【全国有機農法連絡会 フォトニュース ブログ版】

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実りの秋、クマやイノシシに備えて…。

2021年09月28日 | ホーテロ村「山形山農場」

 

 山形山の栗が実りました。早速、「山形山農場 元気いっぱい暴れん坊栗」とややオーバーなポップをつけて売り出しましたが、出足上々でご注文もいただいています。
 今年の栗はやや小粒のようで、米山も「昨年より、収量が少ないようだ」とちょっとガッカリ。この栗、今年はクマに見つからないようにと、落ちた栗は一粒残さず拾って持ち帰る、を徹底しています。クマの出没を厳重警戒しているからです。
 栗には2種類あって、10数年前数本植えた丹波栗が1本残っていて下の畑に。今栗林に植えている秋田の「びっ栗」より早く実ります。
 収穫に来た出荷チームに「栗拾っていって」と頼んでやれやれと安心していたら何のことはない、拾い残していったと、それから1時間もかけて拾い「クマに見つからないようにと思ったのにね」とヤレヤレ…。
 ことほどさようにクマやイノシシを警戒している米山ですが、22日、虹色クラブのメンバーが来てくれ広い農場に電気牧柵を張り、とりあえず問題解決、一安心となりました。
 童話の世界のようにはいかないのが辛いところ、野放しにして事故にあったらとも考えます。
 秋も深まりました。豆や落花生もそろそろ収穫時。その前にニンニクを植えなければなりません。ニンニク畑に米糠堆肥を施します。
 休みなく働く米山、二年続けてのコロナ騒動では旅心も封印して農業に専念します。


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