団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

世界最大

2007年07月15日 | 太陽光発電

  

太陽光発電の営業から足を洗って暫く経ったので、最近の現場での動きは良く分かりませんが、どうも荷動きはかんばしくなさそうです。政府の政策のまずさがこれほど市場に影響しているのに手を打とうという動きも見えないようです。それに比べて世界は動いているようです。世界との差は開く一方のになりそうです。

 CNN.co.jpより

 世界最大の太陽光発電施設、米カリフォルニアで建設へ 2007.07.10

 ロサンゼルス(ロイター) 米サンフランシスコのクリーンテック・アメリカ社はこのほど、世界最大の太陽光発電施設を、カリフォルニア州フレスノ近郊に建設すると発表した。

 同社によると、面積は約2.6平方キロメートルで、ドイツにある世界最大の太陽光発電施設の約7倍の広さがある。ドイツでも現在、より大規模の発電施設が計画されているが、今回発表されたものは、それよりもさらに約2倍の大きさになるという。

 完成は2011年の予定。発電量は80メガワットで、約2万1000世帯の電力をまかなうことができる。発電した電気は、地元の公営エネルギー会社への販売を計画している。

 クリーンテック社のビル・バーンズ最高経営責任者(CEO)は6日、「これほどの大規模施設は、エネルギー産業に変革をもたらすほどの影響力をもつだろう」と述べ、ドイツに替わってカリフォルニアが世界の太陽光発電の中心になるとの見通しを明らかにした。

 アメリカも動き出したら早そうです。アメリカが本気になったら日本が抜かれるのもあっという間でしょうね。アメリカだけでなく中国や韓国も動き出しているようです。

  少し古いですが、CNET Japnより

  中国で世界最大の太陽光発電所を建設へ 山谷剛史 2006/11/30 14:22

 オアシスの町、または世界的な有名な仏教洞窟のあることで知られる観光地の甘粛省敦煌で、世界最大の出力の太陽光発電所が建設されることが1120日、中国の複数メディアより報じられた。その発電容量は10万キロワット(100メガワット)。中国メディアによると、現在世界最大の太陽光発電所は、ドイツのライプチヒにある33500枚のソーラーパネルによる5メガワットクラスの太陽光発電所であると報じており、中国に建設されるこの太陽光発電のスケールが桁違いのサイズであることが想像ができる。…以下略

 韓国も負けていません。これも少し古いですが。

 Yahoo!ニュースより

 世界最大の太陽光発電団地、全羅南道新安に建設 531556分配信

 【新安3日聯合】全羅南道新安郡に世界最大規模の太陽光発電団地が建設される。10日に団地建設の起工式を行う。これに先立ち郡は3日、LG CNS1万キロワット級の太陽光発電団地建設投資に関する覚書(MOU)を締結した。MOUに基づき、LG CNSは来年までに840億ウォンを投じ、智島邑台川里の26000坪の敷地に、約4000世帯の電力供給が可能な電力生産施設を建設する。

 また、10日から建設に入る東洋建設産業も1500億ウォンを投じ、台川里一帯の20万坪に2万キロワット級の超大型太陽光発電団地を建設する。来年9月に完工する予定だ。

 中国や韓国にも抜かれてしまうのは余りにも情けないですね。ここまで日本の政府が動かないのはやはり電力と政治家が既に原子力でやることを決めてしまっているのかもしれません。そうでなければこの余りにも酷い無策振りの理由が分かりません。

そうでなければ良いのですが!