【全国有機農法連絡会 フォトニュース ブログ版】

有機野菜宅配の全国有機農法連絡会の農業、イベント、生産者のレポート、直営農場の様子など

過疎の田んぼに若者たちの声響く。 “田植え 5/27”

2007年05月28日 | 月刊「土の声」より
 時折小雨のぱらつく肌寒い1日となった日曜日の午前10時、静心荘に21名が集結しました。前夜から宿泊していた東京の会員上村さん姉妹、倉茂さんと友人。倉茂さんは今春、山形の大学に入学し、親から離れての下宿生活、この日、お父さんとの再会も楽しみにしていまた。主力メンバーの仙台組に欠席が多く、心配していた働 手も、新潟の倉茂さんが友人を誘い6名で参加してくれたので一気に解決、田んぼに入ったのは16名でし . . . 本文を読む

語り合おう農の現在・未来 神戸交流会開催5月13日 チサンホテル神戸

2007年05月21日 | 月刊「土の声」より
 五月十三日、「神戸まつり」で賑わう神戸はあいにくの雨、五月とは思えぬ肌寒い一日となりました。関西地区の皆様に呼びかけて神戸で開く交流会、今年は二回目の開催となります。  この時期生産地山形では野菜、果樹、米づくりと最も多忙をきわめる農繁期、生産者の参加が得られなかったのは残念でしたが、じっくりと三時間、膝を交えての懇談ができました。  第一部は山形からのご報告と参加者のスピーチ、第二部は「これ . . . 本文を読む

いのちに特許をかける。これはひどいですね。

2007年05月18日 | イベント・活動
 講演が終わり質疑応答。参加者の渡辺さんからは「いのちに特許をかけるということは一番心に響いた。ひどいことですね。」と。土井さんからは「一言でいってアメリカという国はとんでもない国だ。」など、参加者は始めて知る遺伝子組み換えの実態に驚き、今日の学習会はもっと多くの人に聞いてもらいたかった。次回は呼びかけにも工夫してたくさんの人たちに参加してもらおうとの声を頂ました。 〈初めて聞く情報ばかり。私た . . . 本文を読む

安全性の審査なし

2007年05月18日 | 震災・農業問題
 モンサント、デユポン、チバーガイギーなど多国籍企業が種子会社を買収して種を支配し、生物特許をとる、種に特許をつけ農家にタネとりができないようにする。途上国ではタネとりが盛んなため、種に自殺遺伝子を施し、大打撃を与えている。殺虫遺伝子もラウンドアップが効かず、バスターも効かない。それで今は2.4-Dをかけている。スーパー雑草、スーパー昆虫が出てきた。とんでもないことです。 〈ロシア科学アカデミー . . . 本文を読む

一国に食糧を依存する危険。 “神戸交流会 5/12”

2007年05月18日 | イベント・活動
 1972年、73年とアメリカが大干ばつになった。大統領令で穀物の輸出を止めた。スーパーで豆腐が消え、学校給食でパンがなくなった。これを思い出してみても一国に食糧を依存するのは危険。農家も頑張っていて生産量は上っているが、農家戸数と農地が減っているのが現状。日本の伝統食に戻るのが一番と思うのだが。 〈自給率は和風朝食80%、焼き魚定食72%、洋風朝食は15%、スパゲッティ9%です。〉 . . . 本文を読む

農業問題は消費者のいのちの問題。 “神戸交流会 5/12”

2007年05月14日 | お米の生産者
 回を重ねる毎、参加者の少なくなる感のある神戸交流会ですが、内容の濃い集会にしようと急遽、講演会を催すことになりました。代表米山からは「日本の食糧自給率と世界の食糧事情」をお話しし、講演は「遺伝子組み換え作物と生命の危機」と題し、食政策センタービジョン21の代表、安田氏です。  交流会開催の5日前に埼玉の会員、松田さんから届けられた、安田先生の「遺伝子組み換え食品と健康への影響」の講演録の内容に、 . . . 本文を読む

山形山のお客様。 “4/25~5/5”

2007年05月11日 | ホーテロ村「山形山農場」
〈製作中の日時計の型枠作りを見学する中山さん。4/25今年もまた、静かな山村の静かな山荘で憩いたいと、先ずは一番乗りをされました。〉 〈山の頂上の畑に日時計を設置します。セメントこねは初めての山形山クラブメンバー。崩れず、永遠に時を刻む指標となるでしょうか。〉 . . . 本文を読む

山形山に円環型日時計できる。 “山形山クラブ 5/5”

2007年05月11日 | ホーテロ村「山形山農場」
 山形山で仕事をするとついつい力が入りすぎ、昼食時間を逸したり、一段落すると2時を廻っていたりする。そんな事もあり日時計(円環型)を作ることにした。 やや形が出来てくると少年のように心が弾む。ただ山形時間は緯度の関係で日本標準時間より21分早い。そこで投影板を5度25分移動する必要がある。クラブの人達との話で子供達に疑問を抱かせるために調整しない方が面白いということになり12時21分をお昼の時刻に . . . 本文を読む

みんな笑顔で全員集合。 “筍掘り 4/28”

2007年05月11日 | イベント・活動
 去年、今年と参加2回目の人は探し方も上手、頭を少しだけのぞかせた筍を掘りだします。持ちきれないほどの人あり、収穫ゼロの人あり。園主の高田さんの有り難い計らいで昼食後、裏庭の竹林も特別提供してもらいました。これで参加者全員が収穫物を手にすることができ、ヤレヤレ。  ご参加の皆さんお疲れさま。そして、高田さん、ありがとうございました。 〈1回目の筍掘りが終わって記念撮影。掘れても掘れなくてもいい笑 . . . 本文を読む

こんなこと初めて、筍が出てない・・・。 “筍掘り  4/28”

2007年05月07日 | イベント・活動
 毎年々、掘るのが大変なほどニョキニョキと出ていた高田さんの竹林の筍、今年は様相が一変していました。集まった26名、広い竹林を目をこらしてさがしようやく「あった」の声があがります。探しあてても去年までのような大物は少なく落胆の気配が漂います。小さくても貴重な1本、ていねいに掘り出します。  茨城県つくば市、この竹林の持ち主は600坪の大施設で、ピーマンを作っている高田さん。昔はこの一帯を治めていた . . . 本文を読む