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【全国有機農法連絡会 フォトニュース ブログ版】

有機野菜宅配の全国有機農法連絡会の農業、イベント、生産者のレポート、直営農場の様子など

さくらんぼの作柄を決める交配時期

2023年04月24日 | くだものの生産者
 ちょっと汗ばむくらいな日があると、つぎの日にはぐっと気温が下がり寒い日もある。その合間では、雨が降ったり、強風の日が数日続いたり。こんな天候の激しいアップダウンのあるときに、さくらんぼの満開時期が重ることが多いのです。 今年の開花は例年より10日ほど早く、この週末で満開になった園地が多いのです。気になる天気は晴れていながら低気圧が数日にわたり何度も通過して連日の強風。ここで心配なのは、さくら . . . 本文を読む

今年の遅霜の影響は  戦々恐々の山形サクランボ産地

2023年04月17日 | くだものの生産者
 果樹農家を悩ます霜害の影響、今年もさまざまな霜対策が行われています。 霜害とは初秋と晩春、季節外れの低温によって引き起こされる霜の害です、一晩で作物を枯らしてしまうこともあるため、対策を間違えると収穫物がなくなり大きな経済的な損失を被ることにつながります。晩春にこれが起きると、桃やリンゴの花が枯れて実がつかなくなります。 (AGRIPICK より)霜の害を防ぐ方法としては ①被覆法&hellip . . . 本文を読む

一昨年の悪夢が…サクランボが心配に

2023年04月10日 | くだものの生産者
 先週末、果樹農家の奥山さんが資材をとりに来ました。「奥山さん今年の遅霜はどうですか?」と聞くと「まだ何とも言えないけど、一昨年に似た気候だな」と顔を曇らせます。果樹農家にとっては半年分の収入を支えるサクランボが、今年は遅霜にやられそうなのです。 天童周辺でもここのところ毎日のように広報車が廻っていて「遅霜注意」を呼びかけています。一昨年全滅に近い被害を受けた阿部さんの畑が心配です。昨年は4月 . . . 本文を読む