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畑 復帰はカラフルな作業着で 9/24 山形山農場

2018年09月25日 | ホーテロ村「山形山農場」

 肺炎と診断され6日間の入院、その後大事をとって自宅で養生していた米山。気がかりな畑への出勤は仲間の助力も得てと、連休の24日に決めました。
 ニラ畑の育ちきった穂も刈り取らなければなりません。白菜の生育も心配です。病中、考えていたことがありました。体力には自信があったのに無理を重ねてあっけなく肺炎になってしまった。復帰後は年齢にふさわしい働きかたをしよう、それにはまず作業衣も変えてみようと思いついたのです。
 年を重ねた今の一年の早いこと、子供のころの何倍もの速さで過ぎていくようです。一年を、一日をたっぷりと楽しむには今をワクワクさせようと。
 さっそく通販でドッキリカラーの「つなぎ」(サロペット)を注文しました。今回はオレンジ色で、まもなくブルーも届くようです。仲間が気に入ったらみんなおそろいでドッキリカラーのサロペットを着るそうです。「フォーシルバーズ」とでも呼んでみましょうか。
 20日ぶりの山形山農場、鳥海さんと後藤さんはニラ坊主の刈り取り、菅野さんはカボチャ畑の片づけと草刈り。オレンジ色のつなぎを着た米山が水くみ場から戻ってきました。
 水の中には養分となる木酢液、ミネラル、アミノ酸が入っています。成長の遅れた白菜がよく育つようにとの配合です。
 幼い葉を伸ばし始めた白菜に動噴で養分水をまきます。留守の間に3割はコオロギに喰われてしまった白菜。今日の空はどんよりと鉛色です。それでも意気揚々、復帰できた安堵が皆からも伝わってきました。

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