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無何有の郷農園 小路さん(北海道有機農協代表)

2009年10月04日 | やさいの生産者
北海道有機農業共同組合グループは北海道全土の有機農業者が100人近くも集まる組織。当会では秋から春までの根菜類を中心に提携し、有機野菜の安定供給が実現しています。

その生産者の一人で、代表でもある小路さんをご紹介します。
※写真・記事は北海道有機農協ホームページより


1991年、安平町(当時は追分町)に入植し有機農業を開始。94年に美唄出身の恵子(妻)が加わり、その後家族はどんどん増え、現在は5人の子供達と共に農業を営む。


Q. 有機農業歴と、有機農業を始めたきっかけを教えてください

 現在地17年、本州3年(有機認証暦7年)自分らしく、自由に自立した暮らしを実現する為。人と生き物と地球と共に生きていける永続可能な農業をベースにした暮らしを作る為。幸福に楽しく暮らす為。

Q. 有機農業の楽しいこと・大変なこと・嬉しいことは何ですか?

 少しずつ、技術や知恵が身についていると実感できるのがうれしい。家族で働けるのが楽しい。これでもかってくらい働くのも気持ちいい!これでもかってくらい働いた後に迎える冬がサイコー!

Q. 大変な事

 それはギックリ腰になった時。それはヨトウ虫の大発生でレタスが全滅した時。

Q. 自分の作った生産物の自慢をどうぞ!

 人参、ごぼう、大根の煮物・・・子供が苦手そうな顔ぶれだけど、うちの子は「超うめー」とバクバク食べる。本当にうまい。ニンニクはほっこり甘く、ヤーコンはシャッキリジューシー。長いもの素揚げは美味しくてとまらない。かなり自慢。


Q. 有機農業を通じて浮かぶ、あなたの将来の抱負は?

 丈夫な体に感謝しつつ、ばりばり働く。冬は好きなソーイングや編み物三昧。たぶん夫は読書や山歩き三昧。で、ゆくゆくは手が回らずに食べちゃった(!?)山羊、羊、豚などを飼い直し、エコハウスを建て、気持ちの良いもの、人に囲まれて暮らす。その繰り返しでいい。



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