暖冬とはいえ標高350米の山の畑はまだ雪に覆われています。雪が少しずつ溶けた斜面から顔を出すフキノトウ。春一番の山の香りです。昨年は働く畑として会員の皆様方の箱に自然のままの野菜たちが入りましたが、今年は「楽しい自然空間」としての山形山をつくっていきたいと考えています。別紙「山形山農場ご案内図」ご参照下さい。春野菜の種播きも始まりました。山菜、キノコも今年はたくさん植えつけします。今年もたくさん . . . 本文を読む
5才と2才の二人の子の父でもある信治さんは「子供って可愛いいですよね。子供たちをみていると安心して食べられる野菜づくりが凄く意義のある仕事に思えるんですよ」と語ります。代々続く篤農家の長男として祖父母、両親の懸命に働く姿をみて育った信治さんは本業の傍ら農業にも力を注いできました。二年ほど前から米山から農業のもつ力や有機農業の理念を教えられ、改めて自分たちの仕事の意義を感じとったようです。
粟野さ . . . 本文を読む
「食べてうまい米は栄養価も高いはず」と持論を話すのは、当会稲作部会の副会長でもある熊谷さん。山形でも有機米を作る農家は少ないと胸を張ります。長年一級建築士として看板を掲げ働いてきた熊谷さんが、無農薬米づくり、それも専業農家になったのは自身の病気克服がきっかけでした。眼底出血で失明寸前、薬も効かないと宣告され、伝え聞いた玄米食を取り入れましたが、食べにくい。たどりついたのが発芽玄米食でした。これで . . . 本文を読む
昨年しっかり働いてくれた山の畑も雪の中に埋もれ春を待っています。例年になく雪の少なかった今年、山に登ってみると根雪も50ｃｍほど、屋根の雪下しも必要ないほどでした。雪解けも間もなくでしょう。早春一番の仕事は木の伐採です。20年を共に山の畑で農業を楽しんできた「山形山クラブ」は昨年をもっていったん解散としましたが、これからはＯＢとして参加しようと仙台の鳥海さんから連絡が入り、メンバーを誘ってのこの . . . 本文を読む