のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

ぼく、もうつかれたよ

2020年10月16日 21時18分10秒 | 日常生活
小さい頃、ハウス名作劇場のアニメを楽しみに見ていました。
今でも愛少女ポリアンナや小公女セーラ、小公子セディは大好きで、折に触れ、原作を読み返しています。
若草物語のベスは、私にとって今も憧れの女子ナンバーワンだし、ふとしたひょうしに今なお
「クララのバカ!」とか
「クララが立った!」なんて言葉が口をついて出てきます。(いつ使ってるんだろ、この言葉。よく使います。なんでだ。)
ペットの名前といえば「ユキちゃん」だし、(Byアルプスの少女ハイジ)「もうだめだ・・・・。」というときに胸の中で繰り返す言葉は
「ぼく、もうつかれたよ・・・。」
なのです。(Byフランダースの犬)

というわけで。
ここ最近、ひたすらに
「ぼく、もうつかれたよ・・・。」
と呟いて過ごしています。ルーベンスのあの絵を間近で見たいよ。
いっそ、もう声出して泣いてしまいたいよ。

でも、悲しいことに大人になってしまった私は、理性や建前が邪魔をしてなかなか思う存分泣くこともかなわないのです。
「うわーん!」
と声出して泣けたら、ちょっとはすっきりするのかな?どうかな?

・・・と、思いつつも。
思いっきり泣くより、思いっきり笑う方が元気が出るんじゃないかしら?と思う大人の私がいます。

こんなときこそ、小さい頃のように物語の世界にどっぷりと入り込みたいものです。
物語の中で、他の人の毎日をまるで自分のことのように追体験して笑ったり泣いたりします。

幸い、このところ、我が家のちびっこさんは幼稚園で疲れ果ててしまうのか、夕食時には寝てしまう毎日です。
あんなに寝るのが苦手で有名だったのに!
今週は3回も夕食の途中で寝てしまいました。
秋の夜長を満喫できているので、読書の秋にいそしみます。