「今度の交流会にも、もっと大勢で行きたいんだが奥山さん、どうかね」と会長の高橋さん。畑の交流会にももっと参加を呼びかけ、こちらも出掛けていく、そしてそれぞれ思いを語り合って相互の理解を深めることが一番ではないか。今、提携してくれている若手の人たちにも会に参加してもらい、活気ある農業を作っていきたい。
水を向けられた奥山さん、春が早く来てしまい果樹の養生や剪定作業も早まり今回は欠席ということで、 . . . 本文を読む
甘い、柔らかいとスタッフもこぞって購入していく、粟野さんの小松菜。朝一番で集荷に行きました。この日は息子さんもいて、農業が面白くなってきた話を聞くことができました。「自分で耕したり種をまいたりしていくと、1つ1つが気になってくる。きれいに耕さなければきれいに育たないとか、前の準備がいかに大事かなど」
ここは土がいいので野菜もよく育つ。土がいいとうまい野菜が出来る。右、信治さん。今は兼業です。
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大暖冬の今年は山の畑も積雪30センチ、例年の1/7くらいという異常さです。雪室保管のキャベツもここのところの気温上昇で腐れはしないか心配です。山形山クラブの有志で一部堀り出しに行きました。昨年緑肥にと植えた「ソルゴ」の枯葉を被せておいたので、キャベツはいきいきと眠っていました。早速外葉をむいてかじってみる。うまい。キャベツ炒めで昼を堪能。村民の方にもお届け中です。
おいしい物に目がない4人が仙 . . . 本文を読む
高血糖で失明の恐れもあると医者から宣告され、それがきっかけとなって有機の米を作ることになった熊谷さん、自ら作った無農薬の玄米で発芽玄米をつくり、毎食それを食べることで体質改善に成功しました。まさに医食同源を体感しています。その熊谷さんの長年の悩みは堆肥づくりに伴う臭気でした。とくに発酵菌にこだわる熊谷さんの堆肥は発酵臭が強く、隣近所からの苦情が絶えませんでした。田んぼの近くに堆肥場を、がここのと . . . 本文を読む
町をあげて有機農業にとりくんでいる長井市。長年安心豚肉を供給してもらっている草岡ハム加工組合理事長の佐藤さんは今、新しい野菜の開発にも取り組んでいます。
今週末からお届けすることになった「サラダわさび菜」はハーブ野菜のように香りが高く、食感は柔らかで水々しい。かみしめるとわさびの辛みがつんとくるサラダにぴったりの野菜です。
かつては養豚の仲間がずいぶんいたが、ここ4~5年は梅津さんと二人だけ . . . 本文を読む
これまで減反は強制したものの農業に勤しむことまでは規制しなかった国が、いよいよ小農切捨ての政策を打ち出します。05年3月に閣議決定された「新たな基本計画」に基づき、07年産から導入されるという「品目横断的経営安定対策」です。これは農業者の減少、高齢化、耕作放棄地の増大など農業、農村が危機的状況にある中で、多様な構成員からなる地域農業を、4ヘクタール以上の担い手を中心として地域の合意に基づき、再編 . . . 本文を読む
一昨年早々に大雪に見舞われたことを教訓としてか昨年末早目に軒下に大根を保管した今田さん。雪は降らず気温上昇の日は少々心配です。
今田さんの農業もこうして雪の中で過ごす冬はしばらくお休み。冬期間は農機具の整備や湯治を楽しみます。
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「この辺りの角のところが心配なんだ」と越冬大根をいけた畑の囲いを押える武田さん。毎年雪の降り始める間際に畑を掘り、春が来るまでの間供給する大根をいけます。その後に降りつむ雪が天然の保管庫となって滋味あふれる越冬大根になるのです。昔はどこの家庭でも冬の間はこうして根菜やネギなどを保管していました。その雪が全くない。
正月早々、武田さんの畑へ行ってみました。今年八十三歳になるという武田さん、視力がな . . . 本文を読む