【全国有機農法連絡会 フォトニュース ブログ版】

有機野菜宅配の全国有機農法連絡会の農業、イベント、生産者のレポート、直営農場の様子など

秋の風立ちました

2013年08月27日 | ホーテロ村「山形山農場」
 猛暑、大雨と記録づくめの天候だったこの夏、お盆を過ぎた頃から、山の畑には涼風が立つようになりました。夜温が急に下がったことから野菜の育ちもゆっくり。つやつやと紫紺の色を光らせるナスが夏の陽を浴びて実っています。少しだけ植えた中玉トマトも、暑さがもどったせいでようやく味がのってきました。大雨で心配していたカボチャや夕顔もしっかり育ち、設定通りの収穫ができそうです。 他県で終了した時期にも . . . 本文を読む

大雨にも負けず育っている里芋。

2013年08月26日 | やさいの生産者
 ゲリラ豪雨が襲う日本列島。被害に遭われたみなさまにはお見舞い申し上げます。 一番乗り?で被害にあった山形。最上川が氾濫し、河川敷の畑に作付けされていた武田さんの里芋は、葉が見えなくなるほど浸水しました。全滅かと心配しましたが、もともと亜熱帯育ちの里芋は、泥をはねのけて、元気に生長を続けてくれました。ところが、5cm以上も堆積した泥がこのマルチの上で固まっていたのです。今は、このマルチを . . . 本文を読む

「人生の楽園」づくり? 集う人を和ませる農園カフェ「マウビー」 8/16

2013年08月24日 | イベント・活動
 筑波学園都市を中核として開発が進んだつくば市。つくばエキスプレスで都心から45分、昔ながらの田園に瀟洒な住宅やマンションが立ち並ぶみどりの駅から車で10分のところに鈴木さんの開く農園とカフェ「珈琲、紅茶の店マウビー」はありました。 七年前、全有連の主催する「筍掘り」で竹林の持ち主高田さんと知り合い、その後畑と住いを借り週末農業を楽しむ日々、退職後は農業専業にの考えも、途中、東日本大震災で一年余の . . . 本文を読む

のらくら農場さんへ

2013年08月19日 | やさいの生産者
 長野県の佐久から清里などに向う国道141号線、「畑」という看板を目印に「のらくら農場」を目指しました。高原野菜の大産地らしく、レタスやキャベツ、白菜畑が広がります。農道をひたすら昇り、標高1000m近くにある「のらくら農場」にようやく到着。猛暑日だというのに、車内と変わらない気温25度。 真っ黒に日焼けした萩原さんが「ようこそ」と笑顔で迎えてくれました。オレンジのTシャツの胸元には「I LOVE . . . 本文を読む

山の畑に笑顔あふれました 真夏の農業体験 8/4~7

2013年08月12日 | ホーテロ村「山形山農場」
 大雨、洪水、断水とこの夏虚をついた災害に見舞われた山形全域。天童市は初の断水という非常事態を経験し、気候変動の影響はどこにでもいつでも振りかかってくるという体験をしました。 早い時期にこの日の農業体験及び援農が決まっていた千葉の高原さんご家族も天候への不安を抱えながらも来県、前日は蔵王へ宿泊し、よく晴れた翌4日山寺を見学され夕刻山形山へ到着されました。 お迎えする私たちと手早く夕食を作り、持ち寄 . . . 本文を読む

今年のだだちゃ豆、豪雨被害に遭いながらも味がいい。

2013年08月12日 | やさいの生産者
 先日は秋田、岩手。今年は全国各地でゲリラ豪雨による激甚災害が相次いでいます。被害にあわれた皆様に心よりお見舞い申し上げます。 山形の豪雨については、寸断していた道路なども復旧し日常を取り戻しています。みなさまには、お気づかい頂きありがとうございました。 さて、その豪雨の影響は?今収穫を迎えた阿部さんの「だだちゃ豆」にどう影響したのか訪ねてみました。昨年から就農した息子さんに畑を案内してもらうと、 . . . 本文を読む

河川増水は天の恵み?

2013年08月01日 | 震災・農業問題
 最上川河川敷近くに住む河北町谷地の高橋さん。先日の豪雨による河川氾濫によってさくらんぼ園地が冠水しました。「10年くらい前に冠水したときはさくらんぼの収穫の真っ最中。今回はなにもない時期でよかった。なにしろ今回のは一番だな」と苦笑い。水はすぐに引いてくれたので、果樹自体への影響は少ないということです。しかし、近隣の園地から大木などが流れてきて「チェーンソーや機械でないと無理」と、その始末が大 . . . 本文を読む

東北豪雨、山形を直撃 4日間の断水、乗りきりました

2013年08月01日 | 震災・農業問題
 ゲリラ豪雨と呼ばれる局地的な激しい雨が山形県内各地に降り続き18日から26日迄、県内は大雨洪水、土砂崩れなどに翻弄された一週間でした。濁流となった河川の水が貯水池に流れ込み広い範囲で断水が続きました。 天童市も19日から始まった一部地域の断水が22日夜11時~は全市に渡り、26日夕刻の復旧まで4日間の断水生活を余儀なくされました。 幸い全有連、安心工房とも常備してある味噌樽や漬け物樽をフルに使っ . . . 本文を読む