雨はどうにか上がったものの山の畑はドロドロです。土を肥やし、今年は高ウネにつくったのですが、それもこの梅雨に負けてしまいました。じゃがいもは原産地の気候からいって小雨乾燥型の作物、それがこの長雨で成熟期に入ったじゃがいもを決定的に痛めつけてしまたようです。水分過多の土から養分を吸いあげることが出来ず、全体に小振り。肥大したものも、今年やけに跋扈しているコオロギやタロウ虫に食い荒らされて、そこから . . . 本文を読む
準備万端でのぞんだ畑の交流会、前日まで止まない雨に不安を募らせながらも、あとは天に任せるしかない心境でしたが、奇跡が起こったかのように当日は曇時々晴れ、集合時間の午後3時頃には絶 好の畑日和となりました。天童駅に集合したのは東京、埼玉から9名の方々、そして迎える「麦わらぼうし」スタッフ9名、賑やかに車を連ねて畑へ向かいました。例年通り五十嵐芳恭さんのトマト畑でトマトを摘み取り、途中温泉に立ち寄っ . . . 本文を読む
あと1週間遅かったら草丈が伸び大変なことになるところだったクラブの水田、無事草取り終了しました。今年は鴨が働かなかった。1反歩ほどの田んぼで鴨を10羽放したのですが、鴨がいる割りには草がどんどん生えてくる、おかしいと思っていたら、 近所の人から通報がありました。「お宅の鴨たちが昼間うちの田んぼで遊んで夕方帰っていくみたいなんですよ、うちの子供たちは喜んでいいけど」というものでした。びっくり。鴨が . . . 本文を読む
大内さんが開いているのはこれまで培ってきた大内農法の全てが記録されている栽培日誌です。三年前、思わぬ大病をし、回復はしたもののこれまで通りの農業はできなくなってしまいました。家族から「農業はもうやめたら」と云われて思案しているところです。が、やはり農業は生きがい。収穫に追われる農業ではなく、1歩引いて自分の体を癒してくれる作物をゆっくり作ろうと思い直しているところです。 . . . 本文を読む
随分前にミニトマトを頂いたことのある清和さんと連絡が取れ、急遽、宮城県築館へと走ることになりました。山形から車を飛ばすこと3時間半、たどりついた築館は伊豆沼の外れ、清和さんは自身がアレルギー症があるため、農薬を使わない農業を続けています。トマトが中心ですが、病気が発生しないよう枝の間隔を通常の2倍離し、通気性 をよくしています。栽培法も独特で中玉にこだわり、実を大きくせず、水分を極力減らし、栄養 . . . 本文を読む
どんなに忙しくても笑顔を絶やさないリツさん。この日も庄内メロンの最盛期で「猫の手100本借りたいくらい」なのですが、この笑顔で迎えてくれました。この日6/19日集荷したのは余技で作っている砂丘大根です。これから本番を迎えるメロン、盛夏に収穫する本場ダダチャ豆が主力作物です。作業も綿密にシフトされていて、繁忙期はパートの人たちが忙しく立ち働きます。段まきをしたメロンだけで も1万個余り、ハウスの中 . . . 本文を読む