のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

待望の金曜

2011年09月16日 07時57分06秒 | 日常生活
心と体がばらばらのまま過ごした一週間の
終わりがようやくようやく見えて来ました。
今週は果てしなく長かったな。


明日から三日間は教会イベント続きです。
教会と向き合って過ごします。
向き合うことで、何かが変わるかな。
とりあえず、心と体が会話できるようになればいいな。
できれば偏頭痛からも解放されたいな。

と、書くと。
なんだかすごく弱ってるみたいですが。
体調はすこぶる元気です。
食欲は一足早く秋を迎え、
睡眠欲は未だに春に留まっています。

真夏日も戻ってきたことだし、
少しぐらい夏バテを経験してみてもいいんだけどな。

そーゆーヤツ

2011年09月13日 00時11分19秒 | 教会生活
週末、教会友達にえらいことお世話になったため、
お礼も兼ねてお電話しました。

何回伝えても足りないぐらいの
「ごめんね。」と「ありがとね。」を伝えていたところ、
教会友達が不思議そうに「あれ?今、外?」と尋ねられました。

うん。今、帰りー。

とお答えしたところ、教会友達が
「俺も今、外。俺は今からバイトー。」
と答えてきたので、

あらまあ!今からバイト?!
そらまた大変ねー。がんばって!じゃあ、また今度!

と一気に「じゃあ、電話を切りますぜ」モードに突入し、
「はやっ!何?!即座に??余韻とかないの?!」
と教会友達から驚かれました。

・・・あー。ヨインねぇ。
そんな日本語もあったよねぇ。
あたしが使いこなすの苦手なヤツだよねー。
友達と会って食事するときも
「じゃあ、そろそろ」となったら、
一切の余韻なしで「じゃ、帰るから!」と宣言しちゃうもんねー。
即座に立ち上がっちゃうもんね。

「あれね。」とか「これ、お願いね、」とか
「じゃ、そーゆーことで!」「近いうちにまた!」などといった
日本語的曖昧表現は非常に大好きでよく使いまわしますが、
日本語的侘び寂的立ち居振る舞いは非常に苦手です。
余韻も何もなく、0か1で動きます。
眠いとなったら、眠い。
帰りたいとなったら、帰りたい。
飲み会のあとの
「次、どうする?2件目も行っちゃう?どうする?どうする?」
みたいなちょっぴりぐだぐだした感じの時間がちょう苦手。

というようなことをつらつらと思い出し、
ホント、私ってば
マイペース(=自分のペース=自分勝手)に生きてるのね、
とわが身を反省しました。わが身を反省しながら
「ごめん!ごめん!
 なんとなく切らなくっちゃ!というような気持ちに駆られてしまって」
と、大慌てで取り繕いました。
取り繕いながらも、
でも、もうこの自分のペースで行動する癖は変わんないだろうなー、
とこっそり開き直ったことは、教会友達には秘密です。

・・・ま、開き直ってることも
私が私を変えるつもりがないことも
教会友達には確実にばれているわけですが。
ホント、アリガトウ。

2011年7月の読書

2011年09月09日 08時31分43秒 | 読書歴
社内研修で本の紹介をしました。
紹介後、同僚から「いつ本を読んでいるんですか?」という質問を受けました。
私の読書時間は通勤時間と人との待ち合わせの時間、そしてトイレの時間のみです。
部屋で優雅に本を読むことなんてまったくありません。
(家で過ごす時間はたいてい、ドラマを見てるし・・・。)

ちなみに通勤時間も朝は確実に寝てしまうため、実質、本を読むのは夕方のみ。
隣の部署の本部長からは
「のりぞうくんって、あれでしょ?
 朝、バスの中で本を持って寝てる子だよね?」
という確認のされ方をしました。・・・恥ずかしすぎる。

68.いけちゃんとぼく/西原絵里子

■ストーリ
ある日、ぼくはいけちゃんに出会った。いけちゃんはいつもぼくのことを見てくれて、ぼくが落ち込んでるとなぐさめてくれる。そんないけちゃんがぼくは大好き。不思議な生き物・いけちゃんと少年の心の交流。

