天童の桜の名所舞鶴山の桜は満開となって、山を彩る薄紅の花が息をのむくらいに美しい風景です。川沿いに植えられた桜並木もみる者の心を潤します。
山形山の桜も今が盛り、今年の豪雪で枝折れした桜も満開で訪れる人を和ませてくれます。
4月27日、先週の木の伐採作業に続いてこの日は風力発電機の取り付け作業にいつものメンバーが、加えてフリーライターの中道達也さんも来村し6名が集いました。
中道さんは大学を卒業後、緑のふるさと村おこし協力隊の一員として山形の西川町に派遣され、三年を満了して新たなスタートを切ったとろこでした。
西川町では「西川町の人々」と題しさまざまな人たちを訪ね、それを1冊の本にまとめ出版しました。
数ヶ月後には、郷里の大阪をめざしてインタビューを重ねながら旅立つという中道さんに全有連の30年の歩みも採録してもらおうとこの日の来村となりました。
いろりの間に車座になって座り、先ずは中道さんの自己紹介から。「3年間の田舎暮らしで多くの人と出会いたくさんの人生を聞くことができました。今回はこうした出会いの延長で、代表はじめ全有連の人たちのこれまでを聞かせてもらいたいと思っています。」
米山からは山形山の成り立ちから山荘建設のいきさつなどを聞き、興味津々。山形山クラブのメンバーのはなしにも耳を傾けていました。