雪国の伝統保存食「凍み大根」作りが今年も「ばあちゃんの一声」ではじまりました。
凍み大根作りは、①雪室大根を掘り起こし②皮を剥き大鍋で茹で③串で緋を通し④軒下に吊り下げる。この行程を、おばあちゃんとお母さん、そしてお孫さんの三人でコツコツと作業をします。「今年は良い大根。長さも丁度良く、気温の低い日が続きそうなのでいいものができそう」とのこと。凍っては解けるを繰り返し、3月上旬頃に仕上がります . . . 本文を読む
物質的に豊かになったはずの日本で食卓からは真の豊かさが消えつつあります。
核家族化が進み「孤食」という言葉が珍しくなくなった日本、家族みんなで囲む食卓を大切にしなくなったのはいつ頃からでしょうか。
体の健康も心の健康も食が基本です。子どもの食のあり方を提唱し続けて30年、「食べ物文化」(芽ばえ社)の編集長安藤さんが2月26日、全有連の第20回対話集会に講演をして下さることになりました。心と体 . . . 本文を読む
あの猛暑が続いていた9月、一反歩の畑に種を播いた武田さんの大根はその後順調に芽を出し、双葉の時に一回消毒をしただけで12月大きな「おでん大根」に育ちました。消毒を「本当はもう一回する勘定でいたけど…」会の方針でもう一回ができなかったので虫くいも出たと残念な胸のうちを明かしてくれました。
祖父の農業を手伝い乍ら6年、祖父が体調を崩した4年前からはお孫さんが一家の要となって農業1本で生計を担って . . . 本文を読む