■感想 ☆☆☆☆*
部門で本の紹介をすることになったため、色々読み返した中の一冊。読み返して危うく泣きそうになりました。ずっと「男の子」だった人のための本じゃないかなー、と思っていましたが、元「男の子」からは「あの本は女性目線の本だよ。」とご指摘受けました。そうだったのかー。
西原さんの他の本はまったく読んだことありませんが、この本はとても好きです。

69.消え失せた密画/ケストナー
■ストーリ
デンマークの都コペンハーゲンで時価六十万クローネの高価な密画が巧妙な盗難にかかった。好人物の肉屋の親方キュルツが、ふとしたことから大犯罪の渦中にまきこまれ、猪突猛進の大活躍がはじまった。

■感想 ☆☆☆☆
教会トモダチさんからお借りしたケストナー三部作の中の第一作です。今までは「子供のために書かれた児童小説」しか読んだことがありませんでしたが、この三部作は大人のためのユーモア小説です。読み終えて、さすがケストナーだな、と思いました。彼の人間に対する暖かな目線、まっすぐな世界観がとても好きです。
肉屋の親方キュルツさんは、「ミステリ」や「犯罪」とは無関係な猪突猛進型の主人公。策略にはことごとくはまり、だまされてもだまされても関わった人を信じてまただまされる。そんな愛すべきキャラクターが消えた密画を追ってどたばたと走り回ります。謎めいた正体が分からない登場人物やら、油断ならないギャング団やらが次々と出てきますが、結果的に登場人物はみんな「いい人」でした。勿論、密画を盗んだギャング団は「悪党」の集団。けれど、カーチェイスによる打ち合いの際も親分が声高に「人は狙うな」と指示をする愛すべきキャラクターで、読み終えた後、にっこりできました。

70.雪の中の三人男/ケストナー
■ストーリ
貧乏人に変装しておしのび旅行を始めた百万長者の枢密顧問官。ところがとんでもない誤解が生じてドンチャン騒ぎが続発。貧乏人に変装した百万長者と百万長者に間違われた失業青年をめぐって、グランドホテルの従業員とお客の織りなす人生模様。ケストナーの魔法の鏡に映った、赤ん坊のような雪の中の三人男を描く会心の諷刺ユーモア編。

■感想 ☆☆☆☆☆
ケストナー三部作の中の第二作目。三部作の中で、私はこの作品が一番好きでした。子どもの心を失わない大人たちが、ちょっとしたいたずらをきっかけに出会い、思いがけず一生ものの友情を手に入れます。大人になってから友情を手に入れるのは、とても難しい。そう思っているけれど、実は意外と簡単なのかもしれない。変に気負わず、気構えず、自分を取り繕わず、小難しいことを考えずに人と接することができれば、大人だからこその固い友情が結べるのかも。そう思えました。枢機卿とその執事、雇う人と雇われている人の立場を超えた友情がとても好きでした。

71.一杯の珈琲から/ケストナー
■ストーリ
音楽の都ザルツブルクでひと夏を過ごそうと国境の近くのドイツ側の町に宿をとったゲオルク。為替管理の制約ゆえにオーストリア側で一文無しの生活を強いられる。そんなある日、コーヒー代も払えず困った彼は、居あわせた美女コンスタンツェに助けを求めた。

■感想 ☆☆☆*
教会トモダチさんからお借りしたケストナー三部作の第三作目。三部作の中でも特に憎めない登場人物たちばかりのとにかく牧歌的な作品でした。一杯の珈琲から恋が始まることもあれば、いつもと違う日常、つまり冒険が始まることもある。人生のどの地点で何が待ち受けているのかわかんないよ。だから楽しいんだよね。そんなふうに思える作品でした。いつも、私は作品を読む前にあとがきに目を通してしまうことが多いのですが、今回は三作品すべて読み終えた後に「訳者あとがき」を読み、これらの作品の時代背景を知って、ケストナーの精神力を尊敬しました。いついかなるときも明るさを忘れない人、自分を、自分の信念を見失わない人だったからこそ、ケストナーの作品は時代を超えてオトナにも子どもにも愛されるんだろうな、と思いました。

72.夜のミッキーマウス/谷川俊太郎
■感想 ☆☆☆
久々に手に取った詩集。谷川さんの選ぶ言葉、言葉の使い方が好きです。数編、とてつもなくなまめかしく色気のある作品があり、どぎまぎしました。

73.償い/矢口敦子
■ストーリ
36歳の医師・日高は子供の病死と妻の自殺で絶望し、ホームレスになった。流れ着いた郊外の街で、社会的弱者を狙った連続殺人事件が起き、日高はある刑事の依頼で「探偵」となる。やがて彼は、かつて自分が命を救った15歳の少年が犯人ではないかと疑い始めるが・・・。彼もまた、大きな絶望を抱えて生きていた。再会した二人の魂は救われるのか?

