていた。

 この記事を聞きながら涙がでた私。

 実にいい話。こういう連載にしろ、CDを売るのでなく握手権を売る、もしくはCDを売るので半句投票権を売るというシステムにしろ実に大衆の気持ちをつかんでいる。実に見事である。

 同じように大衆の気持ちをつかむのがうまいのが橋下徹。母子家庭で苦労して育った彼が弁護士になりお金を手に入れ知事になり権力も手に入れた。実にきもちがいいサクセスストーリー。弁護士になれなかった私からしてみれば実にうらやましい。

 彼も実に大衆の気持ちをつかむのがうまい。マスコミの注目を集めるのが実にうまい。

 AK○も橋下も向かうところ敵なし、橋下徹はおそらく大阪市長選に当選するだろう。AK○もおそらく紅白に今後で続けるだろう。

 でも私はAK○は推せないし、橋下氏も推せない。なぜだろう。

 マスコミから与えられた物語を推すのではなく、われらハロヲタは自ら物語を作り出して楽しむことに価値をおいているからだろうな。嗣永桃子の作文「お母さんの思い出」がいい例だ。




 

コメント
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