のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

お盆の家族行事

2010年08月08日 09時37分14秒 | 日常生活
お盆が近づいてきたため、家族でお墓掃除。
掃除をしたついでに、お花も供えました。
この炎天下では、とうていお盆までもつはずもないけれど
「お盆を見据えての」準備を終えました。
あ。いちおー、クリスチャンです。

クリスチャンではあるものの、
こういった行事は「家族行事」として参加しています。
そして、「盆踊り」も趣味として参加しています。
盆踊り大好き!

先日、会ったクリスチャン友達が
「家族全員がクリスチャンという家庭で育ったけん
 実はお盆が何日から何日までとか知らんちゃんねー。」
と言っていたのを「あぁ、そういうものなんだなぁ。」
と、感慨深く聞きました。
おそらく最近は、クリスチャンではなくても「お盆」とか「墓参り」が
無縁の家庭もあるわけで、これらの行事は(お正月の初詣なども含めて)
「家族行事」なんだな、と自分の中でふんぎりがつきました。

午後からは祖母もお墓参り。
「自宅に近いところだったら、行きやすいけんね。」
という理由で準備したお墓に、叔母や父の介添えがあってようやく
(なおかつ久しぶりに)行けた祖母を見て、切ない気持ちになりました。
祖母の背中はますます丸く小さくなっていて
その背中と、前回会ったときよりも穏やかになった祖母の表情を見て
人はこうやって少しずつ死に近づいていくんだろうな、と思いました。
死は決して怖いことではないし、悲しいことでもないけれど
でも、残される人にとっては、やはり悲しくて寂しいことだな、とも思い
祖母を見て、そんなことを考えてしまったことに落ち込みました。

来週はお盆。
祖母は、お盆のお墓参りはお休みです。
どうか。
どうかもう一度、祖母がお墓参りに訪れることができますように。
厳しい夏の暑さが過ぎて、過ごしやすい季節になった
秋のお彼岸にお墓を訪れられますように。