団塊の世代のつぶやき

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★種子法廃止法案を可決

2017年05月10日 | 日本再生

  何だか怪しそうな法案が、こそっと可決されたようです。ところが、ネットを検索しても、殆ど記事がありません。
  辛うじて、Yahoo!ニュースで見つけたのが日本農業新聞 の記事ですが、その新聞でも記事を探すことが出来ませんでした。と言うことで、孫の関係するので大嫌いですが、仕方無く取り上げます。

  何と、日本政府が種子法なるものをこそっと可決したそうです。こうなると、あの遺伝子組み換え作物のシェアの殆どを押さえているモンサントが何か企んでいるのじゃないかと思ってしまいます。アメリカからの圧力でしょうか。
  

  記事の意味自体は、良いのか悪いのかの判断は私の知識では無理です。

  Yahoo!ニュースより
  
  種子法 廃止法案を可決 予算確保へ付帯決議 参院農水委

  日本農業新聞 4/14(金) 7:01配信

 参院農林水産委員会は13日、稲、麦、大豆の種子生産を都道府県に義務付ける主要農作物種子法(種子法)の廃止法案を与党などの賛成多数で可決した。法廃止で都道府県の種子生産が後退することへの懸念があることを踏まえ、政府に対して都道府県の種子生産の予算確保や外資による種子独占の防止に努めることなどを求める付帯決議を採択した。廃止法案は14日の参院本会議で可決、成立する見通し。

 廃止法案に賛成したのは自民、公明、日本維新の会で、付帯決議はこの3党に民進を加えた4党が共同提案、賛成した。

 政府は、種子法に基づき都道府県が自ら開発した品種を優先的に「奨励品種」に指定し、公費を使って生産、普及させており、民間の種子生産への参入を阻害しているとして、廃止する考え。国会審議では、種子法廃止で都道府県が種子生産の予算を確保する際の根拠がなくなることや、民間、特に外資が種子生産に参入し独占されかねないなど、懸念の声が野党から出ていた。

 付帯決議では政府に、都道府県の取り組みの財源となる地方交付税を確保し、予算を差配する都道府県の財政部局も含めて周知徹底に努めるよう要請。都道府県の育種素材を民間に提供するなど連携の際は種子の国外流出を防ぐこと、外資を念頭に「特定の事業者」が種子を独占し弊害が生じないよう努めること、品質が確保されるよう種苗法に基づき、基準を定め運用することも求めた。

 政府は、農業競争力強化法案などを根拠に地方交付税の確保を関係省庁に訴えることや、公的機関の育種技術や品種など知的財産が海外に流出しないよう民間と契約を結ぶ、都道府県が行ってきた種子の品質検査は種苗法の告示に位置付け直すなどの方針を示している。付帯決議を受け、政府はこうした方針を徹底する方針だ。

 13日の参院農林水産委員会では、農業機械化促進法の廃止法案も与党などの賛成多数で可決した。種子法廃止法案と合わせた2法案について、衆院農林水産委員会では一般質疑を5時間、参院農林水産委員会では一般質疑を5時間、参考人質疑を2時間行った。

  頂門の一針に永冶ベックマン啓子が、この件に関わりそうな話題を投稿してくれています。カボチャの記事は、省いていますのでリンク元で読んでください。

  頂門 の一針4339号より  2017・4・29(土)

  800年前のカボチャ
          
  永冶ベックマン啓子

 アメリカの考古学の学生達が、ビスコンシンの昔のインデアン集落地域で 土壌発掘調査をしている時、素焼きのような器を見つけ丁寧に堀り出し た。ワクワクしながらその蓋をソッとあけてみると、その中には多くの明 らかにカボチャの種が保存されていた。・・・中略
 
 植物の種は、直射日光が当らなく、暗く極端な湿度が無いという一定の条 件の場所ならば、ほぼ無限に近い命があるという事です。当に不老不死の 世界がここにあり、何時か目を出し成長して、花を咲かせ実をつけて、ま た子孫を残し増やす為に大切な種を作る、という重要明確な目的を持ち、 ほぼ永遠の命で仮眠できるという事です。

 ある一定の季節の温度や湿度の条件下でしか発芽しないように、種は自ら 強力な酵素阻害物質/アブシジン酸やトリプシンインヒビターを持ち保護 するように仕組まれている。

 それゆえ生の種は例えばぶどう、すいか、林檎、柿、みかん、また玄米、 大豆、小豆などはそのまま人が食べては、酵素阻害物質に毒性があり健康 障害を起こす。

 本年3月23日の日本の国会では主要農作物種子法の廃止法案が自民党と公 明党の賛成多数で可決・成立となった。この法案は「種子法」とも呼ば れ、日本の種子を守っていた規制を撤廃して海外に開放するという内容。 遺伝子組み換えで、この種の神秘的とさえ言える大自然の法則に反して、 お金儲をしたいという愚かな人間の浅知恵の技術で、自殺する種を作った のは“大自然の創造主神への冒涜”であり、それを日本が許すならば日本人 も自殺への道をゆっくりと歩みだしていると考えられる。既に、GM食品 を日本人は世界でも一番多く消費している。

 今ドイツでは、化学会社バイエルと死神企業モンサント社の合併に強い反 対運動が起きている。ドイツはGM食品は禁止されている。 (在ミュンヘン)

  やはり、何かありそうですね。バイエルのモンサントの合併のニュースは驚きましたが、流石に、反対がきつそうですね。この合併の裏には、何かありそうで不安です。

  それにしても、日本政府は、何が目的なのでしょうか。安倍さんが、未だに自由貿易を叫んでいるのも気になります。まだ、グローバリズムを信じているのでしょうか。目を覚ましてもらいたいが、竹中平蔵を側に置いているようでは望み薄です。

  実は、この永冶ベックマン啓子の記事で、個人的に気になったのが、生の種を食べるのは害と言うものです。この部屋でも書きましたが、今や、私は、身体実験の一環として、ぶどうなどを種も皮も食べているからです。とは言いながら、これが、毒なら死期が早くなって良いかも。

それにしても、種子法が気になる!


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