山形山の畑では、ほぼ全面積を米山が除草しなければならず、思い切って乗用草刈り機を購入しました。中古ですがよい仕事をしてくれます。凹凸のある草地などはバウンドして腰に負担がかかりますが、走行は素早く草も見事に刈り取ることができます。「もっと早く購入すればよかったですね」というと「いや、去年までは若かったからね」と米山。何に対しても前向きにとらえ、過去を否定することは余りありません。
「81歳になった今だからこそ、ありがたさがわかる」と。自動走行、クルクルと廻って見せます。頂上の三町歩ほどの広い畑が整然としました。ただ、刈る場所によっては乗用草刈り機が向かない場所もあり、そんなところは肩掛け式の草刈り機や手刈り除草に。結構そんなところが多いのも、少量多品目農業の特徴です。
今日は収穫が終わったアマドコロ畑の草刈り、これは肩掛け式でなでるようにします。秋田の兄が「農家の長男でなければ機械の仕事がしたかった」と述懐するほどの機械好き。米山にもそんな一面があるようです。ただ長い時間乗ると、腰に来る乗用草刈り機のバウンド、何かよい工夫がないかとクッションを探しているようです。
農場の育苗ハウスではようやく「春」を迎えた落花生。苗床で寒暖の繰り返しに何度も芽を出しかかっていましたが、いましっかりと芽を出し定植を待っています。
梅の収穫がそろそろです。山形山にある5本の梅の木、今年も豊作です。谷沢梅という品種で種の小さな梅です。梅シロップに最適。6月下旬ころの予定です。ご希望の方はお申し込み下さい。
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