熊谷さんの田んぼに一列に並び総見。熊谷さんの今年の稲の出来についての説明を聞き、それぞれ品種別に稲の穂揃いや田んぼの土、雑草の繁茂などを調べて廻ります。水草のコナギが心配なほど生い茂っていました。これは厄介な草です。自家製肥料の研究に打ち込む熊谷さんの作る27種ともいわれる微量栄養素が効きすぎ、肥沃な田んぼを好むコナギの大発生を促したのでしょう。参加者からは、粒揃いの見事な稲に感心しつつも「収量 . . . 本文を読む
べに花の里、山形県河北町の北、今にも熊が出てきそうな山の麓に田宮さんの畑があります。
先週お届けした甘長とうがらしは、「甘とう美人」という品種。秋の青空のもと、とても綺麗に輝いていました。「艶や甘味が全然違う」と近所でも評判で、「樹が元気に育ち美味しくなる」と砂糖より250倍も甘いステビアを「でっちら入れて」作った自家製発酵肥料を使った土作りが味の決め手。奥さんに聞いてみると、料理には素焼きや . . . 本文を読む
毎年、夏に実施している稲作の視察会。今年はひょんなことからびっくりするような稲ができた熊谷さんの圃場見学に決まりました。8月の半ば、熊谷さんの田んぼを見に行った米山が「こんな凄い稲は初めてみた」と興奮気味に帰ってきたのです。長い稲穂の中でコシヒカリがびっしりと実をつけています。丹精した米の粒はいますぐにでも炊いて食べたい衝動にかられるほど。「田んぼの稲をみて食べたい、と思ったのは初めて」と熱は上 . . . 本文を読む