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【全国有機農法連絡会 フォトニュース ブログ版】

有機野菜宅配の全国有機農法連絡会の農業、イベント、生産者のレポート、直営農場の様子など

天童の配送センターに畑が誕生 毎月一回の草とり日

2019年09月17日 | その他の生産者
 昨年度の食料自給率が、とうとう過去最低の37パーセントに下落しました。世界の主要国の中でも、日本の食料自給率は最低ランクです。お米以外の食料を外国に頼る傾向がますます強まりそうです。 TPP11が発効し関税が引き下げられた結果、牛肉・豚肉・チーズなどの輸入が急増したためです。これに日米FTAが加わったらと考えるとさらに日本の農業は追い詰められていきます。 肥沃にした農地はどんどん休耕田になり、こ . . . 本文を読む

認知症予防 柑橘の皮に有効成分 苦味成分は花粉症にも

2019年02月25日 | その他の生産者
 「柑橘の成分で記憶力維持」というニュースがありました。柑橘の皮に含まれる香り成分「オーラプテン」に、認知症予防(言葉を記憶し、思い出す力を維持する効果)が確認され、松山大学、愛媛大学、愛媛県がジュースを開発し、機能性表示食品と認可されました。自然から守る皮には健康成分が多いことが実証された一例です。 ほかに、八朔など柑橘の皮や薄皮などに含まれている苦味成分「ナリンギン」は、抗アレルギーとして花粉 . . . 本文を読む

春近し、雪下野菜にもそろそろお別れです

2019年02月18日 | その他の生産者
 年を越して2月ともなると雪下野菜のTV取材が恒例となります。迎える生産者は大変です。豪雪の時も取材クルーを従えて雪をかき分け畑に案内し、掘り出し方の指導や家に戻って料理を出したりで、この頃は敬遠されることも多くなりました。それでも全国の視聴者には魅力の冬の風物詩が見せられるとあってこの時期いくつもの取材打診が入ります。 先週、今井さんたちの協力で無事ロケが終わり、放映を楽しみにしているところです . . . 本文を読む

今季最強の寒波到来 山形は氷点下14度

2018年01月15日 | その他の生産者
 先週の金曜日1月12日、今季最強の寒波が日本列島に流れ込み、北海道から九州まで全国9割以上の地域で最低気温が氷点下となる冬日となりました。ここ天童市は放射冷却の影響もあり「氷点下14度」。あまり記憶にない最低気温です。車のドアは氷りついて開かず、駐車場を出るには雪のわだちがガチガチに凍っていてガタガタと揺れ、道路は真っ白でツルツル。街中がスケートリンクのようになりました。 この寒波の影響によって . . . 本文を読む

設立から18年 これからも手作り安心お届けします 株式会社安心工房

2017年12月11日 | その他の生産者
 「中食」と呼ばれるお惣菜は今やデパートや駅ビルの人気市場、有名店が競って軒を連ねています。出来合いのお総菜を買ってきて家で食べる「中食」が言われだした20年前、安心工房は開設に向け準備を始めました。それまでも約10年近く、山形山農場のある幸生地区で「夢工房」と名付け地域の活性化にもなっていた加工所。過疎の山里で全有連の野菜産直を手伝ってもらっていた縁で田舎の味を持ち味にして、漬物やお餅などを作り . . . 本文を読む

日本の農業事情 「米作りの30年問題」

2017年11月27日 | その他の生産者
 長年日本農業の大黒柱だった稲作が大転換を強いられます。国はこれまで長きにわたって続けてきた減反政策を廃止し、新たな農業政策を打ち出しました。これまで減反した面積に応じて支給していた補助金を来年度から廃止することしたのです。 農家は自由に米を作ってよい、ただし市場に米が溢れても自由、数年前から転換をすすめてきた飼料米づくりにはさらに大きな補償をするというものです。大規模農家への配慮と言われています . . . 本文を読む

春です 白菜の切り株から菜花が…。さし木の小枝も芽を出しました 3/23

2015年03月23日 | その他の生産者
 春一番、嬉しいお手紙届きました。千葉の会員さんから、笑顔いっぱいに咲いた「菜の花」がメールと一緒に届き、春の喜びも一緒に運んでくれました。  鮮やかな黄色の花びら、薄緑の小さながくをつけた蕾がびっしり、淡い緑の葉がきれいです。  これが白菜?とおもわず見入る可憐さ、切り株からまた花を咲かせる植物の生命力に感動です。  根っこのついたセリなどは葉を切ったあと水を張っておくとまた葉が出てきて何 . . . 本文を読む

春本番、野菜の苗が育っています 4/7 交代で畑を手伝う出荷スタッフ

2014年04月07日 | その他の生産者
 こんなに寒暖の差が大きい春はあったのかと思うくらい春と冬をいきつもどりつしている4月。4月5日には雪が降り、6日は冷たい強風が吹き荒れました。地球温暖化の影響が顕著になる今世紀中頃には気温も3度上昇と予測され、生きものの生存が危ぶまれます。 そんな時代の到来を恐れつつも私たちは今日も土を耕し種を播き米や野菜を育てるのです。今年は去年よりもよい作物ができますように、と願いつつ。  3月に播いた野 . . . 本文を読む

今年も山形の元気野菜がんばります

2014年01月14日 | その他の生産者
 おだやかに暮れ、おだやかに明けた山形の初春。人も車も拍子抜けしたような心もちで車を走らせ仕事に勤しんでいます。 天気予報も一月は降雪が少なく推移するとありました。 昨年初冬にカマキリの営巣位置が低かったこともあり暖冬予測が的中しました。こんなに雪が少ないのは珍しいことですが、山には雪がどっさり、土地の人は今年は「山雪」だといっています。 生活にはありがたい暖冬も作物の成長には微妙な影響を与えるの . . . 本文を読む

雪国魂スイッチオン

2013年11月11日 | その他の生産者
 この週末、山形では庭木の雪囲いやスノータイヤへの交換など冬支度をする光景がよく見られました。それもそのはず、今週の山形の天気予報には雪マークがずらり。11月11日についに初雪となりました。 寒いと農作業は厳しくなるのですが、思い返してみると、雪が降るなかの生産者やスタッフの顔は笑顔のことが多いように思います。いやー、寒いね~と言って笑顔、大変だ~と言っては笑顔。雪が降ると雪国魂のスイッチが入るよ . . . 本文を読む