「天気がよくていいことばりだ。」と五十嵐さん。ミネラルたっぷりの美味タス、リーフレタスなどが元気に育っています。霜対策にかけられたトンネルのなかを覗いてみると、ふりふりとした葉がみずみずしくピカピカと輝いているように見えます。「なめくじ対策は椿油がいいな、トンネルをかけるタイミングも掴めてきた」と続きます。霜被害や茎立ち、なめくじ食害などの苦い経験からその対策を年々確立していき、レタス作りでは一 . . . 本文を読む
秋の日の暮れはつるべ落し、北国の秋は短い。もう冬の支度が始まっています。
ついこの間まで実をいっぱいつけてくれたキュウリやナスも根っこごと枝を引き抜き畑の片づけが始まりました。
半年をかけて地中に張ったナスの根っこを引き抜くのは男の力でも少々きつい。いきなり力を入れてギックリ、とならないよう助手の手も借り二人がかりで引き抜きました。
ナスはまだ紫の可憐な花をつけ続けていて暖地であればこの先 . . . 本文を読む
紅葉が始まったばかりの山間の国道を走り抜け、日辺仮設住宅へ。待っていてくださった皆さんとの挨拶もそこそこに、トラックからお米を下ろし、山形名産おみ漬けも一緒に袋入れ。
台車に載せホールへ運ぶ作業もあうんの呼吸で進みます。いつもは隣組長さんが各家庭にお届けするお米も、5kg入りを10軒以上ともなるとずっしりと重い。
今回は私たちスタッフも一緒に一輪車にお米を積んで隣組長さんと歩くことにしました . . . 本文を読む
長引いた稲刈りもようやく終え、果物の収穫が真っ盛りの山形。昨年はりんごの花芽が少なく大減収でしたが、今年はよい作柄。りんごは、紅玉、昴林、ジョナゴールド、陽光、甘くて香りのよい王林と旬を楽しませてくれ、そしてりんごの王様「ふじ」と続きます。山形特産のラフランスは今が収穫時。りんごと違うのは、これから2週間ほど予冷庫に入れてじっくりと追熟させておくこと。11月中旬頃、ふじりんごの収穫がはじまる頃に . . . 本文を読む
全国有機農法連絡会フォトニュース 土の声 2012年10月 第80号より
一物全体を摂る
猛暑と熱帯夜が続く長い夏を乗り越えることができてホッとしている。何度か寝冷えはあったが体調を崩すこともなく炎天下の下で働き続けることが出来た。食べ物と休養に気配りし、寝起きに柿酢とミネラル水を一杯飲み、日中は野菜スープとシソジュースを水代わりに補給した。
空腹時やのど . . . 本文を読む
月刊 「土の声」 No.80 2012年10月号より
猛暑と熱帯夜が続く長い夏を乗り越えることができてホッとしている。何度か寝冷えはあったが体調を崩すこともなく炎天下の下で働き続けることが出来た。食べ物と休養に気配りし、寝起きに柿酢とミネラル水を一杯飲み、日中は野菜スープとシソジュースを水代わりに補給した。
空腹時やのどの渇きどきに摂る栄養は吸収されやすいというから免疫力を高める飲食物を . . . 本文を読む
秋の空は青い。真白な雲と山々の深い緑のコントラスト。畑の土の色、カブやニラ、聖護院大根の緑、時を知らせるために植えられた花々が炎暑の夏を耐え華やかな色を添えています。薄暗い大木の陰には立派に育ったマイタケが顔を出しています。
昨年皆で造ったビオトープの池には水草が生い茂り、水際には赤まんまとミソハギが群生しています。池の住人は蛙です。こんなにと思うくらい増え住みついていました。
山里の秋真 . . . 本文を読む
冬を思い起こさせる冷え込みで連休明けを迎えた山形。山の色がじわりと変化しはじめています。稲刈りは、雨が降ったり、露がついたり、長引いていて、ようやく後半戦といったところ。熊谷さんは週末無事に稲刈りを終わらせたところです。
昨年、全有連のお米についてすべて自主検査を行い全員が不検出(セシウム134,137ともに2Bq以下)でした。この結果に加えて、今年は山形県でも高精度の検査(セシウム134:3 . . . 本文を読む
稲刈り本番となる9月下旬を迎えた山形。9月17日の雨を境に断続的に雨が降り続いています。水に濡れた稲ではコンバインではうまく刈り取れず、籾の水分も問題になります。稲刈りは大仕事。家族の手伝いが必要なので週末に予定を組んでいる場合が多いのです。しかし、先週の週末は雨。25,26日と晴れましたが(このときにすぐに取りかかれた生産者はよかったのですが)その後、また天気が崩れて足止め。この週末こそ、とい . . . 本文を読む