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葉山連山の山すそに広がる山の畑にも初雪が舞い降りました。

2017年11月20日 | ホーテロ村「山形山農場」

 日々寒気を増す山形山。木枯らしに木々も葉を散らし冬支度も急ピッチ、忙しい初冬です。
 11/9日、仲間たちと山荘の冬囲いと機械道具類の洗浄や立木の伐採に追われました。遅い昼食までに終わらせようとみんな頑張ったせいかその日は疲労困憊のようでした。私たちから見ると若い仲間たちも最年少が65歳、米山は間もなく77歳になります。
 それでも、いくつになっても衰えない好奇心と探求心で自然と向き合い工作物づくりにもチャレンジしています。そんな姿に刺激を受け通ってくる仲間たちにとっても一年一年が得難い体験になっているようです。
 山形山の工作物も、日時計から始まって移動式鶏小屋づくり、ちっちゃなビオトープ、風力発電機、燻製機、今年の落花生の焙煎機と年々増えそれがまた「来年何を作ろう」の楽しみにつながっています。
 メンバーが若かったときは本格的な鶏舎もみんなで作りました。県から要請されて「出羽地鶏」をしばらく飼いました。冬に放し飼いした鶏たちが猛禽類の餌食になったことも…。
 こうしてくる年もくる年も作物を育て自然に目を凝らして年を重ねます。
 11/17日、冬支度は一段落したもののまだ仕事が残っていました。伐採した木々をかたずける大仕事、仲間たちがまた集まってくれました。
 来年の工作は木を細工してリスの巣箱づくりにしよう。時折見かけるちっちゃなリス。すばしこくチラとしか見ることができません。巣箱にうまく入ってくれたら…、想像が膨らみます。
 こうして雪が積もるまでまだしばらく山の畑通いは続きます。


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