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丸田さんを迎えて初めてのズーム集会 無事終了。

2023年03月27日 | イベント・活動

 4年にもわたって世界を席巻したコロナウイルスもようやく減少の兆しを見せ、全有連も活動を開始しました。そして迎えた再開第一回の「交流会&講演会」には食品と暮らしの安全基金の丸田晴江さんをお迎しました。丸田さんは三月で退社を決めていて安全基金の「400号の軌跡」をまとめられている状況でもありました。それでも快く承諾され開催の運びとなりました。
 当初はリアルな集会にする予定でしたが「いろいろな所から人がみえる集会はまだ不安」という声もあって、オンライン集会にすることになりました。
 高齢の方も多いことからズームには慣れていないなど、参加者はどうなのか不安も錯綜しました。
 参加のお誘いの電話かけも開催日の10日ほど前から始め、オンラインの準備もスタッフに周知しました。
 前夜の打ち合わせの際、丸田さんから今回の大きなテーマである「ネオニコチノイド、全有連ではどのように対応しているか」を聞かれ「各農家や団体には使用しないことを確認し、できる限り努力している」と担当の佐藤から細かく聞きとり、「それを聞いて安心しました。ホームページにもそのことを載せた方がいいですね」とアドバイス。そのほか農業の問題点など活発に意見交換しました。集会当日は30分前から参加予定の方々が続々「入室」され、挨拶など交わし、開始前の気分も高揚します。
 第一部「ご報告」は全有連代表の佐藤強から。続いて第二部、丸田晴江氏「暮らしを安全にするため、今すぐ改めたいこと」に続きます。
 35年にもおよぶ「活動の軌跡」で知る農薬や添加物の害。それは戦後の化学薬品使用の軌跡でもあります。
 講演内容は来週ご報告します。なお「400号の軌跡」は100部いただきました。ご希望の方に差し上げます。

 

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