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山形山で里芋掘り、お昼は「カツ丼」

2022年10月17日 | ホーテロ村「山形山農場」

 秋も深まり、山形山農場で里芋の収穫です。心待ちにしていた仙台の鳥海さんも来てくれ作業開始。里芋は二種類を二畝ずつ、山形でも門外不出と言われる「悪土芋」と村山地区のブランド芋「小姫芋」を植えてみました。どんな芋に育ったか。ワクワク感も充分。まず「小姫芋」から掘り上げます。ザックとユンボのスコップをあて掘り進みます。
 掘り上げた芋は芋の葉っぱに一かたまりにし、一畝1時間半10時半ころには一畝分掘り上げました。
 種芋は武田江利子さんから。今年の春先、江利子さんが残った里芋を会社に持ってきました。ちょうど居合わせた米山が20キロ近く購入し種芋にしたのです。
 さすが江利子さんの種芋、筋がよく発芽率99%近く。今年は残暑も少なく適度に雨も降り条件がよかったのでしょう。「米糠きゅう堆肥」でよく育ちました。土を落として米袋に入れ、作業小屋に一時保管します。
 
 疲れを見せない鳥海さんに「もっと々」とあおられてお昼にしたのが2時半。用意していた「カツ丼」を作り二人でお腹一杯。分厚いカツ、ほどよい「タレ」、卵もたっぷり。男子厨房にいつも入る米山と鳥海さん。冷えたノンアルコールビールがうまい。海老天も入りました。

 山形山は落花生がそろそろでしょうか。先日一株掘ってみたらまだ実が小さい、雨が心配ですがもう一週間おいておくことにしました。イノシシも狙っています。畑のぐるりを電気牧柵で囲み万全に。イノシシは畑のミミズも狙って出没します。畑のあちこち、斜面にもイノシシの足跡があります。ミミズは親指ほどもある太ミミズ、イノシシの大好物なのです。

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