今年は春が早い。山形山の雪下ろしも2月に入って鳥海さんを誘って行ったものの、古家の屋根に雪はなく手ぶらで帰ってきました。こんなことは初めてです。
そしてこの日、少し早い種まきの準備にとりかかります。鳥海さんと朝9時天童のハウスで待ち合わせ。仙台の鳥海さんの方が一足早く来ていました。
二人で息の合った作業。毎年使っているプール育苗台を調整し、スタッフが作業しやすい高さにしました。ビニールも新しく張り替え水を注ぎます。準備万端整いました。
この育苗ハウスは2018年亡くなった山形山のポニーのサイハンが冬の間、寝小屋にしていました。20年以上生きたサイハンを思い出します。積み上げられた馬糞もそのままです。
独り農場にいることの多かった米山を慰め、子どもたちの人気の的でもありました。可愛がってくださった皆さんからお悔やみも頂きました。忘れずにいたいと思います。
今年はどんな年になるか、環境問題はさらに厳しさを増し、台風、ハリケーン、熱波、干ばつ、大雨、洪水なども襲来しそうです。気を引き締めて異常事態に備えたいです。
山の農場に、今年は幅広でしなやかなニラ、初夏の薬味によい九条ねぎ、ツルありインゲン、夏から晩秋までとれるナス、サラダに最適なコリンキーなどなど、昨年と同じような品ぞろえでスタートです。種も注文しました。
3年もの間、恐怖に陥ったコロナウイルスも、伝染病2類から5類へと移行し、影響も小さくなったようです。今年は早々に『鳩の森愛の詩保育園』さんの『食育の旅』も再開されます。
自然いっぱいの山形山に皆さまもお遊びにおいでください。
米山はじめスタッフ一同楽しみにお待ちしています。
最新の画像[もっと見る]
- ひたすら手作業の果樹栽培 さくらんぼは凍霜害にあいながらも順調に生育中 1年前
- 「学生食糧支援」の活動家が物資回収に 1年前
- 山形山の農業始まりました 2年前
- さくらんぼの作柄を決める交配時期 2年前
- 一昨年の悪夢が…サクランボが心配に 2年前
- 丸田さんを迎えて初めてのズーム集会 無事終了。 2年前
- 春になりました種まきハウスも準備万端 2年前
- 東日本大震災12年「追悼・復興への祈り」 3/11 2年前
- 雪国の農業 ~雪下野菜篇~ 2年前
- 初めてのズーム集会 「交流会&講演会」 2年前