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春一番の山形山の畑に… クラブのメンバーも勢揃い

2022年05月16日 | ホーテロ村「山形山農場」

 コロナ禍も3年。大型連休中はひとまず経済を回す、にかじを切った国の方針もあって久々に各地を人々が移動しました。山形山もこの日は畑起こしを予定していて、仙台から鳥海さん、珍しく江俣さん、お隣の寒河江市から後藤さんとメンバーがそろいました。
 昨年、米山の「昼休みにはもっと充実した会話を楽しみたいね」の提案に、後藤さん菅野さんから「昼はとりとめもない雑談で結構」と返事があって、その後クラブは活動中止になっていました。一人での農業はやはり大変です。幸いマイペースの鳥海さんが「僕は山形山が好きなので一人でも来ます」と言ってくれ今年の雪下ろしにも来てくれました。ありがたいです。
 今年ももう2回ほど来てくれています。後藤さんも「もう解散したんだけど」と言い、「一昨年痛めた腰が治りきらないので、あまり手伝いにはならないけど」と痛む腰をかばうように苦笑い。江俣さんは「招集がかかれば、用事なければ来ますので、声をかけてください」と。三者三様です。
 今年は人手不足も見越して畑も縮小しているので、まずは一安心でしょうか。米山も81歳になり老いを感じるようになりました。こうした仲間の助力はやはりありがたいです。一番大変なのがなんといっても草刈です。あの広大な花の畑を作っていた絵本作家のターシャテューダが「庭仕事の八割は草刈よ」といったようにオーガニックの農場はひっきりなしに草刈です。
 昨年も肩掛け式の草刈り機で体を痛めた米山が「今年は自動除草機が欲しい」と切に願っていて、皆さんにお願いした山形山村の村費はこれに充てよう、と今から楽しみに計画しているようです。5月7日、初仕事も4人で無事終わりました。


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