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超大型台風(ハギビス)襲来、河川の氾濫多数

2019年10月15日 | 震災・農業問題

 アメリカのNASAが「スーパータイフーンカテゴリー5」と警告した超大型台風19号は暴風雨を伴い静岡の伊豆半島に上陸しその後関東から東北を縦断し三陸沖に抜けました。この間1都11県に「記録的大雨特別警報」が出されました。一年間の約半分量が一日で降るという大雨でこれによる被害は甚大でした。今回は超大型台風の予報とそれに伴う警告が早めに出されたため行政も市民も身構える準備はできていたように思えます。しかし大雨がこんなにももろく大河川を氾濫させ、決壊させるとは…。翌13日、続く14日の光景は目を覆いたくなるような惨状が広がっていました。37河川52か所、のべ181河川が氾濫決壊しました。NHK10/14

 これは人災だという人もいます。しっかりと要所々にパイルを打ち強度を高めることをし、堤防のかさ上げ工事を進めるなどをする、国土交通省の河川対策にも疑問を投げかけます。
 家族を失い、家を失った人の嘆きは本当に辛くやるせないです。

 山形でも避難指示が出ました。天童市から各人に警告音とともにメールが送信されましたが何事もなく13日を迎えました。幸いでした。
 山形では思ったより風が強くなく、リンゴ、ラ・フランスともに落下を免れました。河川敷を使っていた高橋さんも冠水はしたが作物はなく大丈夫。ただ長野県佐久穂町が停電し、のらくら農場さんの出荷に荷遅れがでています。宮城県の迫ナチュラルファームさんのところではハウスの浸水とやはり影響が出ているようです。
 10月13、14日事務スタッフ、出荷スタッフが出て被災地域の会員の皆さまにお見舞いの電話を差し上げました。

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