果樹の剪定が黙々と続けられるこの季節。この日は前線通過で西から冷たく強い風が。さくらんぼや桃を作る阿部さんの果樹園は、ちょうど山の斜面で風が遮られていましたが手がかじかむ寒さです。
父から受け継いだ剪定も「簡単なもんじゃない、でも考えていたら終わらない」と時間との闘いです。この剪定は、果樹への陽当たりをよくすることも理由の一つ。ここ数年不作が続くさくらんぼですが「陽当たりが悪いところはハチが飛 . . . 本文を読む
野菜を引き取りに行くといつもいるはずの粟野さんがいません。聞くと「大根の種蒔きで畑に行っている、明日雨が降りそうだから」と。荷物を積み終え、河川敷の畑に行ってみるとトラクターの廻りに腕組みする大人が4人。聞いてみると機械の不具合。この機械は、穴あきマルチを敷設しつつ、その穴に種を落として土を被せるという優れもの。この日はテスト導入でしたが、見てみると種が入っていないところが。これは、今回使った大 . . . 本文を読む
夏野菜や高原野菜を出荷している熊谷さんの作付け予定を聞きに「10時頃ならば」と車を走らせた。しかし到着直前に「畑にいるので」と場所が変更。行ってみると、家族総出で『雪囲い白菜』の収穫中でした。実はこの日、山形で2月の観測史上最高を記録するポカポカ陽気。藁の上にあった雪はすっかりなくなり、出荷予定が前倒しになりました。
立ち話をしながら仕事を見ていると実に流れがいい。母が白菜にかけてある藁をさっ . . . 本文を読む