東日本大震災から10年余り。農家も漁師もそれを加工する会社も、未曽有の大災害を乗り越えみな頑張っています。これから全有連を率いていく佐藤がコンセプトにしているのが「健康寿命を延ばそう」です。今までお会いしてきた会員の方々やメッセージをいただいた会員の方々の思いを胸に取り組んでいます。
平均寿命は世界でも1位の日本。以下スイス、韓国と続きます。健康寿命はこれもシンガポールに続き2位をキープしています。健康寿命とは「心身ともに自立し、健康的に生活できる時間」と定義されます。日本の健康寿命は2位で74,8歳です。平均寿命との差が10歳もあります。この10年の違いを健康に生きることで平均寿命ももっと延ばそうと、よい食べ物の提案をしています。
「栄養価の高い野菜や安心な果物、お米や調味料、加工品など。自然の中で育った栄養素をベースにして食べ物を考える。良い食べ物はメンタルにもよく働き、私たちを強くする。健康の源は食卓にあると思う。異常気象にも負けず持続可能な生産方式で頑張っている会社や、農家、漁師がいる、そうした人たちを取り込んで全有連を盛り上げていきたい」と佐藤は語ります。
山形や宮城、岩手の加工会社と提携し、さまざまな企画を立ちあげてきました。素材にこだわった本格カレーや海鮮炊き込みご飯、宮城の漁師や岩手の海の幸各種、特に大粒ホタテや宮城サーモン、ぷっくり牡蠣など、本物でしか味わえないようなおいしさでした。
松島の若手漁師の「海苔」も光りました。そのほか調味料も丁寧に素材にこだわることで、新しい味が生まれています。生産者が激減する中、野菜の生産者も若者が増えています。
創業者米山の理念を受け継ぎ、老いも若きも健康に年を重ねることができるようにと、佐藤はスタッフと意見を重ね皆様に役立つサービスを発信しています。
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