のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

よく見てます。

2010年05月14日 22時50分38秒 | 日常生活
四月に大きな組織改訂、人事異動があり、
会社人生初の「後輩」ができました!
わー!「コウハイ」って!
後輩がいるということは、あれでしょ?
必然的にワタクシは「センパイ」ってことでしょ?
センパイ!ワタクシがセンパイ!!

・・・大丈夫か、ワタクシ。
いや、確実にだいじょばんな、ワタクシ。

と、遠い目をしておりましたが、
人事異動が発令されたからといって、
後輩もすぐさま異動できるわけではなく
引継ぎをなんやかんやとするうちに、5月を迎え
ワタクシも「会社人生初のセンパイになるんだよ!」
という感動と恐れをすっかり忘れていた頃、
ようやくようやく後輩君がやってきました。

ようこそー。と、迎えましたが、以前は同じ部署にいた後輩君。
課は違ったものの、よく知っているために新鮮味もなく。
ちょっぴり緊張していたのが嘘のように
なあなあ気分で「センパイ」を開始しました。
直接、仕事を指導するのは別の人だし。
ワタクシは隣の席として、彼が困っていそうなときに
声をかけるくらいでいいんじゃない?
と、気持ちが楽になりました。

そんなこんなで後輩君がやってきて1週間。
昨日、後輩君から質問を受けました。

「のりぞうさん。のりぞうさん。
 のりぞうさんが日常的に心がけてることって何かありますか?
 これはしておかなきゃ、と思っていることとか。」

うーん・・・。何だろ。
改めて聞かれると思いつかないかなぁ。
あ!でも、ひとつだけ!
ひとつだけ、心がけてることあるよー。

「報告・連絡・相談」はこまめに、早めに、簡潔に。

催促される前にこちらから。
口頭だと焦って、話が簡潔になりすぎることが多いから
報告は、じっくり考えられるメールで。

こんなかんじ?
だいじょぶ、だいじょぶ。
あまり恐れなくてもいいよ。なんとかなるって。

と、センパイらしく優しくアドバイスするワタクシ。
おっと?今、ワタクシ、「センパイ」してるんじゃない?
なんだか「センパイ」っぽいんじゃない?
と、ちょっぴり興奮していると、
後輩君が笑顔でうなずきました。

「はいー。なんとかなると思うんですよ。
 のりぞうさん、いるし。
 のりぞうさん、細かいか大雑把かっつーと、大雑把じゃないですか?
 ということは、のりぞうさんがやっていること、
 日常的に心がけていることは『最低限』だと思うんです。
 だから、のりぞうさんがやっていることは
 『絶対にやらなきゃいけないこと』だと思うんですよ。
 指標になるなー、と思って。」





・・・あら。ばれてーら。
まったくもって、否定できませんとも。
さすが元同じ部署。
一緒に仕事したことなんてないのに、しっかり見抜かれております。
こわい、こわい。

これからは、かぶってる猫をしっかりとかぶりなおさなくては。