■感想 ☆☆*
三冊目の矢口作品。三冊の中でもっとも読みやすい作品ではありました。とは言え、いつものように作品世界に入り込むことはできませんでした。未だにこの作家さんについて「好き嫌い」の判定ができていません。

74.モモちゃんとアカネちゃん/松谷みよ子
75.あかねちゃんと涙の海/松谷みよ子

■感想 ☆☆☆☆☆
部門で本の紹介をすることになったため、久々にシリーズ作品の中から特に気に入っている2冊を読み返しました。本を紹介することがとてつもなく苦手なため、どの本を取り上げようか、ぐだぐだぐだぐだぐだぐだと迷い続けましたが、結局、「今までに読み返した回数の多い作品」という条件で、この2冊と「1年1組先生あのね」の3冊に決定しました。大体、「好きな作品」は多すぎて、到底、一冊選べないんだもの。って結局、一冊には絞り込めていませんが。そして、部門で紹介する割に、どの作品も仕事に役立つ要素は皆無です。でも、いいの。好きなんだもん。
当初は「紹介するため」にこの2冊だけを読み返していたものの、途中からは矢も盾もたまらず、シリーズ6冊を読み返したくなり、結局、6冊をざっとつまみ読み。未だにモモちゃんとアカネちゃんは私の大切なお友達です。タッタちゃんとタアタちゃんも、猫のプーも大好きなお友達、ずっと一緒にいて過ごしたいと願っている仲間です。「アカネちゃんと涙の海」はもう何度も読み返しているのに、読み返すたびに、心がぎゅっと痛くなります。

76.1年1組先生あのね/鹿島和夫 編

■感想 ☆☆☆☆☆
部門で本の紹介をすることになったため、久々に読み返した作品のひとつです。子供たちの素直な視点が時にユーモラスな文章となり、時に深淵な文章となって、私たちの目の前に現れます。この本から4編の詩を紹介し、更に「ネット上でも簡単にに見つけられるのでぜひ読んでみてください!」とこの作品の中に掲載されている長編詩「僕だけおいていかれたんや」をお勧めしました。
私にはこんな素直な文章はかけないし、こんなふうに飾らない自己表現もまずできません。1年生のこの時期だったからこそ書けた文章だったんじゃないかな。どの子の作品もとても好きです。そして、それ以上に挿入されている写真が大好きです。ページをめくるたびに今よりずっとのんびりしていた「あの頃の学校生活」が賑やかに、とても懐かしく飛び込んできます。

あながち間違ってはいない。

2011年09月09日 08時18分05秒 | 日常生活
帰宅した途端、母上から
「あんた、お父さんからそーとー恐れられとうよ?自覚しとる?」
といちゃもんをつけられました。

何?何なの?何があったの?

「実はねー、ガス水道光熱費がめちゃくちゃ上がったんよ。
 完全に家計の危機なんよ。でね、お父さんに話したら即
 あんたにだけはくれぐれも話すなって、念を押されたんよ。
 あんたに言ったら『節約のために』って言って
 お風呂に入れてくれんくなるけって、
 そーとー!そーとー!!真面目に念を押されたんやけん。」


・・・母上。
それはね。
「父上が私を恐れている」話ではなく
「父上が私をダメ人間だと認定している」話です。

節約のためにお風呂には入らんと言い出す?
曲がりなりにも「女性」カテゴリに属している娘に対してなんて認識!



