三連休の初日、積雪量1.5m以上のホーテロ村に山形山クラブのメンバーが揃いました。仙台から鳥海さん、菅野さん、地元寒河江より後藤さんと代表米山。この日は静心荘と古屋の雪下ろしです。「よかったね、思ったより雪が少なかったよ」と米山。1月の雪下ろしが効いていました。
無理せずに休みながらの作業で顔をあげると、青空が広がり、屋根から見渡す風景は絶景。「いや~、本当にきれいだね~」と菅野さん。この眺めが雪下ろしを楽しい時間にしてくれます。予定よりも早く目途がたち最後の仕上げも丁寧に。屋根の雪はすっかり落ちて春を迎える準備ができました。
昼食は茹でたてあつあつのうどんを鍋からお椀にとり、納豆と長ネギ、サバ水煮缶を醤油で味付けしたタレで食べる「ひっぱりうどん」。
しっかり腹ごしらえの後は、いつもの温泉で疲れを癒して解散となりました。 翌日は、しばらくぶりに気温が5度以上に。外に出てみると、いつもとの違いに拍子抜けしたのか体の緊張がほぐれ、まるで春のぽかぽか陽気の感覚です。真っ白だった道路は雪どけと同時に除雪作業もすすみ、車は「アスファルトの上」を走ることができました。ところが、夕方に風が強く吹いたかと思うと、一転、雪。大粒の雪。朝には、"どっしりと重たい雪"がどっさりと降り積もっていました。
全有連の駐車場を除雪していたユンボが修理中のため、スタッフ総出、人力のみの雪搔きは体に堪える作業となりました。真冬へ逆戻りとなりましたが、心のなかで「春はすぐそこ」と言い聞かせるのです。
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