青い空にさわやかな風が吹き渡る山の畑。二人一組の出荷チームが今年初めての畑の出勤日、小さく生えそろったニラの畑の草を取ります。 こうして小さいうちに草を取っておくとあとが楽なのです。 年長の林さんと若い大沼さんのチーム。林さんは天童配送センターのすぐ近くに家があり、パートの仕事がない日は自宅で農業もしているため、草取り、定植、収穫はプロの手さばきで米山も感心しています。きびきびした身のこなし . . . 本文を読む
88歳の今も現役で米作りに励む熊谷さん。一級建築士として山形市で事務所を開いていた熊谷さんが、高血圧の影響で眼底出血を起こし「このままでは失明する」と医者に宣告されたのが28年前。なんとか治したい一心でたどり着いたのが玄米食でした。 それも発芽玄米が良さそうだと知り、「自分で無農薬米を作ろう」と決意。天童市に五反分の田んぼを借りて有機農業を始めました。 幸い米作りは、田植え、稲刈りと大まか . . . 本文を読む
今年は豪雪の影響で、山の農場に建つ作業小屋二階の窓ガラスが割れてしまいました。この土地を譲り受けた時、真新しい作業小屋が建っていてこれだけで十分な資産価値を持つ大きな農機具格納小屋でした。当会がまだ埼玉で営業活動をしていた頃、この作業小屋で大沼さんご夫婦や手伝いのお母さん方が働き、ここから野菜便を出荷をしたものでした。傍らに建つ古家は大沼さんの弟さん家族が住んでいたところで、当時は無 . . . 本文を読む