でも。
面と向かって文句は言えませんでした。
反論もできませんでした。

ふー。あぶない。
父上のこの認識を聞かせられなければ
そっこー節約案として提示するところだったよ。
代わりに、10月からの節約案として
「ドラマを録画しない」を掲げてみました。
あくまでも「10月から」。
9月はね、最終回シーズンだから到底、無理!
丸山陽子さん(@おひさま)の行く末も見守らなきゃいけないし。
あんなに素直でかわいらしかった彼女が何をどうやったら
ちょっぴり(?すごく?)自慢やでかなり癖がある
現在の姿に到達するのかヒジョーに興味深いのです。

でも10月からはドラマとはほんの少しお別れです。




・・・・できるかなー。自信ないなー。

天声人語より

2011年09月07日 07時32分56秒 | 備忘録
今朝の朝刊「天声人語」に掲載されていたわずか20文字の小さな詩です。



---------------------
なまえをわすれたら
「あそびましょ」で
いいでしょう
---------------------


半世紀前の6才児の作品だそうです。


この気負わなさ加減がたまらなく好きです。
こんな素直な気持ちで、
これくらい肩の力を抜いて、
でも、受け身ではなく自分から
周囲の人に関わっていける人が私の理想です。

小さな目より

2011年09月06日 23時28分10秒 | 備忘録
9月3日土曜日の朝日新聞に掲載されていた「小さな目」。
小学校四年生の言葉です。
なんだかちょっぴり泣きそうになりました。

---- ■ 芽が ■■ --------------------------

たねからやっと芽を出して
はじめて見た空
はじめて見た月
はじめて飲んだ水
はじめてすった空気
はじめてが いっぱい
ここの世界はどうですか

私はけっこう
気に入っています
家ぞくはみんなやさしいし
友だちは みんな
助けてくれる
これからもいっしょに
大きくなろうね

-------------------------------------------------

素直な言葉で綴られる文章はあたたかいな、と思いました。



この世界はいかがですか?

きついこと、辛いこと、泣きそうになることもたくさんあるけれど
楽しいこと、すてきなこと、おもしろいことだって、同じくらいあるよ。
泣きたいときはひとりで泣いてもいいけれど
家族や友達の中に、一緒に泣いてくれる人がきっといるよ。

と、伝えたい人がいます。切実に。
台風一過。
夏の終わりの空気は、うだるような暑さが消えて
ほんの少し寂しくなりました。
毎年のことながら、私はこの季節がとても苦手です。

夢のまた夢

2011年09月03日 21時29分07秒 | 教会生活
教会お掃除当番のため、雨の中、教会へ。
相方さんより一足早く教会に着いてしまったため、
先にお掃除を始めていたところ、もんのすごい足音がして
教会友達のちびっこくんがやって来ました。
どうやら、教会で待ち合わせしている模様。

「のりちゃん、なんしよるん?」と聞かれたため
「今日、教会のお掃除当番なんよー。」とお答えすると
もんのすごい勢いで驚かれました。

「え?!のりちゃん、教会掃除しよると?」
そうよー。しよるよー。当番に入るようになったもん。
「ホントに?知らんかったー!いつから?」
いつからだっけ?もう結構、しよるよー。5回ぐらいはしたかなー?

という会話をしたところで、
ただでさえおっきな声のちびっこ君の声が更におっきくなり。

「え?!のりちゃん!結婚を5回もしとると?!」
と驚かれました。

してないよ!!1回も!!
と思わず条件反射でそっこー答えましたが。
どゆこと?
なにゆえに、いきなり結婚話?
しかも、5回ってその具体的な数字は一体、どこから?

と考えて。
あー、なるほどね。と納得しました。

「けっこん」と「けっこう」ね。
「結構しよるよー。5回ぐらいはしたかなー?」と
「結婚、しよるよー。5回ぐらいはしたかなー?」ね。

むしろね。
言ってみたいっす。そんなかっこいい科白。

季節は問いません

2011年09月01日 23時13分15秒 | 日常生活
はいけい
あわてんぼうのサンタクロースさま

クリスマスまでいい子ですごします。
だからどうか、どうか。
わたしにほんやくこんにゃく(@ドラえもん)をおくってください。
なにとぞ、よろしくおねがいいたします。

あなたの大ファンより。
けいぐ

ついしん
トナカイの準備が整っていないようでしたら
送付方法は、宅急便でも速達でも、着払いでもかまいません。



・・・という妄想に、昼休み、本気で浸りました。
あれって、プログラミング言語にも効果を発揮してくれるかなー。
くれるよね。夢の道具だもん。
効果がないからといって、クレーム出しません。
クーリング・オフも求めません。
だから、うっかりホントに届いちゃわないかなー。


ようやく夏休みが終わりました。
久しぶりの仕事(会社には行っていました。)に、早速、現実逃避中。
心は既にクリスマスです。