チェルノブイリ事故から27年のウクライナで「空間線量・健康被害」調査を行った『食品と暮らしの安全基金』代表、小若順一さんの講演会「日本の放射線被害を防ごう」が仙台市で開催されました。 今回はチェルノブイリ事故を経験し、さらに健康被害にあっていた元看護師のウクライナ調査コーディネーターのタチアナさんも参加、貴重なお話が伺える、またとない機会となりました。 27年間現地で暮らしているタチアナさんから . . . 本文を読む
9名が集った「神戸で会いましょう」では参加者のみなさんと近況を語り合い、政権が代わったことで急展開した政治情勢にも話しが及びました。かつての治安維持法につながるのではと危ぶまれている「秘密保護法」の制定が一部の野党を除いて与野党合意で制定されようとしていることへの危惧も話され、TPPでは国のかたちが変えられてしまうのではないかという恐れと相まって、国民の知る権利が奪われてしまうことへの不安も語ら . . . 本文を読む
山々の紅葉が晩秋の陽に映える11月16日、皆の日程がちょうど良いこの日、早めの忘年会を兼ねて山荘の冬支度と柿の収穫に7名が集いました。 天気予報が小春日和と告げてくれたのも好運、雲ひとつない青空が広がりました。日中の作業には仙台と山形から3名が来てくれ、9月に完成したばかりの風力発電機の取り外し、柿の収穫、機械類の清掃など昼食をはさんでみっちり4時間働きました。 今年は成りが少ないと思った柿も1 . . . 本文を読む
山形の果物、最後の収穫はふじりんご。今年の出来栄えを聞きにふじを収穫中の阿部さんの園地へ。少し肌寒い園地に到着すると、園地のなかほどでラジオをかけながら一人で淡々とし作業をこなしています。目の前には収穫したばかりのりんごがたっぷり。論より証拠と、少しわけありのりんごをもらい、がぶり、するとパリッとした食感で噛み締めて出てくる果汁が甘い。「うまいべ、今年は去年より赤いし蜜も入っている」と目尻を下げ . . . 本文を読む
この週末、山形では庭木の雪囲いやスノータイヤへの交換など冬支度をする光景がよく見られました。それもそのはず、今週の山形の天気予報には雪マークがずらり。11月11日についに初雪となりました。 寒いと農作業は厳しくなるのですが、思い返してみると、雪が降るなかの生産者やスタッフの顔は笑顔のことが多いように思います。いやー、寒いね~と言って笑顔、大変だ~と言っては笑顔。雪が降ると雪国魂のスイッチが入るよ . . . 本文を読む
8年ぶり、京都に続き神戸での集いも8名の方々にお集まりいただき、和やかな語り合いの中にも厳しい現実をみすえて充実した集会になりました。 先ず会を代表して米山から、28年にわたるご支援に感謝し3.11の震災時にも神戸からたくさんの励ましの言葉や募金などをいただいたことへのお礼を申し上げました。 また、TPPに象徴される農業や食のグローバル化で、環境や食の安全が大きく損なわれる今後のこと、いまアメリ . . . 本文を読む