【全国有機農法連絡会 フォトニュース ブログ版】

有機野菜宅配の全国有機農法連絡会の農業、イベント、生産者のレポート、直営農場の様子など

ナス畑のくい打ちとニラの収穫

2022年07月11日 | ホーテロ村「山形山農場」

 山形山はさわやかな風が吹く農業日和です。
 今日はこれから収穫を迎えるナスの支柱立てをします。以前、鳩の森保育園の保育士さんたちが7月に来られたことがあって、「山形食の旅」の農作業を何にするかと考えたとき、この支柱立てをお願いしました。若い保育士さんたちがこの作業をしてくれ、大いに助かったことがありました。もちろん育ったナスは保育園さんに「収穫物」としてお届けしたことを思い出します。
 この日は仙台の鳥海さんと、寒河江市の後藤さんが来てくれ手伝ってくれました。
 山の頂上の畑では、二人一組の出荷チームがニラの収穫を終え、生え始めた草をとっているところでした。こうして大きくなる前に草取りするとニラが成長して日陰を作りそのあと草が生えないのです。「ご苦労さま」と写真を一枚。
 向こうのナス畑では整然と植えられたナスが大きく葉を広げています。支柱もすでに一反歩、あと一列を残すのみ。効率よく仕事を進めるために軽トラックを徐々に動かします。荷台に乗ってハンマーを打ち下ろすのは鳥海さん。支柱を固定させるのは後藤さん、運転するのは米山。三人の連係プレイが功を奏し早々と支柱立ては終わりです。
 「今田さーん、静心荘に行ってスイカをとってきて」と米山が声をかけます。「冷蔵庫にスイカを切って冷やしてあるから」と。今田さんが急いで車に乗ります。
 今日の人数分に切ったスイカが運ばれてきました。野良で食べる冷えたスイカがなんとも涼しく美味しい。出荷チームはニラをもって会社に戻り、米山たちはもう一仕事。
 お昼は冷やした麦きりに野菜の天ぷら。初もぎのナスも早速てんぷらに。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 世界を覆う物価高に自給率を... | トップ | もう一つの小さな畑 出荷チーム »
最新の画像もっと見る

ホーテロ村「山形山農場」」カテゴリの最新記事