長年日本農業の大黒柱だった稲作が大転換を強いられます。国はこれまで長きにわたって続けてきた減反政策を廃止し、新たな農業政策を打ち出しました。これまで減反した面積に応じて支給していた補助金を来年度から廃止することしたのです。 農家は自由に米を作ってよい、ただし市場に米が溢れても自由、数年前から転換をすすめてきた飼料米づくりにはさらに大きな補償をするというものです。大規模農家への配慮と言われています . . . 本文を読む
日々寒気を増す山形山。木枯らしに木々も葉を散らし冬支度も急ピッチ、忙しい初冬です。 11/9日、仲間たちと山荘の冬囲いと機械道具類の洗浄や立木の伐採に追われました。遅い昼食までに終わらせようとみんな頑張ったせいかその日は疲労困憊のようでした。私たちから見ると若い仲間たちも最年少が65歳、米山は間もなく77歳になります。 それでも、いくつになっても衰えない好奇心と探求心で自然と向き合い工作物づくり . . . 本文を読む
武田さんが代々守り続けてきた里芋「小姫芋」。とってもおいしいですよね。細長い形を縦にすれば、お姫様が十二単を着ているようにも見えます。姫がたくさんついて子孫繁栄、これが名称の由来と云われています。山形の里芋といえばこの里芋を食べていたので「山形で作る里芋はおいしい」のだと思っていました。ところが、山形では「土垂れ」という品種が主流で、実際に食べ比べてみると、この小姫芋のようなやわらかさと粘りはあ . . . 本文を読む
山形の秋を五感で楽しもうと、10/28日東京から4名の会員さんが来村されました。一昨年、野頭さんご夫妻が叔母の安部さんを誘い初めて来村され、山菜や野草を摘んで料理したり、山里を満喫されたのが次の年の来訪につながりました。 昨年はお仲間を誘って援農もしていただき、8名の皆さんで植えたキャベツは全国の会員さんにお届けができました。 入会のきっかけはアレルギーなどに苦しみ、「食べるな危険」を読んで原因 . . . 本文を読む