【全国有機農法連絡会 フォトニュース ブログ版】

有機野菜宅配の全国有機農法連絡会の農業、イベント、生産者のレポート、直営農場の様子など

ひたすら手作業の果樹栽培 さくらんぼは凍霜害にあいながらも順調に生育中

2023年05月29日 | くだものの生産者
 田植え最盛期の山形県。種まきは機械で自動化され、主な管理作業は水やり。田圃では畔に除草剤を播き、肥料散布機で肥料を播き、トラクターで代かきし、田植えも苗箱を田植え機に積んだら機械まかせで、ほんの一部は手植えで補植する程度。除草剤を散布するので、稲刈りまでは水の管理のみ。途中の殺菌、殺虫はラジコンヘリで散布を依頼し、仕上げはコンバインで刈り取れば終わり。80代現役も多く、スマート農業を導入する . . . 本文を読む

「学生食糧支援」の活動家が物資回収に

2023年05月22日 | イベント・活動
   高騰する物価高に困窮する学生たちを支援しようと、ボランティア団体が始めた支援活動に参加することができました。これまでも2011年の東日本大震災を契機として、支援支援に取り組んできました。野菜や米を送ることなど、独自で仙台の生産者の避難先などへの食糧配布などや自治体を通じての支援活動にも参加してきました。 3.11の「復興と祈りの日」の活動も12年を迎え、縮小が検討されています。  昨年2 . . . 本文を読む

山形山の農業始まりました

2023年05月15日 | ホーテロ村「山形山農場」
 さわやかな5月の陽ざしが降りそそぐ木曜日、出荷スタッフは一番ニラの摘みとりに。刈りとられたニラの甘い香りが立ちます。お天気はよし、作業もはかどります。 米山は松葉杖代わりに乗用除草機に乗って畑周りの点検を。相方の鳥海さんは、耕した畑に米糠をふります。いつもの春ならトラクターで畑を耕うんし一緒に米糠もふるのですが、今年はそれができず今日になったのです。でも何とか間に合いました。ふった糠はすぐに . . . 本文を読む

さくらんぼの作柄を決める交配時期

2023年04月24日 | くだものの生産者
 ちょっと汗ばむくらいな日があると、つぎの日にはぐっと気温が下がり寒い日もある。その合間では、雨が降ったり、強風の日が数日続いたり。こんな天候の激しいアップダウンのあるときに、さくらんぼの満開時期が重ることが多いのです。 今年の開花は例年より10日ほど早く、この週末で満開になった園地が多いのです。気になる天気は晴れていながら低気圧が数日にわたり何度も通過して連日の強風。ここで心配なのは、さくら . . . 本文を読む

今年の遅霜の影響は  戦々恐々の山形サクランボ産地

2023年04月17日 | くだものの生産者
 果樹農家を悩ます霜害の影響、今年もさまざまな霜対策が行われています。 霜害とは初秋と晩春、季節外れの低温によって引き起こされる霜の害です、一晩で作物を枯らしてしまうこともあるため、対策を間違えると収穫物がなくなり大きな経済的な損失を被ることにつながります。晩春にこれが起きると、桃やリンゴの花が枯れて実がつかなくなります。 (AGRIPICK より)霜の害を防ぐ方法としては ①被覆法&hellip . . . 本文を読む